知念侑李/撮影:田中亜紀(提供写真)

Hey! Say! JUMP知念侑李、単独初主演舞台が悲願の開幕「好き勝手に楽しんで」<照くん、カミってる!~宇曾月家の一族殺人事件~>

2021.05.13 04:00

Hey! Say! JUMP知念侑李が単独初主演、初ストレートプレイに挑戦する新作舞台『照くん、カミってる!~宇曾月家の一族殺人事件~』の東京公演が、12日に開幕した。


知念侑李、単独初主演舞台「照くん、カミってる!~宇曾月家の一族殺人事件~」

そこそこ本格ミステリ『照くん、カミってる!~宇曾月家の一族殺人事件~』は、シリアスでありながらコメディ要素も取り入れ、本格的な推理が盛り込まれた“コメディミステリ”という新ジャンル(!?)の舞台作品。

演出は、ストレートプレイのみならず、数々のミュージカルや音楽劇で、笑いとユーモア、そこに隠されたほんの少しの切なさで観客の心を鷲掴みにしてきた河原雅彦。脚本は、河原からの指名で、コメディセンスに定評のある、若き劇作家・須貝英が務める。

主演は、本格的なストレートプレイに挑むのは初挑戦となる知念。“極度のめんどくさがり屋な探偵”というかなりクセの強いキャラクターを知念がどのように演じるのか。さらに共演には、岡本夏美、玉置孝匡、川久保拓司、長井短、永井若葉、シューレスジョー、カイル・カード、山本圭祐、中山祐一朗、伊藤正之、近江谷太朗、広岡由里子と、若手からベテランまで、河原が信頼を寄せるメンバーも集結、濃い面々が顔をそろえた。

昨年公演中止が決定した際には、すでに稽古は中盤に差しかかっており、開幕を迎えられなかったことがキャスト、スタッフ全員の心残りであった今作。今回も一部公演がやむを得ず中止になるも、悲願の上演を迎えることができた。

知念侑李、悲願の開幕「好き勝手に楽しんで」

知念侑李/撮影:田中亜紀(提供写真)
知念侑李/撮影:田中亜紀(提供写真)
知念は「ゲネプロまで来れたという安心と、幕が開くことの嬉しさを感じています」と開幕できたことを喜び、「稽古場では、時間が空いた時にキャストみんなで年甲斐もなく遊んだりもして、楽しい稽古場でした。いろんな方から“リーダー”と呼ばれている河原さん。稽古場でみんなの士気を高めてくれて、さすが“リーダー”でした!」と振り返った。

「このご時世ではありますが、劇場の中では現実を忘れて、気軽に、好き勝手に楽しんで欲しいです。そうしてくれないと、僕たち泣いちゃうので(笑)」と呼びかけた。

なお、大阪公演については、緊急事態宣言延長に伴う大阪府からの要請に基づき、28日から30日までの全公演を中止することが決定している。(modelpress編集部)

演出:河原雅彦コメント

去年は延期になってしまい、今回も数公演中止になってしまったけど、おかげさまで(苦笑)たくさん稽古ができたので万全の状態です。早く観ていただきたかったので無事に幕が開けられてまずはホッとしています。

公演がどうなるかわからない状態で準備を進めなくてはいけないのはしんどい部分もありましたけど、誰もそういった雰囲気を出さずにいい空気感のままで、今回のカンパニーにはとても感謝しています。あまり舞台に慣れていないはずの知念君も、初々しさはそのままに、求められたことをことごとくクリアしていってくれるので、ちっとも手がかからないすごくできる子でした!

主人公の照くんは、まだ世界のどこにもない、舞台ならではのケレン味を持ったオリジナリティ溢れる若き探偵。バディを組む相方との関係もなかなかに斬新なので、そのへんも注目してもらえると。ま、なにせ「そこそこ本格ミステリ」という冠に恥じない、主にゆるーくて、時々スリリングな面白い作品が生み出せたと思っています。個人的に、企画の立ち上げから連ドラ化を視野に入れてますので。いつか夢が叶うといいんですけど。

このご時世で、緊張した状態で観劇される方も多いと聞きましたが、せっかくの機会ですので、肩の力を抜いて、目一杯楽しんでもらえたら。演目の性質上、ずっと真顔で観られてると、キャストもめちゃめちゃやりづらいですから(笑)。

主演:知念侑李コメント

河原雅彦、知念侑李/撮影:田中亜紀(提供写真)
河原雅彦、知念侑李/撮影:田中亜紀(提供写真)
ゲネプロまで来れたという安心と、幕が開くことの嬉しさを感じています。

稽古場では、時間が空いた時にキャストみんなで年甲斐もなく遊んだりもして、楽しい稽古場でした。いろんな方から“リーダー”と呼ばれている河原さん。稽古場でみんなの士気を高めてくれて、さすが“リーダー”でした!

舞台の登場人物にまともな人が誰一人としていなくて、とんでもないキャラクターばかりが出てくるのでぜひ注目して欲しいです。でも、シリアスなシーンもちゃんとあるので、そのギャップや空気感も楽しんでいただけたら。

このご時世ではありますが、劇場の中では現実を忘れて、気軽に、好き勝手に楽しんで欲しいです。そうしてくれないと、僕たち泣いちゃうので(笑)。
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