Aぇ! group、狙うは大阪城の観光大使&一攫千金 “400年ぶり”北外堀を調査<「関西ジャニ博」取材全文>
2021.08.12 06:00
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関西ジャニーズJr.内グループ・Aぇ! groupが11日、MBSのバラエティー番組『関西ジャニ博』(毎週土曜深夜1:30~深夜2:03)のリモート記者会見に、お笑いコンビ・よゐこ、大阪城天守閣館長の北川央氏、大阪動植物海洋専門学校の亀井哲夫氏とともに出席した。
この番組は2025年の大阪・関西万博に向けて、関西の街を舞台によゐことAぇ! groupが最先端技術を使って実験&調査に挑む“全編オールロケーション”のバラエティー番組。
この度、「大阪城天守閣復興90周年」を記念して、大阪城天守閣や大阪市の協力のもと、『関西ジャニ博』が特別に大阪城の“様々な謎”の調査を行うことに。
まずは「北外堀」の調査。7月24日の1回目ロケでは生物調査を行った。2回目となる8月11日のロケではお堀の底を調査。北川館長によると、館長の知る限り「北外堀」は築造された1622年(江戸時代はじめ)から底は一度も調査されていないため、どんなものが発見されるかは未知数とのこと。注目度の高い調査となりそうだ。
濱口優:北外堀というところは400年も調査されてこなかったお堀なので、今回よくこの『関西ジャニ博』という深夜番組に許可をしていただけたなと。
一同:(笑)
濱口:めちゃくちゃ嬉しいですね!館長、今回なんで許可してくれたんですか?
北川:「生物調査をしたい」ということでMBSさんからお話が来まして、生物調査は、亀井先生が追手門学院大学の先生だった頃、昭和58年に初めて調査をされて、それから何回か調査をされているんです。どんどん外来種に変わっているんですけど、生物調査はやっぱり定期的にやっていかないと、どういうふうに生物が変化しているのかわからないですし、よゐこさんの『よゐこ部』から10年経っていますので、その間にどんな変化をしたのか、まずそれに大きな意味があると思いました。今年は大阪城の天守閣が復興90周年を11月7日に迎えるんですけど、大阪城にとっても記念すべき年。特別なプロジェクトをやるには、いいタイミングだなと思いました。
濱口:ありがとうございます!10年前のよゐこの実績が、北川館長の心を動かしたと。
一同:(笑)
濱口:いろいろなタイミングも合って、ちょうどよかったんですね。ありがとうございます。
有野晋哉:ちょっとタイミングが違えば、断られていたかもしれないと。
北川:そうですね。ちょうどいいタイミングでしたし、その間にまた新しい技術の進化というのもあるので、前にはできなかった、現代の最新技術を使っての調査も可能です。そういった意味で、新しい成果も期待できる、その期待感も大きかったです。
濱口:その辺はね、Aぇ! groupが新しいアイドルなので、新しい最新機器で調査しようと!
佐野晶哉:任せてください!そこは。
有野:今回は水中ドローンが入ったりね。10年前にはなかった機材ですから。
濱口:いろいろ調査して、お宝を見つけていきたいですね。今回はまず投網という、漁的には難しいんですけど、これをリチャ(草間リチャード敬太)に挑戦していただきました。どうやった?
草間:投網、やってみたら意外とできちゃった。
一同:(笑)
濱口:めちゃくちゃ上手やったよね!?
草間:そういう器用なところがあるので。そこをちゃんと活かせられることができてよかったです。それで魚が10匹ちょい獲れたりしたので、そこでまた進められたのが僕は嬉しかったです。
有野:他に投網を担当したのは誰やっけ?
正門良規&小島健:(挙手)
正門:3人で挑戦しました。
濱口:こじけん(小島)はまぁまぁできたけど。
小島:まぁまぁできましたけど、でも上には上がおるので。リチャくんがすごかった。
濱口:正門は?
正門:僕は投げることすらできひんくて、もう網が絡まって絡まって、「素手で投げるのは危ない」と言われました。センスがなかったですね…(苦笑)
有野:じゃあ、ちょうどいい。リチャの上手さがわかるってことや。
正門:普通はこうなるんですけど…
濱口:怒られすぎて、心折れたもんな。
正門:折れましたね…(苦笑)。カメラの前で“無”になりました。
一同:(笑)
濱口:その投網で外来種も獲れたりしたんですけど、もんどり網で仕掛けもしました。(末澤)誠也と、(福本)大晴と、晶哉!もんどり網のほうはどうでしたか?
末澤:最初に一から仕掛けを作らせていただいたんですけど、まず仕掛けを作る段階で僕はちょっと手こずっていました。100均とかに売ってるような材料だけで作って、思いの外上手いこと捕まえられなくて難しかったんですけど、今日は佐野が仕掛けてくれて。
濱口:ロケとは関係なく、一日早く前乗りしてね。
佐野:そうです!でも多分撮れ高あったので、30分番組のうち15分くらいは僕だと思います。
一同:(笑)
濱口:素晴らしい!
末澤:ひとりロケ!?(笑)
佐野:ひとりロケで。
有野:前の日の分を使ってほしいと。
佐野:そうです!前日にひとりでもんどり網の専門家の先生に相談しに行って、20個ほど仕掛けをさせてもらったんですけど、やっぱり自分たちで作るのとは全然違いました。餌だけでも10種類くらいあって、鯛の頭の部分をまるまる入れたりとか。
濱口:亀の専門の先生も驚くくらいのものが獲れたんですよね。
佐野:一匹だけですけど、発見があってよかったです。
濱口:在来種という日本固有のものが見つかったんですよね?
亀井:最初に大阪城の調査を始めたのが、昭和58年。依頼があって本格調査をしたのが一番最初なんです。その後2006~2008年の3年間、追手門学院大学で総合調査をやって、その後に『よゐこ部』の企画がありまして、その大きな調査が3回ほどあったんですけど、今回ヒガメがいたということで感動ものでした。3回の調査では見つかっていないです。
濱口:おお!もうすでに、Aぇ! group、超えました!
Aぇ! group:ありがとうございます!!!(拍手)
佐野:超えました!
濱口:超えてください!
有野:声が出ました。
濱口:声に出さないでください。
一同:(笑)
亀井:よゐこさんもそうですが、Aぇ! groupの熱心さがこういう結果を生んだんでしょうね。
Aぇ! group:うわ~、嬉しい!(ガッツポーズ)
濱口:素晴らしい。
有野:前日から仕込むというのは、我々はやってなかったですからね。
濱口:やればよかったな~。
亀井:(よゐこも)あの時はあの時で、いろいろなアイディアでやりましたけどね。
濱口:その時はその時の技術で頑張りましたけどね(笑)
有野:ボートいっぱい借りて、ぶわーってやったもんな。
Aぇ! group:えぇ~!
濱口:大晴はカニも見つかったでしょ?
福本:いや、本当にもんどり網がすごすぎて、こんなにもんどりが注目されることも初めてやから、2021年、もんどりの年来るんちゃうかなと思ってます。
一同:(笑)
福本:ほんまにそのくらいすごいことやったから。
濱口:漁せぇへん人わからへんよ!(笑)
一同:(笑)
亀井:今言われたカニのほうも、昭和58年からスタートして、目では確認しているんですけど、実物をゲットしていなかったんです。しかもモクズガニは、川や海と繋がっている水路がなかったら生きていないカニなんです。だから大阪城の堀にいるということは、間違いなくどこかの川と繋がっていると。そういうひとつのエビデンスです。
濱口:わぁ、すごい!みんな、わかった?エビデンス。
Aぇ! group:エビデンス!エビデンス!エビデンス!(連呼)
濱口:エビデンス!エビやん!
Aぇ! group:エビやん!…エビじゃないです(笑)
一同:(笑)
濱口:今日だけでもすごい発見がありましたね!
