紗栄子、災害支援ボランティアで感じたこと明かす 備えの大切さを呼びかけ
2021.08.31 16:16
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モデルでタレントの紗栄子が31日、都内で行われたTOKYO FM×ユニクロが制作したラジオ番組「防災の日 特別番組~考えよう、服の備え~」の公開収録に臨んだ。
紗栄子、災害支援ボランティアで感じたこととは
実業家としての顔を持ち、2019年に一般社団法人Think The DAYを立ち上げて災害支援活動を行っているほか、先日自身のインスタグラムで防災士資格を取得したことを明かした紗栄子。防災情報を発信する同番組で、ボランティア活動を通して感じたことなどを語った。紗栄子は「日本は災害大国と呼ばれるくらいたくさんの天災に見舞われる」とし、「ある調査によると防災グッズの常備は3割に満たない。防災グッズ、バッグを常備しておくのが自分、そして大切な人を守ることに繋がる。災害時に行政や企業が支援活動しますが、どうしてもタイムラグが生まれてしまう。自分が必要なものを数日分備蓄するのが大切になる」と日々の備えの必要性を訴えた。
備蓄と聞くと食料や飲料を思い浮かべがちだが、紗栄子は活動を通じて「優先的に食料、印象が物資として届く中で衣服は後回しになる」と警鐘を鳴らす。「女性は下着や生理用品が必要になりますが、人にお願いしづらい。避難所は共同生活になる洗濯機もないし洗ったものを干せる場所もない。洗い物が性犯罪に繋がる場合もある。個人で準備するのが1番」と呼びかけ。洋服も支援物資として届くがサイズが異なるという問題点もあることから「ご自身で用意すべき」と念を押した。
収録には防災システム研究所 所長の山村武彦さん、ユニクロを展開する、ファーストリテイリングコーポレートの広報部、シェルバ英子さんも参加。この日の模様は9月1日午後8時30分より放送される。(modelpress編集部)
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