高橋ひかる(C)モデルプレス

高橋ひかる、バラエティーでの“成長”実感 映画「おそ松さん」撮影エピソードも明かす<モデルプレスインタビュー>

2022.01.02 08:00

女優の高橋ひかる(たかはし・ひかる/20 ※「高」は正式には「はしごだか」)が2021年12月、所属するオスカープロモーションが開催した毎年恒例の晴れ着撮影会に出席。イベント後、モデルプレスのインタビューに応じ、2021年を振り返るとともに、映画「おそ松さん」(2022年3月25日公開)の撮影エピソードなどを語った。

高橋ひかる、2021年を振り返る「いろんなことに挑戦した」

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― 2021年を振り返っていかがでしたか?

高橋:今年は、本当にあっという間でした。本当にお仕事が充実していて、バラエティ番組への出演や女優業、あとラジオにも出演したりと、いろんなことに挑戦させていただきました。

― 女優業ではいかがでしたか?

高橋:毎回いろんな役に出会えて、姉を思う女の子や亡くなってしまった妹の婚約者に恋をしてしまう姉、高校生でそれもまた亡くなってしまっている役など…(笑)。それから恋人を想う女の子、ハッちゃけていてコミカルな“ドス”のきいた暴言を吐く女の子など、いろんな役を経験させていただきました。あと、NHKの教育番組「リフォーマーズの杖」では200年後から来た未来人も演じることができて、すごく楽しかったです。

高橋ひかる、バラエティー番組での成長を実感「自分らしさを偽らない」

高橋ひかる(C)モデルプレス
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― 今年はバラエティー番組での活躍から「今までのイメージと違う」と話題にもなっていましたね。

高橋:嬉しい!ありがとうございます。

― 反響を実感することはありますか?

高橋:もちろん良い声や悪い声があると思いますが、私自身すごくありがたいことだなと思っています。自分自身を表現することってなかなかハードルが高くて、どう自分を出していいかわからなかったのですが、最近はバラエティーも楽しく自分らしくいられるようになりました。「高橋ひかるってこういう人なんで」って知ってもらえるきっかけになったら嬉しいです。

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― バラエティー番組を通して、自身の成長を感じたことはありますか?

高橋:瞬発的なリアクションやコメントはすごく難しいなってずっと思っていて、なるべく短い言葉で伝えたいって気持ちがあるのですが、もともとの性格がうまく言葉で伝えられないからこそ、早口でなるべく短くっていうことをやっていました。

でも芸人さんを見ていると、早い回転力で短い言葉で端的にパッと伝えることができる“伝える力”を持っていて。バラエティーってただ楽しいだけじゃないんだなと勉強になりました。自分自身を表現することと自分らしさを偽らないということを学びましたね。見ている方は「嘘ついているな」ってすごく分かると思うんです。だから私は、基本バラエティーでは噓をついてはいません(笑)。

高橋ひかる、映画「おそ松さん」撮影時のエピソード明かす

高橋ひかる(C)モデルプレス
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― 映画「おそ松さん」では6つ子とケンカをしたり、カンシャクを起こしたりとおてんばな面もあるヒロイン・トト子役を演じますが、ご自身の性格に近い部分もあるのでしょうか?

高橋:今持たれているパブリックイメージと近いところがあるんじゃないのかなって思います(笑)。だけど、私はそんな暴言は吐きません!(笑)。テンションが割と落ち着いているときもあるので、監督に「もっともっと」って言われました。

― イメージがあまりないコミカルな作品なので、新たな一面が見られるのかなと思いました。

高橋:今までで過去に影がある女の子など、明るい女の子よりかはちょっと影があるような役が多かったので、今はいろんな役を演じることができて、すごく楽しいです。陰から陽まで幅が増えたので嬉しいです。

高橋ひかる(C)モデルプレス
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― では、2022年はどんな1年にしたいですか?

高橋:2022年は蓄えてきた作品を皆さんに見ていただいて、新しく撮っている作品には常に挑戦の心を忘れずに、大きな一歩を踏み出せるように、そして、大きく成長できるようになりたいと思います!

― ありがとうございます。楽しみにしています!

(modelpress編集部)

高橋ひかるプロフィール

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2001年9月22日生まれ/滋賀県出身

2014年「第14回全日本国民的美少女コンテスト」にてグランプリを受賞。16年、映画「人生の約束」のヒロインで女優デビュー、17年、NHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」でドラマデビューを果たし、その後も数々の話題作に出演。同年若手女優の登竜門ともいえる「第96回全国高校サッカー選手権大会」13代目応援マネージャーに就任。女性ファッション誌「Ray」(Donuts)の専属モデルにも抜擢され、初登場初表紙を飾る。

2022年、連続ドラマ「青野くんに触りたいから死にたい」(WOWOW)、映画「おそ松さん」とヒロインでの出演がスタンバイ。さらにニッポン放送配信舞台「オールナイトニッポン55周年記念公演 あの夜を覚えてる」、初舞台「リトル・ゾンビガール」(8月上演)と主演作品も控え、女優としての飛躍が期待されている。
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