有野:穴も見つけてみたいですね。
亀井:今回皆さんにいろいろ大変な仕事をしていただいたのですが、できたら地道なやつを。特にカボンバらへんに、ひょっとしたら意外と小さいけど魚がいる可能性もある。地味な調査もしてみたいなと思いました(笑)
濱口:今日は生物の調査だけでなく、水中ドローンでお堀の底に眠るお宝も探しました。
有野:館長も知らなかったという杭が見つかりましたね。2メートルくらい長い杭が。その謎も解きたいですね。岸側かなと思ったら、石垣側にもあったりね。あれなんなんだろうね。水中ドローンの力では抜けなかった。館長が、あれを抜いたらお堀の水が抜けるんじゃないかと。
一同:(笑)
濱口:僕らは瓦が見つかったと思って、「あれ瓦じゃないか!?」とテンションが上がって「掴んでくれ!」と掴んだら、弁当の容器でしたけど。
一同:(笑)
正門:でもほんまに瓦らしきものもありましたよね?
濱口:みたいなのもあった!
北川:多分あれは、瓦だと思います。白く光ってるもの。大阪城は今はもう石垣だけが目立つんですけど、幕末までは角に櫓が立っていて全部繋がっていたんです。そういうものが幕末の戦争で落城した時に櫓が焼けて、屋根瓦が落ちたりとかいろいろな可能性があるので。
濱口:それを見つけたりしたら歴史的な発見ですか?
北川:それはそうですね。
Aぇ! group:うお~!!!
濱口:ロマンがあるなー!頑張りたいな。
有野:400年前のですもんね。
北川:そうですね。石垣のわりと近いところに瓦が落ちていましたから、ある可能性は高いんじゃないかなと思います。
濱口:うわ~!弁当の容器掴んでもうた。
一同:(笑)
濱口:館長は、杭があそこにあることはご存知でしたか?
北川:僕は知らなかったですね。
濱口:お~すごい。もうすでに館長が知らなかったことを発見してるやん。
有野:あれが何なのかを調べなあかんということや。
末澤:水中の石垣のほうにも、でっかい穴があったりとかして、その穴の中がどうなってるのかも知りたいと思いました。
濱口:いろんな謎がいっぱいあるもんね。
有野:水中ドローンが大きすぎて入らへんかったんよね。
末澤:そうなんですよね。
有野:もう一世代先の水中ドローンがほしい。
濱口:また10年後かな。
一同:(笑)
北川:大阪城は平面上で見ると、それぞれ堀が独立していて、よその川と繋がっていないように見えるんですね。普通の他の城は川から水を吹き込んで堀に入れているんですけど、そうじゃないので、おそらく亀井先生がおっしゃったようにカニが見つかったということは、堀の水が排水して最終的に川に流れ出て、水路が逆に遡って来たりして、堀に入っているんじゃないかなという気がします。
濱口:すげ~!そんな謎を我々が解いているんですよ、今。
末澤:すごいですよね!
濱口:水路も見つけたいよね!
末澤:見つけたいです!
有野:潜るしかないのかね。
濱口:もちろん、お笑い好きの方やAぇ! groupを応援している方が見てくれていると思うんですけど、大阪城の謎を解くということで、歴史的なおもしろさ、冒険、ロマンみたいなものを感じられると思うので、見逃さないで見てほしいなという思いでいっぱいです。
有野:僕は館長の知らない杭を見つけたりとか、それについて「こうじゃないか」とどこかで読んだことがあるという人がいたら、どんどんこちらにメールとかほしい。そういうのも教えてほしいです。
濱口:あと潜っていろいろ調査したいので、Aぇ! groupのリーダーにダイビングの免許を取ってもらおうと思っています。
小島:今後、取りに行こうと思ってます。
一同:(笑)
有野:いいダイビングスクールがあったら教えてほしいと。
一同:(笑)
小島:もう、すぐ。僕たちAぇ! group、コンサート中なんですけど、そのコンサートが終わったらすぐ行きたいなと思います。
有野:コンサート中に行こう!
濱口:目指せ!ゴーグルアイドル!
有野:潜って潜って。
小島:もちろん行きます!コンサート中に行きます!
一同:(笑)
小島:戦力になれるように。ひとつでも貢献していきたいです。
有野:こじけんは全然断らないんです。
小島:はい。何も断りません!
濱口:ええやつやな~!
一同:(笑)
佐野:僕らは、前回のロケがもんどり網に何もかからなくてそんなに大した発見もなく終わっちゃって、今日のロケの前半も「あ、やばいかも」と思っていた時に、休憩に入る直前の、あのヌートリア。
一同:(笑)
佐野:救世主のかわいいヒーロー。多分、よゐこさんや先生方はご存知でしたけど、僕らは名前も初めて聞いて。
末澤:初めて聞いた。
有野:カピバラよりもちょっとちっちゃいやつね。
濱口:ロケやってる横をすーっとな。
末澤:かわいかった!
佐野:来てくれて。あれは多分、視聴者の皆さんも知らない動物やと思うので。
有野:大阪城におるんやと。
濱口:衝撃。
佐野:感激しました。楽しみにしていてほしいです。
福本:最先端技術が『関西ジャニ博』のテーマでもあるんですけど、それプラス歴史的な古風なおもしろさと、生物など、いろいろな要素がミックスして化学反応が起きているから、それを本当に楽しんでほしいなと思います。
有野:大晴さんの知恵袋のコーナーもね。
一同:(笑)
福本:今後アップデートしていければと思います(笑)
草間:まだ始まって全然経ってないので、もっともっといろんな技術を使って、「何が出てくるかわからへん」というワクワクを一緒に楽しみながら番組ができていったらと思います。で、一攫千金狙ってます!
一同:(笑)
有野:お宝ほしいもんね。
草間:そうですね。そしたら給料もアップするかなって。
一同:(笑)
濱口:あの、「お宝見つかったら誰のものになるんですか?」って常に館長に質問するのやめてくれる?(笑)恥ずかしいねん!
一同:(笑)
草間:そこに「Aぇ! group」って名前が載ったら、それでまた名前も売れるわけでしょ?そしたら僕自身も売れるわけでしょ?そしたら給料アップじゃないですか!(グーサイン)
有野:また“給料アップ”(笑)
末澤:400年ぶりに調査するということに携わらせてもらっていることがまずすごい嬉しいことですし、もしかしたらこの番組で歴史が変わるかもしれないので、Aぇ! groupやよゐこさんの名前がもしかしたら教科書に載る可能性があるということで、ぜひ皆さん、見逃さずに見ていただきたいと思います。
正門:どの回もガチンコで、知らないなりに一個一個向き合っていく中で、正直今後何も起こっていない可能性もあるかもしれないですが、でもそれが後々繋がってくることも絶対出てくると思います。杭の話もそうですけど、「そうやったんや」と、ある種ドキュメントに近いというか、そういうおもしろさもあるのかなと思っているので、一回一回見逃さずに、ちょっとした情報でも頭に置いておいてほしいなと思います。
小島:僕はこの大阪城ミステリーを通して、新しく『関西ジャニ博』ファンをたくさんつけていけたらなと思います。ありがとうございます。
一同:(笑)
有野:えー、『関西ジャニ博』では、ダイビングができる方を募集しています!一般の方でぜひお手伝いしたいという方!
濱口:あれ?こじけんじゃないの?(笑)
小島:やらせてください!やらせてください、俺に(笑)。ガチでやらせてください!
有野:みんなで潜ったら獲れそうかなと思うから。人数多いほうがいいかもね。
一同:確かに。(納得)
有野:(小島だけだと)ちょっと不安やし。
一同:(笑)
正門:最後のが本音やな(笑)
正門:大阪城のロケをするにあたって、知っているつもりでも知らないことがまだまだたくさんあるなと。今建っている天守閣とはまた違うものがあったり、実は今見えているものは違ったり、大前提を覆されるみたいなことがいっぱいあったので、興味をそそられることがたくさん増えました。こんなにミステリアスな場所やと思っていなかったですし、ロマンが詰まっている場所やとも思っていなかったです。すごい深いなと思いました。
福本:僕はこの大阪城を調査するにあたって、最近本を読んで大阪城を勉強し始めました。それこそ館長の本も読ませていただいて勉強しているんですけど、大阪城をただ歩いてるだけやのに、「ここの石垣のこの石とこの石は4番目と5番目にでかい石なんや」とか「ただの壁に見えるけど、雨に濡れたら竜と虎が出るんや」とか、知識がつくとそういうおもしろさがあって全然違う楽しみ方ができたので、ぜひ館長の本を皆さん買ってみてください。
一同:(笑)
濱口:まさか本の告知になるとはな!
