「乃木坂工事中」番組スタッフがひねり出すテロップのワードセンスが抜群すぎ!
テロップから溢れ出る「乃木坂愛」にファンは毎回ニヤニヤさせられているようだ。
乃木坂46の冠番組「乃木坂工事中」(テレビ東京系)では3週にわたって「期別対抗 料理クイーン決定戦」を放送。10月10日の放送回にて決勝戦が行われた。
「その『乃木坂工事中』ではテロップのクオリティが高いと評判でしたが、今回の料理対決でも乃木坂46の楽曲タイトルと掛けた秀逸ワードが繰り出されていました」(アイドル誌編集者)
バナナマン・設楽統がラップの端っこを見つける裏技を忘れた際には「忘却の美学」と掛けて「忘却の雑学」。生田絵梨花が調理中、左手に包丁を握りしめていた場面では「気づいたら片想い」ならぬ「気づいたら片手重い」とのテロップを被せるといった具合だ。
「過去にもクイズ企画で同じ誤答を繰り返すメンバーに、『何度目の青空か』に掛けて『何度目の回答か』。生田と設楽のデュエットで設楽の歌声が良くなかった際には『君の名は希望』から『君の名は不要』とツッコんでいました。テロップに出てくる楽曲名は表題曲だけではなく、カップリング曲もしばしば。テロップを担当する番組スタッフの頭の中には、乃木坂46の全楽曲がインプットされているのではないでしょうか」(前出・アイドル誌編集者)
このように乃木坂46に関連する秀逸テロップが頻繁に出てくるところも、「乃木坂工事中」がファンに支持されている理由と言えそうだ。
「同番組のテロップは乃木坂46と関係がない場合でもワードセンスが抜群なのです。山下美月がすぐ人を鼻で笑うことを美少女グランプリにかけて『鼻笑女グランプリ』とイジれば、生田の料理が上達したことをバナナマンが馬に例えた時は競走馬と掛けて『生田インパクト』と命名。遠藤さくらが何度も同じくだりを繰り返した時には名前と掛けて『ENDOレス対応』と畳みかける。こうした切れ味の良いダジャレまじりのテロップが毎回の放送でテンポよく映し出され、それがメンバーの可愛らしさやキャラを際立たせているように感じられるのです」(前出・アイドル誌編集者)
この面白テロップ一つをひねり出すのも容易ではないだろう。乃木坂46を支える番組スタッフの情熱にも拍手を送りたい。
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