「恋はDeepに」たった1回だけ示された石原さとみの正体とは!?
石原さとみの主演ドラマ「恋はDeepに」(日本テレビ系)の実質的な最終回に当たる「運命の再会スペシャル」が6月16日に放送。ラストシーンで石原が演じるヒロイン・渚海音が3年ぶりに戻ってくる場面で幕を閉じた。
その海音、全話を通じて「海からやってきた」として描かれており、その正体については人魚説や海ガメ説、果ては海を愛する外国人説まで飛び出るなど、視聴者の間で熱い考察が交わされていた。そんな謎に包まれていた正体がついに、この最終話で示されたというのである。
「今話の序盤ではYouTuberのMr.エニシが、海音が研究員を務めていた鴨居研究室に、海音に頼まれたという動画を持ち込みました。その動画では海音が『海に帰る』と語っており、彼女を可愛がっていた染谷教授は『海に帰るってどういうこと?』との疑問を口に。すると他の研究室メンバーが詰め寄り、3人同時にそれぞれが考える正体について語ったのです」(前出・テレビ誌ライター)
ここで椎木准教授は「地底人なんだ」、海音と仲の良かった研究員の藍花は「イルカです」と自らの考えを口に。そして海岸に倒れていた海音を助け、自分の姪と偽って研究員に雇っていた鴨居教授は「人魚なの」と語っていたのである。
「全登場人物の中で、海音の本当の正体を知っているのは鴨居教授のみ。その教授がここで『人魚なの』と口走ったのは驚きでしたが、3人同時に発言しため、その場で聞き取れた視聴者はまずいなかったことでしょう。なお脚本家の徳尾浩司氏は6月15日のツイートにて、個人的な見どころの一つとして『鴨居さんが正解を言っている』と挙げていました。つまり海音=人魚で間違いないことを“中の人”が認めたわけです」(前出・テレビ誌ライター)
一方で公式サイトには「地上で暮らす『人魚』の渚海音」と明記されており、制作陣は当初から正体が人魚であると明かしていた。その謎ときは本編ではほとんど行われなかったが、最後の最後まで人魚としての姿を見せなかったのは、実のところ正解だったのかもしれない。
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