有野:教えてよ、そんなん!竜とか虎とか!そんなんあったんや!
末澤:言ってくれてないですよね!?ひとりで楽しんでるやん!
福本:それは皆さん、本を買ってくれたら…。
末澤:まぁ、そうか。
有野:じゃあ、買います。
一同:(笑)
濱口:今後大晴の知恵袋で出てくるかもしれんしな、それがな。あとお堀だけじゃなくて井戸とかも館長の許可で調査させていただいたので、本当に一バラエティーの番組に付き合っていただいて、僕らと一緒にわいわい楽しく調査してくれているというのも、ノリがいいというか。
有野:一緒にびっくりしてくれるしね!「これ知らなかったです」とか。
濱口:本当に楽しく調査できてるので。大阪城ってすごいな、大阪城ってノリいいな、みたいな。
有野:館長のノリ好っきゃわ~。
一同:(笑)
正門:すごいポップに重要文化財を経験させてくださって…こんな感じでいいの!?って(笑)
有野:こじけんが意外に、今日の本番前にずっとひとりで投網を投げる練習をしていた。でも本番で一回も投げてないねん。
一同:(笑)
有野:でもすげぇ練習してたよな。悔しいから上手くなりたいのかはわからないですけど。
小島:(有野に)練習を付き合っていただいて、投網の素振りを何回も(笑)。「違うでしょ」「まだまだやるでしょ」「重さが足りない」と、素振りだけやけど付き合っていただいて、ちょっと上手くなったんですけど、またいつか披露できたらと。
有野:俺練習付き合ったけど、投網投げたことないから。
一同:(爆笑)
小島:そうやったんですか!?
有野:うん、やったことない。
小島:やる人の口調やった(笑)
一同:(爆笑)
正門:あとやっぱりリチャくんのサバイバル力の高さというか、ポテンシャルがすごい。頼れる存在。
末澤:それはあるな。
濱口:「リチャここに投網投げろ!」言うたら、ちゃんと投げるもんな。
正門:「3、2、1」って急に言い出して投げるんですよ!(笑)すごいですよ。生物との触れ合い方も上手で、何をするにしても頼れる存在ですね。船漕ぐのも上手いし、何でもできる。
有野:上手かったね。
草間:あらゆるところで培われた能力ですね~。(意味深)
有野:そんないろんなところ行ってんの?(笑)
草間:そうですね。僕はわりとやってきてはいるんです(笑)。だから、違うところで得た知識とかも僕は出せるかなと思うので、ここからどんどん出していきたいです。僕は、正門の汗はすごいいいなと思います。ほんまにすごいかくから。ちょっとしか動いてなくても、網投げてなくても、やった感が出るんですよ。
正門:いや、言い方(笑)
濱口:ハート型の汗をかいてたもんな。
草間:そうなんですよね、そういうところアイドル出すんですよ。
濱口:俺、「すげ~!」って感動してたのに、みんな全然感動してなかった。
一同:(笑)
濱口:見たってくれよ!正門のハート型の汗を!
有野:アイドルっぽいじゃないですか、汗でハート出せるって。
濱口:Aぇ! groupはわちゃわちゃしてて、バラエティーも好きでお笑いも好きで、ふざけてるグループなんかなと思ったけど、調査になったら最後まで諦めへんし、わちゃわちゃしながらも真剣にやってくれるので、一緒にやっていて毎回やりがいがあります。
Aぇ! group:ありがとうございます。
濱口:だから何か歴史的な発見をしたいよね。
Aぇ! group:したいですね~。
有野:僕、誠也かな。誠也が生物を全然触られへんっていう。一番キャーキャー言ってくれる(笑)
末澤:ほんまに無理なんですよ!でも有野さんがめちゃめちゃいろいろ僕にやってくるんですよ。
有野:セミ見つけたらバッと捕まえてワーッと追っかけに行くんですけど、カメラ一切まわってないんですよ。
末澤:そうなんですよ!せめてカメラまわってるところでやってくれたらいいんですけど、ほんまにまわってないところでやるんですよ(笑)
有野:やるやる(笑)
濱口:そうやな。一切そういう部分が出てへん(笑)
末澤:そうなんです。だから徐々に慣れてきたらいいなと思います。『関西ジャニ博』を通して、生物と触れ合うきっかけになればいいなとは自分的には思うんですけど、なかなか一歩のこの手が…。
福本:バラエティー的には慣れてほしくないですよね(笑)
有野:キャーキャー言っててほしい(笑)
末澤:あはは(笑)
濱口:暴走少年(佐野)は、暴走するしな。
佐野:でも今回はさすがに文化遺産の中でのロケだったので、暴走は一回もしてないです。
一同:(笑)
末澤:俺らも全力で止めるわ!それは(笑)
有野:ちゃんと守ってるもんな。
佐野:守ってます、守ってます。場は弁えるので。
有野:すごいね。次回やらせてもらえへんくなるもんね。
佐野:はい(笑)
一同:(笑)
正門:僕らも今日のロケを通して初めて知ったんですけど、竹流金という、当時その時代に作られたお金とかが出てくる可能性があるらしいんです。あとは大判、小判とか。ドラマでしか見ないようなものが実際に出てくる可能性があることにワクワクしています。
濱口:な!見つかったらAぇ! groupが「竹流金」というグルー名に変えるんやろ?
Aぇ! group:しないです!(笑)
濱口:うそ?あれ?改名宣言してなかったっけ?
Aぇ! group:してないです!(笑)
末澤:なんか芸人さんっぽくないですか?(笑)「竹流金」(笑)
有野:松竹芸能にはおれへんよ!?
Aぇ! group:(爆笑)
濱口:今日実際に僕らが井戸の中を調査させていただいたんですけど、その井戸からは戦時中に使ったマシンガンやピストルとかが出てきたことがあると聞いたので、何か本当に歴史的なものを見つけたいなと思います。館長、竹流金は見つかったら大ニュースですか?
北川:そうですね。竹流金は室町時代に作られたものなので、徳川大坂城ができる前のものなんですけど、大阪城の築城中に落としてしまったとか、そういうことがないとは限らない。
濱口:夢あるな~。見つけたいな~。
亀井:生物で言ったら、昭和58年の時には大量にいたウキゴリというハゼが、2006~2008年の調査では数が減って、今回は一匹も見つけられていないんです。また何かの機会があれば、ウキゴリが生き残っていてくれたらなと思います。他のハゼに比べたら食べられやすい。探せばまた見つかるかもしれないですけど。
濱口:見つけましょう!ウキゴリ!
亀井:たちの悪いハゼなんですけど。俳優でもそういうたちの悪そうな俳優がいてるじゃないですか。名前は言えないですけども。
濱口:僕らはなんとも言えないですけど(笑)
一同:(爆笑)
亀井:まぁ、私は好きなんですよ。
濱口:生物もおもしろいですね!
有野:僕らはまだ捕まえるところまでだから、そういう生態までは調べてないですね。気になりますね!
― 今回のロケで、ハードだったエピソードはありますか?
正門:炎天下という…まず、そこですよね。
一同:(笑)
濱口:大阪城、ちょっと日陰ないねんな。
正門:そうなんですよ(笑)
草間:お堀の中でずっと照り返しやったもんな。
佐野:船も自分たちで手漕ぎだし、投網したりとか罠仕掛けしたりとか…。
正門:わりとアナログな方法やったよな。
濱口:そうやんな。
有野:僕は全然しんどくなかったですけど!
Aぇ! group:!?ずるいな~!(笑)
有野:何でもやります!全然やります!(笑)
正門:先輩がそんなこと言わんといてください(笑)
有野:暑いとこ大好きです!
