志尊淳・柴咲コウ・水川あさみら、映画監督デビュー 山田孝之がエール「苦労を知るのは大切なこと」
2020.09.16 17:36
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俳優の山田孝之が16日、都内で行われた『MIRRORLIAR FILMS』プロジェクトの発表記者会見に伊藤主税(and pictures)、阿部進之介、関根佑介(Fogg)松田一輝(KOUEN)、小金澤剛康(イオンエンターテイメント)と参加した。
山田孝之もエール 俳優陣が監督業に挑む
今回のプロジェクトでは、36人の映画監督による短編オムニバス映画を4シーズンに分けて製作。36人のうち、この日は阿部進之介(初監督)、安藤政信(初監督)、井樫彩、紀里谷和明、志尊淳(初監督)、柴咲コウ(初監督)、野崎浩貴(映画初監督)、福永壮志、藤井道人、水川あさみ(初監督)、山下敦弘、山田孝之ら12名の参加監督の名前が発表された。山田にとっては映画『ゾッキ』に続く監督業だが「僕は運営側なので賞金はもらえないけれど、何でもやってやろうという感じです。まだ何を撮るかは決めていませんが、上映時間や予算などの制限があるからこそのアイデアで乗り越えて、面白い刺激的な作品を作りたい」と意気込んだ。
監督業初挑戦の俳優陣に向けては「カメラの前と後ろでは違うものがあるので、それを感じてもらいたい。俳優をやっていく中でも監督の立場や苦労を知るのは大切なこと。そこに気づいてもらって、映画愛がより強くなることを期待しています」と実感を込めながら願っていた。
山田孝之「山田孝之だらけの映画祭になったら悲惨…」
キャスティングについて聞かれると「僕とこの人かなぁ?というイメージはあったものの、短編を撮るほかの監督から『孝之、出てよ~』と言われている。その全部に応えて山田孝之だらけの映画祭になったら悲惨なので…。逆に自分の作品には出ないで別の監督をキャスティングしてやろうかなと。普段芝居をしない監督に芝居をさせるのも面白そう」と楽しみにしている。同プロジェクトでは1stシーズンを2021年夏に全国劇場公開し、2st以降を順次3ヶ月ごとに公開。4st公開後には映画祭を開催し、グランプリ作品には賞金500万円を贈呈する。(modelpress編集部)
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