藤田ニコル、亡きファンへの思い 豪邸暮らしから一変した苦労時代を支えたものとは
2021.06.08 10:35
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7日放送の日本テレビ系バラエティ番組「人生が変わる1分間の深イイ話」(毎週月曜よる9時)に、モデルの藤田ニコルが出演。難病で急死したファンとの絆について明かした。
藤田ニコル、豪邸暮らしから苦労の毎日へ
日本人の母とロシア人の父との間にニュージーランドで生まれ、4人の家政婦とともにプール付きの豪邸で暮らしていたという藤田。しかし父親の事業失敗から離婚を経て、母親と2人で日本に来てからは、朝から夜まで働きづめの母親と苦労を重ねながらの生活をしていたのだという。「働く人がもう1人いていいんじゃないかな」と考えたのは11歳の時。母親がよく買ってきてくれた雑誌からモデルに応募したことが芸能界入のきっかけとなったことが明かされた。
藤田ニコル、苦労を支えてくれたのは母親とファン
すぐに人気が出るわけもなく、私服企画などで「逆にお金がかかることが多かった」とし、学校でも「モデルのくせに」とひどいいじめに合うこともあったという藤田。しかし、いつも味方でいてくれる母親を心の支えにモデル業を続けていると、お金が無いために集めていた100円均一のコスメが注目を集め、一躍女子中高生から大人気に。それが現在の人気に繋がっているのだという。
現在の道を切り拓いてくれたファンたちを「いなかったら何も頑張れなかったし、仕事の意欲もなくて、やめてると思う」と大切な心の支えだと思っていると語った藤田。また、藤田が18歳になるまでの数年もの間、熱烈なファンとして最前列で応援してくれていたという少女が難病で急死したときには、「理解するのに時間がかかった」というほど衝撃を受け、自宅へも訪れたという逸話も明かされた。
藤田ニコル、ファンへの想い
その彼女の自宅を訪れた際に藤田が見つけたのは、部屋に飾られた自身がSNSで彼女に返信した短いメッセージをコピーしたもの。自身の何気ない一言でもファンにとっては「コピーするほど大切なもの」だと改めてファンのありがたさを噛み締めたという藤田。23歳になった現在でも毎年彼女の命日には、天国の彼女やファンに向けSNSを通じて想いを届け、彼女のことがあったからこそ「(ファン)1人1人とコミュニケーションをとることが大事。見てもらうだけじゃなく、こっちから近寄らなくちゃ」と、SNS上のファンの投稿には、いいねやコメント返しを欠かさないのだという。「全部基本ファンベースで動いてますから。自分のためにってものがない」「これ(ファンとの交流)がすごい大事なこと」と、彼女の死をきっかけに、より藤田の生き方が深まったことが語られていた。(modelpress編集部)
情報:日本テレビ
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