Aぇ! group:(手を叩いて爆笑)
濱口:暑さ以外で辛かったことな~。
有野:今日のお昼ごはんが14時だったってのはびっくりした。
一同:あ~。(納得)
末澤:確かに。
濱口:あと、撮れ高によって何本撮りかというのがあとで決まるっていう。
有野:今日の1本目は2本分になるそうです。
Aぇ! group:へ~!すごい。
濱口:何気にプレッシャーかけられてるんですよ。
末澤:そうですね。
濱口:プロデューサーからすごい「水中ドローンが30万してるんで」「いい画が撮れないと、30万無駄になりますんで」って。
福本:エレベーターでディレクターさんと一緒になったんですけど、「今日、僕の人生かかってます」って言ってました(笑)
一同:(爆笑)
有野:だから噛み噛みやったのか!?
末澤:緊張があったんでしょうね!
濱口:水中ドローンを操縦する人に、僕らチームも撮れ高がほしいから「何でもええから掴んでくれー!」言うて。初対面やのに「何でもええから掴んでくれー!」。
一同:(笑)
正門:それで上がってきたのがトレーです。
有野:ええのもろたな(笑)
末澤:これは聞きたいです!お願いします。
濱口:投網とかもんどり網ってバッと上がってくる瞬間があるんですけど、結構上まで上げないとカメラさんが抜けないんですよね。でも実際僕らは引っ張ってる時に「これ入ってへんな」っていうのがわかるんですよ。でもそれを、網が近づいてきたら自分はわざと目線を外して、ちゃんと上がった時にほんまにおるかおれへんかを見てリアクションする。網を上げてる最中に見て「おれへんわ~」ってなったらテンションが下がるから、最後まで上がりきるまで「うわ~、どうなってんねん!?」っていう、テンションの持続。
一同:(笑)
末澤:これほんまのガチなやつ(笑)
有野:ワクワクさせる!と。
末澤:なるほど!
佐野:何週か前に知りたかった(笑)
有野:今日のこじけんで言うと、もんどり網で引っ張った途端に「あ~、これ軽いっすね!」って言うてた。
一同:(手を叩いて爆笑)
佐野:(それを言ったらダメなことは)俺らでもわかる!それは(笑)
小島:ちゃんとアドバイスをもらって、もんどり網を引っ張ってたら、わかってても「光ってますよ!光ってますよ!」って言って、とって、何も入ってなかったら「あ~、鉄でした」って言うのを教わりました。
正門:多分「鉄でした」って言う前に一回CMいくから。
末澤:編集でね。
有野:すぐ言うんやもん、こいつ。
一同:(笑)
― 逆にAぇ! groupの皆さんが「こういう時はどうしたらいいのか」など聞きたいことはありますか?
末澤:今日みたいな水中ドローンで、モニターを見ながらやるロケの時は、あまり何もない時間があるじゃないですか。あぁいう時はただただ待つのがいいんですか?どういうふうにいたらいいのかなと。
有野:急に見えるかもしれんし。
末澤:そうです。
濱口:基本は「もうどこ使ってくれてもいいですよ!」です。何が起こるかわからないんで。気抜いてた時に見つかって、そこがオンエアに使われた時が一番恥ずかしいから。
末澤:あぁ~。
濱口:ちょっと昼寝してて、「何か見つかりました!」とか言われても、「え~?」「すご~い」って寝ぼけて言ったことが全部オンエアにのってしまうから。
末澤:気を抜かないということですね。どこを使われてもいいように。
濱口:あれは生物じゃないな、とわかってても「なんやろ!?なんやなんや!?」とか。
有野:テンションの持続。(2回目)
Aぇ! group:(笑)
正門:大事や(笑)
末澤:大事やな~。
有野:だから今日も見てる間、「松竹座のコンサートどうなん?」って話してたじゃない。聞いてんねんけど、ずっとこっち(モニター)見てるから。
末澤:あ、いつ何が映ってもいいように!
有野:ずっと何かいっぱい言うてんねんけど、モニター見てるから、ずっと無視してた。
Aぇ! group:無視!?(笑)
末澤:あれ無視してたんですか!?(笑)
有野:「あーそうなん、大変やな~」(棒読み)って言いながら。
末澤:(爆笑)
佐野:本当に『関西ジャニ博』で僕らとよゐこさんの力で大発見できたら、ぜひ大阪城の観光大使に…
Aぇ! group:お~!!!
有野:勉強もしてますし。
佐野:今まで知らなかったことも勉強してますし、ロケに行かせてもらうたびに僕らの大阪城愛も深くなってますし、深くなればたくさんの人に伝えることもできますから。それが何よりのご褒美です。
北川:ぜひ、大発見に期待します!
Aぇ! group:お~!やった!!!(大興奮)
濱口:みんなの顔出しパネルにしてもらおうや!
Aぇ! group:顔出しパネル!?
末澤:それ誰でもいいですやん!?
福本:それ僕らだってわからないです(笑)
亀井:私のほうからは、私は今うなぎの研究をしていまして、皆さんが知らない「青うなぎ」というものがいてるんですよ。絶品のうなぎなんですけど、それをごちそうします。
Aぇ! group:うわ~!!!すげ~!
有野:それをまず捕まえるところからですね?
Aぇ! group:ロケで!?!?!?(笑)
亀井:大阪城は淡水ですから、青うなぎはいないと思います(笑)
小島:『関西ジャニ博』チームで成功した暁には、ハワイ旅行!ハワイ旅行ロケでいいので、ハワイ旅行に行きたいなと。
濱口:どうぞご自由に。
一同:(笑)
小島:MBSさんに連れて行ってほしいなと!
濱口:あぁ!行ってらっしゃーい!
小島:行ってきまーす!
有野:空港まではみんな行くから。
濱口:帰ってきたら写真見せてー!
一同:(笑)
小島:ハワイではダイビングしてるかもしれない。ダイビングを楽しんでるかもしれない。
福本:僕もPR大使!
濱口:見つけたものを展示してもらって、そしたら小学生とかが見に来るやん。そこに「『関西ジャニ博』でAぇ! groupとよゐこが見つけた」みたいなことを書いて番組の写真を飾ってほしい。
Aぇ! group:あぁ~!
有野:おもしろいね。
北川:それはもう絶対させてもらいます。
Aぇ! group:おぉ~!!!(拍手)
濱口:何年経ってもずっとそこに飾られてんねんで!写真は色褪せるかもしれへんけど。
有野:変えればええやん、別に(笑)
濱口:そうなりたいな~!見つけたい!
― 以上になります。ありがとうございました!
一同:ありがとうございました!
(modelpress編集部)
※大阪城のお堀調査は8月28日(土)~10月2日(土)の6週にわたって放送。
この回に限らず『関西ジャニ博』は、放送後TVerやGYAO!、MBS動画イズムで無料見逃し配信を実施。関西でしか見られなかった関西ジャニーズJr.Aぇ! groupの活躍が全国どこでも見ることができる。
放送内容:今回は、大阪城の北側に位置する「北外堀」を調査。この北外堀は築造された1622年から約400年間、一度も調査されたことがないといわれているお堀で、歴史的発見の可能性も!?まずは生物調査からスタート。よゐことAぇ! group は魚群探知機や水中ドローンなどの最先端機器を駆使し、時に昔ながらの投網や仕掛け漁を行いながら調査していく。一体どんな生物が見つかるのか?そしてお宝は発見されるのか…?
この度、「大阪城天守閣復興90周年」を記念して、大阪城天守閣や大阪市の協力のもと、『関西ジャニ博』が特別に大阪城の“様々な謎”の調査を行うことに。
まずは「北外堀」の調査。7月24日の1回目ロケでは生物調査を行った。2回目となる8月11日のロケではお堀の底を調査。北川館長によると、館長の知る限り「北外堀」は築造された1622年(江戸時代はじめ)から底は一度も調査されていないため、どんなものが発見されるかは未知数とのこと。注目度の高い調査となりそうだ。
Aぇ! group、よゐこと“400年ぶり”北外堀を調査
― 今回、いろいろな大阪城の謎を調査するということで、番組が一大プロジェクトを立ち上げました。その中でも、今日のロケでは北外堀を調査したようですが、実際にロケを終えてみていかがですか?濱口優:北外堀というところは400年も調査されてこなかったお堀なので、今回よくこの『関西ジャニ博』という深夜番組に許可をしていただけたなと。
一同:(笑)
濱口:めちゃくちゃ嬉しいですね!館長、今回なんで許可してくれたんですか?
