大島優子、AKB48在籍当時の心境明かす「他の人に譲っている気持ちではいられない」
2021.03.08 16:45
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女優の大島優子が8日、都内で開催された「BVLGARI AVRORA AWARDS 2021」国際女性デー発表記者会見に出席した。
大島優子、度胸がついたきっかけは「AKB48の時期」
本アワードは、様々な分野で世界を舞台に活躍する女性たちの功績を讃え・祝福するもの。2020年度受賞者の大島は、推薦時に度胸がポイントとして挙げられたことに関して、自分に度胸がついたきっかけを聞かれると「人生の中で大半を占めていた、アイドルグループAKB48の時期。活動していた時期っていうものが、度胸をつけさせてくれたなとは、すごく思いますね」とコメント。
続けて「大きく見れば、すごく小さい世界なんですけども、やっぱり隣同士にいる仲間から、何か自分が長けているものを見つけ出さなきゃいけないし、それを磨かなきゃいけないしというところで、やっぱりうじうじしてもいられない。他の人に譲っている気持ちではいられないというのがあった」と回想。
大島優子、“売れてない時期”も仲間とともに
さらに大島は、AKB48の在籍当時を振り返る。「全然売れてないくらいから一緒にやっていたので(笑)」と度胸が自然と身についたと笑顔で語ると「これでみんなで頑張らなきゃいけないっていう風に手を取り合って、度胸というものをつけて、ぐんぐん芸能界で、荒波の中を(笑)。皆一つの船で進んでいかなきゃいけないというような思いでやっていたので、そこから身についていったのかな」とも。そんな大島は、今後のチャレンジを聞かれると「明確なチャレンジというものはないんですけど、新しいものにはどんどんチャレンジしていきたいなと思います。仕事でもプライベートでも、手につけたことのないものとか、見たことのないもの、触れたことのないものには、どんどんチャレンジしていって、吸収して、自分の成長の糧になるようにっていう風に、日々思いながら、過ごしていきたいなって」と語った。
大島優子、輝く秘訣は“小さな幸せを感じ取ること”
その後、輝き続けるために心がけていることを聞かれた大島は「小さいことでも感じ取って、幸せを体の中に取り入れるっていう作業をするのが、すごく好きなんですけど、日々の生活の中でも、いろいろなそういう出来事がたくさんあって。料理を作ったりしたときにも、『ちょっと美味しくできたな』だけでも、すごく幸せに感じたり」と語り「あとは、散歩していて、季節の変わり目で、空気がすんとちょっと変わった瞬間に、呼吸をして体に入っていく瞬間とかも好きだったり、すごく幸せを感じたりする」と発言。「そういう些細なことなんですけど、自分でちゃんと心に触れて感じれるっていうことを大切にしていて。内面から自分の心が動いて、行動ができるように。それもきっとたぶん、私のお仕事のお芝居にも繋がっていくので、そういうところで、内面を磨いていって、そういう出来ことがあることに、常に感謝するっていうのを大事にしています」と明かすと「自分が感謝することによって、周りの人にも影響というか、パワー、空気感が伝わっていって、ハッピーをシェアできればいいなという風に、常々思っています」と白い歯を見せた。
またこの日は、女優の柴咲コウや、2020年度受賞者であり21年度の推薦者となったジャーナリスト・伊藤詩織氏も出席した。(modelpress編集部)
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