岡崎紗絵、初のシングルマザー役 「監察医 朝顔」で難役挑戦
2021.03.01 07:00
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女優でモデルの岡崎紗絵が上野樹里主演の月9ドラマ『監察医 朝顔』(第2シーズン/毎週月曜よる9時~)の3月8日放送の第17話に出演することが決定した。
月9ドラマ「監察医 朝顔」
月9ドラマとして初めての2クール連続放送で、法医学者と刑事という異色の父娘を描く今作は、同名漫画作品を原作に、ドラマ化をするにあたって大きくアレンジをした感涙のヒューマンドラマ。主人公は、神奈川県にある興雲大学の法医学教室に勤める法医学者の万木朝顔(上野)。朝顔たち法医学者と刑事たちの異色タッグが、かたや解剖、かたや捜査で、さまざまな遺体や事件の謎を解き明かし、遺体から見つけ出された“生きた証”が、生きている人たちの心まで救っていくさまを、胸が締め付けられるほどハートフルにつづっていく。そして朝顔は、東日本大震災で母を失ったのみならず、遺体すら見つからないという癒しようのない悲しみを抱えており、朝顔の父で元ベテラン刑事の万木平(時任三郎)は今なお、妻の遺体を探し続けている。朝顔の夫で刑事の桑原真也(風間俊介)、一人娘のつぐみ(加藤柚凪)とともに、朝顔と平が悲しみを少しずつ乗り越えていく姿を、胸が詰まるほど細やかに紡ぎ上げていく。
岡崎紗絵、自身初のシングルマザー役
第17話では、朝顔たちのもとに生後8カ月の乳児の遺体が運ばれてくる。母親の田崎直子(岡崎)が食事の準備で目を離した隙に亡くなっていたそうで、朝顔たちが解剖をした結果、プラスチック製のおもちゃが気管に詰まったことによる窒息死であることが分かった。乳児が誤っておもちゃを飲み込んでしまったのではないかと推察する朝顔だったが、野毛山署の刑事たちは虐待の可能性はないかと問う。乳児の遺体で気になるところは、背中が赤く腫れていることくらいで、ただし、これも飲み込んだものを吐かせようと直子がたたいたからだと思われ、虐待を示す痕跡は見られず、なぜ刑事が虐待を疑うのか戸惑う朝顔。しかし刑事は、幼い子どもが亡くなった際にはやはり虐待の可能性を考慮する必要があると述べ、その上で、直子はシングルマザーで生活が苦しかったらしく、さらに乳児が亡くなってからの態度がどこか人ごとのようで悲しんでいるように見えないのだと言う。当の直子(岡崎)は、無表情でスマホを打ちながら法医学教室前で待っていたが、解剖が終わったことを告げられると、乳児の遺体には「会いたくない」と言い残して帰ってしまい、そのまま連絡が取れなくなる…。
今回が月9ドラマ出演としては、『トレース~科捜研の男~』(2019年1月~3月)で警視庁科学捜査研究所の法医研究員を演じて以来2年ぶりとなる岡崎。2012年に「ミスセブンティーン」で6515人のオーディションから選ばれ、雑誌『Seventeen』の専属モデルとしてデビュー。現在、雑誌『Ray』の専属を始め、さまざまなファッション誌を飾るトップ・モデルとして活躍すると同時に女優としても数々の話題作に出演し、『教場Ⅱ』(フジテレビ系2021年1月3日・4日)で、妊娠中の風閒教場訓練生役を見事に演じ切り、大きな注目を集めたことは記憶に新しい。
これからの活躍が最も期待されている若手女優の1人である岡崎だが、『教場Ⅱ』に次ぐドラマ出演となる今回の『監察医 朝顔』では、自身初のシングルマザーという役どころに挑む。それだけでなく直子という役は、わが子が亡くなった中で“何かを隠している”という、かなりの難役。今回が初共演となる上野と芝居を掛け合い、見る者すべての心を奪うシーンを作り上げた。果たして、乳児の死の真実とは?さらに第17話では、朝顔たち万木家に最大の転機が訪れることに。ついにクライマックスへ向けて怒濤のごとく物語が走り出す。(modelpress編集部)
岡崎紗絵コメント
Q:『監察医 朝顔』に出演されることになり、改めて感想をお願いします。「嬉しかったです。それと同時に難しい役でもあったので緊張感もありました。シリーズで続いている人気作品に携わることが出来たことをとても光栄に思います」
Q:シングルマザーという初の役どころであるだけでなく、田崎直子はかなりの難役であったかと思いますが、演じていかがでしたでしょうか?
「葛藤のサイズが大きいので、超えるところがたくさんあってとても難しかったです。手探りでやりながら、キャストの皆さんの空気にも助けて頂いて、田崎直子を創りました。やはり相手があってのお芝居だと改めて実感しました」
Q:上野樹里さんとは初共演となりますが、撮影現場はいかがでしたでしょうか?
「とても明るくて笑顔に溢れていて、チーム感がしっかりある現場だと思いました。上野さんをはじめキャストの皆さんが優しく迎え入れてくださって、安心して現場にいることが出来ました。学びがたくさんあってとても勉強になりました」
Q視聴者の皆さんへ見どころなど、メッセージをお願いします。
「“当たり前”とはなんなのか。人それぞれの受け入れ方、物の見方があるのだと改めて考えさせられるお話になっていると思います。私自身、このドラマの暖かい空気に触れて気持ちが軽くなるような感覚がありました。このじんわりと暖かい空気感が伝われば幸いです」
プロデューサー:金城綾香(フジテレビ第一制作室)
「お子さんを亡くした母親の役を演じてくださいました。『教場Ⅱ』での力強い眼差しと打って変わって、光のない無気力な目をしており、真意は物語の最後までわかりません。ただ岡崎さんのお芝居が彼女の未来の方向性をちゃんと示してくださっていますので、ぜひ楽しみにご覧ください!」
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