北川:「生物調査をしたい」ということでMBSさんからお話が来まして、生物調査は、亀井先生が追手門学院大学の先生だった頃、昭和58年に初めて調査をされて、それから何回か調査をされているんです。どんどん外来種に変わっているんですけど、生物調査はやっぱり定期的にやっていかないと、どういうふうに生物が変化しているのかわからないですし、よゐこさんの『よゐこ部』から10年経っていますので、その間にどんな変化をしたのか、まずそれに大きな意味があると思いました。今年は大阪城の天守閣が復興90周年を11月7日に迎えるんですけど、大阪城にとっても記念すべき年。特別なプロジェクトをやるには、いいタイミングだなと思いました。
濱口:ありがとうございます!10年前のよゐこの実績が、北川館長の心を動かしたと。
一同:(笑)
濱口:いろいろなタイミングも合って、ちょうどよかったんですね。ありがとうございます。
有野晋哉:ちょっとタイミングが違えば、断られていたかもしれないと。
北川:そうですね。ちょうどいいタイミングでしたし、その間にまた新しい技術の進化というのもあるので、前にはできなかった、現代の最新技術を使っての調査も可能です。そういった意味で、新しい成果も期待できる、その期待感も大きかったです。
濱口:その辺はね、Aぇ! groupが新しいアイドルなので、新しい最新機器で調査しようと!
佐野晶哉:任せてください!そこは。
有野:今回は水中ドローンが入ったりね。10年前にはなかった機材ですから。
濱口:いろいろ調査して、お宝を見つけていきたいですね。今回はまず投網という、漁的には難しいんですけど、これをリチャ(草間リチャード敬太)に挑戦していただきました。どうやった?
草間:投網、やってみたら意外とできちゃった。
一同:(笑)
濱口:めちゃくちゃ上手やったよね!?
草間:そういう器用なところがあるので。そこをちゃんと活かせられることができてよかったです。それで魚が10匹ちょい獲れたりしたので、そこでまた進められたのが僕は嬉しかったです。
有野:他に投網を担当したのは誰やっけ?
正門良規&小島健:(挙手)
正門:3人で挑戦しました。
濱口:こじけん(小島)はまぁまぁできたけど。
小島:まぁまぁできましたけど、でも上には上がおるので。リチャくんがすごかった。
濱口:正門は?
正門:僕は投げることすらできひんくて、もう網が絡まって絡まって、「素手で投げるのは危ない」と言われました。センスがなかったですね…(苦笑)
有野:じゃあ、ちょうどいい。リチャの上手さがわかるってことや。
正門:普通はこうなるんですけど…
濱口:怒られすぎて、心折れたもんな。
正門:折れましたね…(苦笑)。カメラの前で“無”になりました。
一同:(笑)
濱口:その投網で外来種も獲れたりしたんですけど、もんどり網で仕掛けもしました。(末澤)誠也と、(福本)大晴と、晶哉!もんどり網のほうはどうでしたか?
末澤:最初に一から仕掛けを作らせていただいたんですけど、まず仕掛けを作る段階で僕はちょっと手こずっていました。100均とかに売ってるような材料だけで作って、思いの外上手いこと捕まえられなくて難しかったんですけど、今日は佐野が仕掛けてくれて。
濱口:ロケとは関係なく、一日早く前乗りしてね。
佐野:そうです!でも多分撮れ高あったので、30分番組のうち15分くらいは僕だと思います。
一同:(笑)
濱口:素晴らしい!
末澤:ひとりロケ!?(笑)
佐野:ひとりロケで。
有野:前の日の分を使ってほしいと。
佐野:そうです!前日にひとりでもんどり網の専門家の先生に相談しに行って、20個ほど仕掛けをさせてもらったんですけど、やっぱり自分たちで作るのとは全然違いました。餌だけでも10種類くらいあって、鯛の頭の部分をまるまる入れたりとか。
濱口:亀の専門の先生も驚くくらいのものが獲れたんですよね。
佐野:一匹だけですけど、発見があってよかったです。
濱口:在来種という日本固有のものが見つかったんですよね?
亀井:最初に大阪城の調査を始めたのが、昭和58年。依頼があって本格調査をしたのが一番最初なんです。その後2006~2008年の3年間、追手門学院大学で総合調査をやって、その後に『よゐこ部』の企画がありまして、その大きな調査が3回ほどあったんですけど、今回ヒガメがいたということで感動ものでした。3回の調査では見つかっていないです。
濱口:おお!もうすでに、Aぇ! group、超えました!
Aぇ! group:ありがとうございます!!!(拍手)
佐野:超えました!
濱口:超えてください!
有野:声が出ました。
濱口:声に出さないでください。
一同:(笑)
亀井:よゐこさんもそうですが、Aぇ! groupの熱心さがこういう結果を生んだんでしょうね。
Aぇ! group:うわ~、嬉しい!(ガッツポーズ)
濱口:素晴らしい。
有野:前日から仕込むというのは、我々はやってなかったですからね。
濱口:やればよかったな~。
亀井:(よゐこも)あの時はあの時で、いろいろなアイディアでやりましたけどね。
濱口:その時はその時の技術で頑張りましたけどね(笑)
有野:ボートいっぱい借りて、ぶわーってやったもんな。
Aぇ! group:えぇ~!
濱口:大晴はカニも見つかったでしょ?
福本:いや、本当にもんどり網がすごすぎて、こんなにもんどりが注目されることも初めてやから、2021年、もんどりの年来るんちゃうかなと思ってます。
一同:(笑)
福本:ほんまにそのくらいすごいことやったから。
濱口:漁せぇへん人わからへんよ!(笑)
一同:(笑)
亀井:今言われたカニのほうも、昭和58年からスタートして、目では確認しているんですけど、実物をゲットしていなかったんです。しかもモクズガニは、川や海と繋がっている水路がなかったら生きていないカニなんです。だから大阪城の堀にいるということは、間違いなくどこかの川と繋がっていると。そういうひとつのエビデンスです。
濱口:わぁ、すごい!みんな、わかった?エビデンス。
Aぇ! group:エビデンス!エビデンス!エビデンス!(連呼)
濱口:エビデンス!エビやん!
Aぇ! group:エビやん!…エビじゃないです(笑)
一同:(笑)
濱口:今日だけでもすごい発見がありましたね!
有野:穴も見つけてみたいですね。
亀井:今回皆さんにいろいろ大変な仕事をしていただいたのですが、できたら地道なやつを。特にカボンバらへんに、ひょっとしたら意外と小さいけど魚がいる可能性もある。地味な調査もしてみたいなと思いました(笑)
濱口:今日は生物の調査だけでなく、水中ドローンでお堀の底に眠るお宝も探しました。
有野:館長も知らなかったという杭が見つかりましたね。2メートルくらい長い杭が。その謎も解きたいですね。岸側かなと思ったら、石垣側にもあったりね。あれなんなんだろうね。水中ドローンの力では抜けなかった。館長が、あれを抜いたらお堀の水が抜けるんじゃないかと。
一同:(笑)
濱口:僕らは瓦が見つかったと思って、「あれ瓦じゃないか!?」とテンションが上がって「掴んでくれ!」と掴んだら、弁当の容器でしたけど。
一同:(笑)
正門:でもほんまに瓦らしきものもありましたよね?
濱口:みたいなのもあった!
北川:多分あれは、瓦だと思います。白く光ってるもの。大阪城は今はもう石垣だけが目立つんですけど、幕末までは角に櫓が立っていて全部繋がっていたんです。そういうものが幕末の戦争で落城した時に櫓が焼けて、屋根瓦が落ちたりとかいろいろな可能性があるので。
濱口:それを見つけたりしたら歴史的な発見ですか?
