“美人店員”柏原優美香さん「GirlsAward AUDITION」W受賞 「自分をつまらない人間だと思った」葛藤乗り越え見えた新たな道とは?<モデルプレスインタビュー>
2021.04.14 14:02
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ファッション&音楽イベント「GirlsAward」が手掛ける、史上初の大規模オーデションプロジェクト「GirlsAward AUDITION 2021 SPRING/SUMMER」のグランプリ発表イベントが8日、オンライン開催された。エントリー総数5000人以上の中からファイナリスト20名に残り、「モデルプレス賞」と「GirlsAward賞」を受賞したのは、大学4年生の柏原優美香(かしわばら・ゆみか/21)さん。モデルプレスは、受賞後の柏原さんに直撃した。
柏原優美香さん、受賞後の心境
― オーディションを終えた現在の心境を教えてください。柏原さん:自分がまさかファイナルまで行けると思っていなかったので、この会場にいられていることに驚いています…!賞をいただくこともできて、この3ヶ月間やってきたことは無駄じゃなかったなって思えたし、何より応援してくれた方に1番に伝えて喜んでもらいたいなと思っています!
― 受賞のスピーチで、「グランプリは無理だと思って諦めていた」という風におっしゃられていましたが、実際に受賞は諦めていたのですか?
柏原さん:セミファイナルまでの順位は4位くらいだったのですが、ファイナルの順位が全然伸びなくて、グランプリは難しいなと思っていたんです。他の賞も諦めかけていたので、「モデルプレス賞」と「GirlsAward賞」が発表されたときは、本当に嬉しかったです。
― 次回開催の「GirlsAward」のランウェイを歩くことも決まりましたが、ランウェイを歩く自信はありますか?
柏原さん:今は「どうしよう…!」という戸惑いの気持ちでいっぱいなのですが、とりあえずダイエットして準備しようと思います(苦笑い)。
柏原優美香さん「自分を変えられる一歩だと思った」
― 「GirlsAward AUDITION」に応募しようと思ったきっかけはあったのですか?
柏原さん:私は自分に自信が持てなくて、親に言われるがまま生きてきたので、「そんな自分を変えたい!」という思いで応募しました。昔からやりたいことが見つからなくて、「高校も一応進学校行けばいいや」とか、「国家資格が取れる大学に行っておけばいいや」というように生きてきたので、自分のことを「つまらない人間だ」と嫌いになっていたんです。
そんなときに、偶然「GirlsAward AUDITION」を見つけて、「自分を変えられる一歩なんじゃないか」と思って、勇気を出して応募しました。
― 元々、芸能界への憧れはあったのですか?
柏原さん:幼い頃は憧れていたのですが、自分とは程遠い世界だと思っていたし、人前に出ることにも自信がなかったので、オーディションなどに応募したことはありませんでした。
でも、ライブ配信を通して応援してくださる方もできて、いただいたコメントに返したり、私のSNSを見て「元気をもらった」と言ってもらったりすることで、「芸能人ってこういう感じなのかな」と、疑似体験することができました。皆さんに「今日も疲れが取れたよ、ありがとう」と言ってもらえることが、本当に嬉しかったです。
「ドレスアップのために…」オーディションに向けた自分磨き
― オーディションの中で、自分磨きのために頑張ったことはありましたか?柏原さん:グランプリ発表イベントでドレスアップの予定があったので、ちょっとだけダイエットしようと思って頑張ったのですが、あまり続かなかったんです(笑)。私は特に下半身がコンプレックスなので、脚をパカパカするダイエットなどで脚痩せを試みたのですが、いまいち効果が出なくって…(苦笑い)。
― 普段から運動はしているのですか?
柏原さん:全然していないです。むしろ運動は苦手で、中学校でも吹奏楽部に所属していました。
― 楽器はずっとやられていたのですか?
柏原さん:ピアノは小学1年生から高校3年生まで続けていました。
― アルバイトの経験はありますか?
柏原さん:現在も、焼肉屋さんのホールで働いています!
― 美人スタッフさんって言われてそうですね!
柏原さん:ありがたいことに、以前はそう言っていただけることもありました…(照笑い)。
柏原優美香さんの、夢を叶える秘訣
― 1つの夢を叶えた柏原さんが思う、「夢を叶える秘訣」を教えてください。柏原さん:「変わりたい」という気持ちだと思います。私は、「つまらない自分を変えたい、退屈な毎日を変えたい」という強い思いを持っていたら、今回ファイナリストまで残って、賞をいただくこともできました。「私ができたんだから、みんなもできるよ」っていう姿を、この「GirlsAward AUDITION」でお見せできていたら嬉しいです。
― 今後の目標はなんですか?
柏原さん:まずは、大学で勉強している管理栄養士の国家試験に合格すること。そして、今までSNSにコメントをくれたり、配信を見てくれたりと、みなさんの日常の時間を使って応援してもらっていた分、みなさんを元気にさせられる存在になりたいということも新たな目標になりました。
4月から大学4年生になって、現在就職について悩んでいる最中なのですが、今回賞をいただけたことで今まで全然考えてなかった芸能活動にも興味が出たので、1つの道として将来の視野に入れてみようかなと思っています。
― 憧れている有名人はいますか?
柏原さん:インフルエンサーの「ももち(牛江桃子)」さんに憧れています!ももちさんは有名なインフルエンサーとして、YouTubeやInstagramなどで幅広く活躍されている方なのですが、「自己肯定感があまりない」とおっしゃっていて、どこか私と重なる部分があると感じています。
でも、ももちさんはいつも笑顔で明るい発信をされていて、見ていると元気をもらえるし、「私も頑張らなきゃ!」と思うことができるんです。私もいつかそんな存在になれたらなって思っています。
― 応援しています!ありがとうございました。
柏原優美香(かしわばら・ゆみか)さんプロフィール
職業:大学生生年月日:1999年6月4日
出身地:福島県
身長:157cm
趣味:ピアノ、音楽鑑賞、料理、ショッピング
「GirlsAward AUDITION 2021 SPRING/SUMMER」
「GirlsAward」として初めてとなる、大規模なモデルオーディション。エントリー総数5000名以上のエントリーの中から、ライブ配信審査、WEB投票審査、面接審査などを経て、正木絢女さんがグランプリに決定。賞金100万円や次回GirlsAwardのランウェイ出演権利、次回「GirlsAward AUDITION 2021 AUTUMN/WINTER」のメイン広告モデルなどが与えられた。グランプリ発表オンラインイベントには、応援アンバサダーとして、モデルでアイデザイナーのNANAMI、次世代ファッションアイコンとして話題のミチ、さらにゲストMCにM-1グランプリ2年連続ファイナリストのオズワルドが登場した。(modelpress編集部)
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