板垣李光人、初のファンイベント開催 山田裕貴＆浜辺美波から“20歳祝福メッセージ”も

板垣李光人、自身初のファンイベント開催

28日に20歳の誕生日を迎えたばかりの板垣。今回のファンイベントは第一部と第二部の2公演制となっており、合計約800人の“PLMania（板垣ファンの総称）”が来場した。

新型コロナウイルス感染予防対策をしながら、トークや質問コーナー、プレゼント抽選会、お見送りなどでファンと交流。また、来場できない“PLMania”に向けてオンライン生配信も実施され、全国の視聴者から投稿されたコメントでチャット欄は盛り上がりを見せた。

板垣李光人、イベント名の由来は？

オープニングでは、BGMが流れる中で板垣が登場。イベントへの意気込みを聞かれると、「本日は、『第一回PLM総会 すもももももももものうちか』にお集まりいただきありがとうございました。今日は皆さんと楽しんでいければと思います。こうやって単独でイベントをさせていただけることが嬉しいです。感無量です。よろしくお願いします」とコメントした。

また、「20歳になった板垣」がテーマとなった第一部では、20歳を迎えた実感について「まだあまりないです。日付が変わった瞬間も家でずっとドラマを見ていました。お酒を飲んだりもしていないですし、そんなに実感が湧いていません」と心境を吐露。

「自身初のファンイベントをなぜ配信したいと思ったか？」という質問については、「僕は、ライブなどの現場に行ったりすることが好きで、生の環境がとても好きなので、自分がやらせていただけるのであれば、20歳という節目のタイミングがいいなと思ったので、この様な形で開催させていただきました」と明かした。

続けて、「イベント名の由来は、“PLMania”から来ています」と語った板垣。イベントタイトル「すもももももももものうちか」の由来については、「イベント開催が決まった時にも書かせていただいていたのですが、（ファンクラブとイベントを）果たして一緒くたにしていいのかということを有意義に議論する場にしよう、ということで「PLM総会」という名前をつけました」とコメント。

タイトルロゴも板垣本人によるデザインだそうで、「ロゴがあるとテンションが上がるしいいなと思ったので書きました」と笑顔を見せた。

山田裕貴＆浜辺美波から祝福のビデオレターも

20歳記念イベントとして、第一部では俳優の山田裕貴から、第二部では女優の浜辺美波から、サプライズで板垣の20歳の誕生日を祝福したビデオメッセージを紹介。

山田とは映画「奴隷区」、NHKドラマ「ここは今から倫理です。」で共演していた板垣は、温かいメッセージを受けて「インタビューなどで、“とても好きな先輩”と語らせていただいていました。コメントを頂けてすごく嬉しいです。ありがとうございます」と喜びをあらわに。

浜辺からのコメントについては「浜辺美波さんから誕生日を祝ってもらうなんてすごい世界線ですね…」興奮した様子で、「まさかこんな形でもメッセージをいただけるとは…すごく嬉しいです」と喜びを語った。

板垣李光人、母からの手紙に涙「ありがたい気持ちでいっぱいです」

また、さらなるサプライズとして、第二部では板垣の母親からの手紙も朗読され、「こちらこそありがとう、という気持ちです。こういうお仕事をさせてもらっているのも、自分の好きな格好でいることも、背中を押してもらってくれることにありがたい気持ちでいっぱいです」と少し涙ぐみながら感謝。

イベントの最後に板垣は「この様な状況下なので、色々な選択をした方がいると思うのですが、今日は皆さんに楽しんで頂けたらということで、我々も力を尽くしましたので、楽しかったと思っていただけたら幸いです」とコメント。

「また“第二回の総会”に集まれる日を夢見て、今日はここまでとさせて頂ければと思います。配信でご参加いただいた方も、次は生でお会いしましょう」と呼びかけた。

板垣李光人、人生初の試飲にも挑戦

イベントではそのほか、両親から寄せられた幼少期のマル秘エピソードが披露されたり、“20歳の挑戦”として人生初となるお酒の試飲にチャレンジしたりと、豊富な企画を実施。

イベントの最後には、板垣本人による自撮りで、客席に集まったファンをバックに記念撮影も行われた。

会場ロビーには、板垣が描いた14点のイラストが展示されたギャラリーコーナーが設置されていたり、オリジナルの物販が発売されていたりするなど、ステージ上のみならず、イベント全体を通してファンにとって嬉しい企画が盛りだくさん。

来場した“PLMania”は、コロナ規制で歓声や声援が出せないながらも、拍手や身振り手振りでその感情を表現しながら、嬉しそうな表情を浮かべていた。（modelpress編集部）

板垣李光人・終演後コメント＜全文＞

本日は、お集まりいただき本当にありがとうございました。初めてこの様なイベントを開催させていただくということで、僕自身もすごく楽しみでしたし、色々と準備にも関わらせて頂いて、セットも自分が好きなものに合わせていただいて、素敵に仕上がったのではと思っています。インスタなど見てる人はわかると思うのですが、“あの無言の間を作る人間が、一人で話すイベントをやる”ということに緊張があったのですが、楽しんで頂けていたらとても嬉しいです（笑）。

この様な状況下なので、色々な選択をした方がいると思うのですが、今日は皆さんに楽しんで頂けたらということで、我々も力を尽くしましたので、楽しかったと思っていただけたら幸いです。また“第二回の総会”に集まれる日を夢見て、今日はここまでとさせて頂ければと思います。配信でご参加いただいた方も、次は生でお会いしましょう。

板垣李光人とは

人気TVシリーズ「仮面ライダージオウ」で、未来からやってきた謎の集団「タイムジャッカー」の一員・ウールを演じ「美少年すぎる」と話題を呼んだ板垣。特撮ファンの心を掴み、ドラマ放送後にはツイッターのトレンドランキングで「ウール」が1位を獲得。さらに、2020年公開された世界累計発行部数1,600万部突破の人気コミック「約束のネバーランド」の実写映画でメインキャラクターの1人であるノーマン役で出演し話題となった。

2021年には、愛着障害を抱える役を演じた「ここは今から倫理です。」やW主演の「カラフラブル～ジェンダーレス男子に愛されています。～」、社会問題になっているヤングケアラーの役を演じた「生徒が人生をやり直せる学校」、気高きプリンスを演じた大河ドラマ「青天を衝け」、12月18・25日放送予定の「風の向こうへ駆け抜けろ」では失声症の厩務員役と、つねに何かを抱えている難しい役を演じ切った。