北川:それはそうですね。
Aぇ! group:うお~!!!
濱口:ロマンがあるなー!頑張りたいな。
有野:400年前のですもんね。
北川:そうですね。石垣のわりと近いところに瓦が落ちていましたから、ある可能性は高いんじゃないかなと思います。
濱口:うわ~!弁当の容器掴んでもうた。
一同:(笑)
濱口:館長は、杭があそこにあることはご存知でしたか?
北川:僕は知らなかったですね。
濱口:お~すごい。もうすでに館長が知らなかったことを発見してるやん。
有野:あれが何なのかを調べなあかんということや。
末澤:水中の石垣のほうにも、でっかい穴があったりとかして、その穴の中がどうなってるのかも知りたいと思いました。
濱口:いろんな謎がいっぱいあるもんね。
有野:水中ドローンが大きすぎて入らへんかったんよね。
末澤:そうなんですよね。
有野:もう一世代先の水中ドローンがほしい。
濱口:また10年後かな。
一同:(笑)
北川:大阪城は平面上で見ると、それぞれ堀が独立していて、よその川と繋がっていないように見えるんですね。普通の他の城は川から水を吹き込んで堀に入れているんですけど、そうじゃないので、おそらく亀井先生がおっしゃったようにカニが見つかったということは、堀の水が排水して最終的に川に流れ出て、水路が逆に遡って来たりして、堀に入っているんじゃないかなという気がします。
濱口:すげ~!そんな謎を我々が解いているんですよ、今。
末澤:すごいですよね!
濱口:水路も見つけたいよね!
末澤:見つけたいです!
有野:潜るしかないのかね。
リーダー・小島健、ダイビング資格取得目指す「こじけんは全然断らない」
― ロケの手応えを踏まえて、記者の皆さん・視聴者の皆さんに、番組で見てほしいところをお聞かせください。濱口:もちろん、お笑い好きの方やAぇ! groupを応援している方が見てくれていると思うんですけど、大阪城の謎を解くということで、歴史的なおもしろさ、冒険、ロマンみたいなものを感じられると思うので、見逃さないで見てほしいなという思いでいっぱいです。
有野:僕は館長の知らない杭を見つけたりとか、それについて「こうじゃないか」とどこかで読んだことがあるという人がいたら、どんどんこちらにメールとかほしい。そういうのも教えてほしいです。
濱口:あと潜っていろいろ調査したいので、Aぇ! groupのリーダーにダイビングの免許を取ってもらおうと思っています。
小島:今後、取りに行こうと思ってます。
一同:(笑)
有野:いいダイビングスクールがあったら教えてほしいと。
一同:(笑)
小島:もう、すぐ。僕たちAぇ! group、コンサート中なんですけど、そのコンサートが終わったらすぐ行きたいなと思います。
有野:コンサート中に行こう!
濱口:目指せ!ゴーグルアイドル!
有野:潜って潜って。
小島:もちろん行きます!コンサート中に行きます!
一同:(笑)
小島:戦力になれるように。ひとつでも貢献していきたいです。
有野:こじけんは全然断らないんです。
小島:はい。何も断りません!
濱口:ええやつやな~!
一同:(笑)
佐野:僕らは、前回のロケがもんどり網に何もかからなくてそんなに大した発見もなく終わっちゃって、今日のロケの前半も「あ、やばいかも」と思っていた時に、休憩に入る直前の、あのヌートリア。
一同:(笑)
佐野:救世主のかわいいヒーロー。多分、よゐこさんや先生方はご存知でしたけど、僕らは名前も初めて聞いて。
末澤:初めて聞いた。
有野:カピバラよりもちょっとちっちゃいやつね。
濱口:ロケやってる横をすーっとな。
末澤:かわいかった!
佐野:来てくれて。あれは多分、視聴者の皆さんも知らない動物やと思うので。
有野:大阪城におるんやと。
濱口:衝撃。
佐野:感激しました。楽しみにしていてほしいです。
福本:最先端技術が『関西ジャニ博』のテーマでもあるんですけど、それプラス歴史的な古風なおもしろさと、生物など、いろいろな要素がミックスして化学反応が起きているから、それを本当に楽しんでほしいなと思います。
有野:大晴さんの知恵袋のコーナーもね。
一同:(笑)
福本:今後アップデートしていければと思います(笑)
草間:まだ始まって全然経ってないので、もっともっといろんな技術を使って、「何が出てくるかわからへん」というワクワクを一緒に楽しみながら番組ができていったらと思います。で、一攫千金狙ってます!
一同:(笑)
有野:お宝ほしいもんね。
草間:そうですね。そしたら給料もアップするかなって。
一同:(笑)
濱口:あの、「お宝見つかったら誰のものになるんですか?」って常に館長に質問するのやめてくれる?(笑)恥ずかしいねん!
一同:(笑)
草間:そこに「Aぇ! group」って名前が載ったら、それでまた名前も売れるわけでしょ?そしたら僕自身も売れるわけでしょ?そしたら給料アップじゃないですか!(グーサイン)
有野:また“給料アップ”(笑)
末澤:400年ぶりに調査するということに携わらせてもらっていることがまずすごい嬉しいことですし、もしかしたらこの番組で歴史が変わるかもしれないので、Aぇ! groupやよゐこさんの名前がもしかしたら教科書に載る可能性があるということで、ぜひ皆さん、見逃さずに見ていただきたいと思います。
正門:どの回もガチンコで、知らないなりに一個一個向き合っていく中で、正直今後何も起こっていない可能性もあるかもしれないですが、でもそれが後々繋がってくることも絶対出てくると思います。杭の話もそうですけど、「そうやったんや」と、ある種ドキュメントに近いというか、そういうおもしろさもあるのかなと思っているので、一回一回見逃さずに、ちょっとした情報でも頭に置いておいてほしいなと思います。
小島:僕はこの大阪城ミステリーを通して、新しく『関西ジャニ博』ファンをたくさんつけていけたらなと思います。ありがとうございます。
一同:(笑)
有野:えー、『関西ジャニ博』では、ダイビングができる方を募集しています!一般の方でぜひお手伝いしたいという方!
濱口:あれ?こじけんじゃないの?(笑)
小島:やらせてください!やらせてください、俺に(笑)。ガチでやらせてください!
有野:みんなで潜ったら獲れそうかなと思うから。人数多いほうがいいかもね。
一同:確かに。(納得)
有野:(小島だけだと)ちょっと不安やし。
一同:(笑)
正門:最後のが本音やな(笑)
福本大晴、大阪城ロケを前に独学で勉強
― 大阪城を調査して、大阪城に対して印象が変わったことや、改めて知った大阪城の魅力を教えてください。正門:大阪城のロケをするにあたって、知っているつもりでも知らないことがまだまだたくさんあるなと。今建っている天守閣とはまた違うものがあったり、実は今見えているものは違ったり、大前提を覆されるみたいなことがいっぱいあったので、興味をそそられることがたくさん増えました。こんなにミステリアスな場所やと思っていなかったですし、ロマンが詰まっている場所やとも思っていなかったです。すごい深いなと思いました。
福本:僕はこの大阪城を調査するにあたって、最近本を読んで大阪城を勉強し始めました。それこそ館長の本も読ませていただいて勉強しているんですけど、大阪城をただ歩いてるだけやのに、「ここの石垣のこの石とこの石は4番目と5番目にでかい石なんや」とか「ただの壁に見えるけど、雨に濡れたら竜と虎が出るんや」とか、知識がつくとそういうおもしろさがあって全然違う楽しみ方ができたので、ぜひ館長の本を皆さん買ってみてください。
一同:(笑)
濱口:まさか本の告知になるとはな!
有野:教えてよ、そんなん!竜とか虎とか!そんなんあったんや!
末澤:言ってくれてないですよね!?ひとりで楽しんでるやん!
福本:それは皆さん、本を買ってくれたら…。
末澤:まぁ、そうか。
有野:じゃあ、買います。
一同:(笑)
濱口:今後大晴の知恵袋で出てくるかもしれんしな、それがな。あとお堀だけじゃなくて井戸とかも館長の許可で調査させていただいたので、本当に一バラエティーの番組に付き合っていただいて、僕らと一緒にわいわい楽しく調査してくれているというのも、ノリがいいというか。
有野:一緒にびっくりしてくれるしね!「これ知らなかったです」とか。
濱口:本当に楽しく調査できてるので。大阪城ってすごいな、大阪城ってノリいいな、みたいな。
有野:館長のノリ好っきゃわ~。
一同:(笑)
正門:すごいポップに重要文化財を経験させてくださって…こんな感じでいいの!?って(笑)
草間リチャード敬太、本領発揮?正門良規は“ハート型の汗”をかく
― 普段は楽しそうなロケをされているので、今回急に壮大で歴史的なロケで驚いたのですが(笑)、番組開始から4ヶ月が経って、お互いに今回の調査に役立ちそうな部分や、向いていると感じる部分があれば教えてください。有野:こじけんが意外に、今日の本番前にずっとひとりで投網を投げる練習をしていた。でも本番で一回も投げてないねん。
一同:(笑)
有野:でもすげぇ練習してたよな。悔しいから上手くなりたいのかはわからないですけど。
小島:(有野に)練習を付き合っていただいて、投網の素振りを何回も(笑)。「違うでしょ」「まだまだやるでしょ」「重さが足りない」と、素振りだけやけど付き合っていただいて、ちょっと上手くなったんですけど、またいつか披露できたらと。
有野:俺練習付き合ったけど、投網投げたことないから。
一同:(爆笑)
小島:そうやったんですか!?
有野:うん、やったことない。
小島:やる人の口調やった(笑)
一同:(爆笑)
正門:あとやっぱりリチャくんのサバイバル力の高さというか、ポテンシャルがすごい。頼れる存在。
末澤:それはあるな。
濱口:「リチャここに投網投げろ!」言うたら、ちゃんと投げるもんな。
正門:「3、2、1」って急に言い出して投げるんですよ!(笑)すごいですよ。生物との触れ合い方も上手で、何をするにしても頼れる存在ですね。船漕ぐのも上手いし、何でもできる。
有野:上手かったね。
草間:あらゆるところで培われた能力ですね~。(意味深)
有野:そんないろんなところ行ってんの?(笑)
草間:そうですね。僕はわりとやってきてはいるんです(笑)。だから、違うところで得た知識とかも僕は出せるかなと思うので、ここからどんどん出していきたいです。僕は、正門の汗はすごいいいなと思います。ほんまにすごいかくから。ちょっとしか動いてなくても、網投げてなくても、やった感が出るんですよ。
正門:いや、言い方(笑)
濱口:ハート型の汗をかいてたもんな。
草間:そうなんですよね、そういうところアイドル出すんですよ。
濱口:俺、「すげ~!」って感動してたのに、みんな全然感動してなかった。
一同:(笑)
濱口:見たってくれよ!正門のハート型の汗を!
有野:アイドルっぽいじゃないですか、汗でハート出せるって。
濱口:Aぇ! groupはわちゃわちゃしてて、バラエティーも好きでお笑いも好きで、ふざけてるグループなんかなと思ったけど、調査になったら最後まで諦めへんし、わちゃわちゃしながらも真剣にやってくれるので、一緒にやっていて毎回やりがいがあります。
Aぇ! group:ありがとうございます。
濱口:だから何か歴史的な発見をしたいよね。
Aぇ! group:したいですね~。
末澤誠也、カメラがまわっていないところでイジられる事件 佐野晶哉は暴走セーブ?
― よゐこのお二人から見て、この4ヶ月で印象が変わったメンバーはいますか?有野:僕、誠也かな。誠也が生物を全然触られへんっていう。一番キャーキャー言ってくれる(笑)
末澤:ほんまに無理なんですよ!でも有野さんがめちゃめちゃいろいろ僕にやってくるんですよ。
有野:セミ見つけたらバッと捕まえてワーッと追っかけに行くんですけど、カメラ一切まわってないんですよ。
末澤:そうなんですよ!せめてカメラまわってるところでやってくれたらいいんですけど、ほんまにまわってないところでやるんですよ(笑)
有野:やるやる(笑)
濱口:そうやな。一切そういう部分が出てへん(笑)
末澤:そうなんです。だから徐々に慣れてきたらいいなと思います。『関西ジャニ博』を通して、生物と触れ合うきっかけになればいいなとは自分的には思うんですけど、なかなか一歩のこの手が…。
福本:バラエティー的には慣れてほしくないですよね(笑)
有野:キャーキャー言っててほしい(笑)
末澤:あはは(笑)
濱口:暴走少年(佐野)は、暴走するしな。
佐野:でも今回はさすがに文化遺産の中でのロケだったので、暴走は一回もしてないです。
一同:(笑)
末澤:俺らも全力で止めるわ!それは(笑)
有野:ちゃんと守ってるもんな。
佐野:守ってます、守ってます。場は弁えるので。
有野:すごいね。次回やらせてもらえへんくなるもんね。
佐野:はい(笑)
一同:(笑)
Aぇ! group、グループ名「竹流金」に改名宣言?
― 大阪城のお堀で「こんなものが見つかってほしい!」と期待しているものなどがあれば、お聞かせください。正門:僕らも今日のロケを通して初めて知ったんですけど、竹流金という、当時その時代に作られたお金とかが出てくる可能性があるらしいんです。あとは大判、小判とか。ドラマでしか見ないようなものが実際に出てくる可能性があることにワクワクしています。
濱口:な!見つかったらAぇ! groupが「竹流金」というグルー名に変えるんやろ?
Aぇ! group:しないです!(笑)
濱口:うそ?あれ?改名宣言してなかったっけ?
Aぇ! group:してないです!(笑)
末澤:なんか芸人さんっぽくないですか?(笑)「竹流金」(笑)
有野:松竹芸能にはおれへんよ!?
Aぇ! group:(爆笑)
濱口:今日実際に僕らが井戸の中を調査させていただいたんですけど、その井戸からは戦時中に使ったマシンガンやピストルとかが出てきたことがあると聞いたので、何か本当に歴史的なものを見つけたいなと思います。館長、竹流金は見つかったら大ニュースですか?
北川:そうですね。竹流金は室町時代に作られたものなので、徳川大坂城ができる前のものなんですけど、大阪城の築城中に落としてしまったとか、そういうことがないとは限らない。
濱口:夢あるな~。見つけたいな~。
亀井:生物で言ったら、昭和58年の時には大量にいたウキゴリというハゼが、2006~2008年の調査では数が減って、今回は一匹も見つけられていないんです。また何かの機会があれば、ウキゴリが生き残っていてくれたらなと思います。他のハゼに比べたら食べられやすい。探せばまた見つかるかもしれないですけど。
濱口:見つけましょう!ウキゴリ!
亀井:たちの悪いハゼなんですけど。俳優でもそういうたちの悪そうな俳優がいてるじゃないですか。名前は言えないですけども。
濱口:僕らはなんとも言えないですけど(笑)
一同:(爆笑)
亀井:まぁ、私は好きなんですよ。
濱口:生物もおもしろいですね!
有野:僕らはまだ捕まえるところまでだから、そういう生態までは調べてないですね。気になりますね!
― 今回のロケで、ハードだったエピソードはありますか?
正門:炎天下という…まず、そこですよね。
一同:(笑)
濱口:大阪城、ちょっと日陰ないねんな。
正門:そうなんですよ(笑)
草間:お堀の中でずっと照り返しやったもんな。
佐野:船も自分たちで手漕ぎだし、投網したりとか罠仕掛けしたりとか…。
正門:わりとアナログな方法やったよな。
濱口:そうやんな。
有野:僕は全然しんどくなかったですけど!
Aぇ! group:!?ずるいな~!(笑)
有野:何でもやります!全然やります!(笑)
正門:先輩がそんなこと言わんといてください(笑)
有野:暑いとこ大好きです!
Aぇ! group:(手を叩いて爆笑)
濱口:暑さ以外で辛かったことな~。
有野:今日のお昼ごはんが14時だったってのはびっくりした。
一同:あ~。(納得)
末澤:確かに。
濱口:あと、撮れ高によって何本撮りかというのがあとで決まるっていう。
有野:今日の1本目は2本分になるそうです。
Aぇ! group:へ~!すごい。
濱口:何気にプレッシャーかけられてるんですよ。
末澤:そうですね。
濱口:プロデューサーからすごい「水中ドローンが30万してるんで」「いい画が撮れないと、30万無駄になりますんで」って。
福本:エレベーターでディレクターさんと一緒になったんですけど、「今日、僕の人生かかってます」って言ってました(笑)
一同:(爆笑)
有野:だから噛み噛みやったのか!?
末澤:緊張があったんでしょうね!
濱口:水中ドローンを操縦する人に、僕らチームも撮れ高がほしいから「何でもええから掴んでくれー!」言うて。初対面やのに「何でもええから掴んでくれー!」。
一同:(笑)
正門:それで上がってきたのがトレーです。
有野:ええのもろたな(笑)
よゐこ、Aぇ! groupに“調査ロケ”のいろはをレクチャー
― このような調査ロケは普通のバラエティー番組より難しい部分がたくさんあると思うのですが、よゐこのお二人からAぇ! groupに「調査ロケはこうやるとおもしろくなる」というコツがあれば、この場でレクチャーをお願いします。末澤:これは聞きたいです!お願いします。
濱口:投網とかもんどり網ってバッと上がってくる瞬間があるんですけど、結構上まで上げないとカメラさんが抜けないんですよね。でも実際僕らは引っ張ってる時に「これ入ってへんな」っていうのがわかるんですよ。でもそれを、網が近づいてきたら自分はわざと目線を外して、ちゃんと上がった時にほんまにおるかおれへんかを見てリアクションする。網を上げてる最中に見て「おれへんわ~」ってなったらテンションが下がるから、最後まで上がりきるまで「うわ~、どうなってんねん!?」っていう、テンションの持続。
一同:(笑)
末澤:これほんまのガチなやつ(笑)
有野:ワクワクさせる!と。
末澤:なるほど!
佐野:何週か前に知りたかった(笑)
有野:今日のこじけんで言うと、もんどり網で引っ張った途端に「あ~、これ軽いっすね!」って言うてた。
一同:(手を叩いて爆笑)
佐野:(それを言ったらダメなことは)俺らでもわかる!それは(笑)
小島:ちゃんとアドバイスをもらって、もんどり網を引っ張ってたら、わかってても「光ってますよ!光ってますよ!」って言って、とって、何も入ってなかったら「あ~、鉄でした」って言うのを教わりました。
正門:多分「鉄でした」って言う前に一回CMいくから。
末澤:編集でね。
有野:すぐ言うんやもん、こいつ。
一同:(笑)
― 逆にAぇ! groupの皆さんが「こういう時はどうしたらいいのか」など聞きたいことはありますか?
末澤:今日みたいな水中ドローンで、モニターを見ながらやるロケの時は、あまり何もない時間があるじゃないですか。あぁいう時はただただ待つのがいいんですか?どういうふうにいたらいいのかなと。
有野:急に見えるかもしれんし。
末澤:そうです。
濱口:基本は「もうどこ使ってくれてもいいですよ!」です。何が起こるかわからないんで。気抜いてた時に見つかって、そこがオンエアに使われた時が一番恥ずかしいから。
末澤:あぁ~。
濱口:ちょっと昼寝してて、「何か見つかりました!」とか言われても、「え~?」「すご~い」って寝ぼけて言ったことが全部オンエアにのってしまうから。
末澤:気を抜かないということですね。どこを使われてもいいように。
濱口:あれは生物じゃないな、とわかってても「なんやろ!?なんやなんや!?」とか。
有野:テンションの持続。(2回目)
Aぇ! group:(笑)
正門:大事や(笑)
末澤:大事やな~。
有野:だから今日も見てる間、「松竹座のコンサートどうなん?」って話してたじゃない。聞いてんねんけど、ずっとこっち(モニター)見てるから。
末澤:あ、いつ何が映ってもいいように!
有野:ずっと何かいっぱい言うてんねんけど、モニター見てるから、ずっと無視してた。
Aぇ! group:無視!?(笑)
末澤:あれ無視してたんですか!?(笑)
有野:「あーそうなん、大変やな~」(棒読み)って言いながら。
末澤:(爆笑)
Aぇ! group、大阪城観光大使を狙う「それが何よりのご褒美」
― もしすごい大発見があったら、館長や亀井さん、番組に対してなど、ほしいご褒美はありますか?佐野:本当に『関西ジャニ博』で僕らとよゐこさんの力で大発見できたら、ぜひ大阪城の観光大使に…
Aぇ! group:お~!!!
有野:勉強もしてますし。
佐野:今まで知らなかったことも勉強してますし、ロケに行かせてもらうたびに僕らの大阪城愛も深くなってますし、深くなればたくさんの人に伝えることもできますから。それが何よりのご褒美です。
北川:ぜひ、大発見に期待します!
Aぇ! group:お~!やった!!!(大興奮)
濱口:みんなの顔出しパネルにしてもらおうや!
Aぇ! group:顔出しパネル!?
末澤:それ誰でもいいですやん!?
福本:それ僕らだってわからないです(笑)
亀井:私のほうからは、私は今うなぎの研究をしていまして、皆さんが知らない「青うなぎ」というものがいてるんですよ。絶品のうなぎなんですけど、それをごちそうします。
Aぇ! group:うわ~!!!すげ~!
有野:それをまず捕まえるところからですね?
Aぇ! group:ロケで!?!?!?(笑)
亀井:大阪城は淡水ですから、青うなぎはいないと思います(笑)
小島:『関西ジャニ博』チームで成功した暁には、ハワイ旅行!ハワイ旅行ロケでいいので、ハワイ旅行に行きたいなと。
濱口:どうぞご自由に。
一同:(笑)
小島:MBSさんに連れて行ってほしいなと!
濱口:あぁ!行ってらっしゃーい!
小島:行ってきまーす!
有野:空港まではみんな行くから。
濱口:帰ってきたら写真見せてー!
一同:(笑)
小島:ハワイではダイビングしてるかもしれない。ダイビングを楽しんでるかもしれない。
福本:僕もPR大使!
濱口:見つけたものを展示してもらって、そしたら小学生とかが見に来るやん。そこに「『関西ジャニ博』でAぇ! groupとよゐこが見つけた」みたいなことを書いて番組の写真を飾ってほしい。
Aぇ! group:あぁ~!
有野:おもしろいね。
北川:それはもう絶対させてもらいます。
Aぇ! group:おぉ~!!!(拍手)
濱口:何年経ってもずっとそこに飾られてんねんで!写真は色褪せるかもしれへんけど。
有野:変えればええやん、別に(笑)
濱口:そうなりたいな~!見つけたい!
― 以上になります。ありがとうございました!
一同:ありがとうございました!
(modelpress編集部)
番組概要
放送日時:2021年8月28日(土) 深夜1時30分~2時03分(25時30分~26時03分)※大阪城のお堀調査は8月28日(土)~10月2日(土)の6週にわたって放送。
この回に限らず『関西ジャニ博』は、放送後TVerやGYAO!、MBS動画イズムで無料見逃し配信を実施。関西でしか見られなかった関西ジャニーズJr.Aぇ! groupの活躍が全国どこでも見ることができる。
放送内容:今回は、大阪城の北側に位置する「北外堀」を調査。この北外堀は築造された1622年から約400年間、一度も調査されたことがないといわれているお堀で、歴史的発見の可能性も!?まずは生物調査からスタート。よゐことAぇ! group は魚群探知機や水中ドローンなどの最先端機器を駆使し、時に昔ながらの投網や仕掛け漁を行いながら調査していく。一体どんな生物が見つかるのか?そしてお宝は発見されるのか…?
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