桜田通、初の無観客“サクフェス”開催 「画面の向こうにいるあなた」に届け<ライブレポート・セットリスト>
2020.09.03 12:00
views
俳優の桜田通が2日、自身初となるファンクラブ会員限定オンラインライブ「Sakura da Festa extra stage~online special live~」を渋谷duo MUSIC EXCHANGEから生配信した。
桜田が自身の出演作の主題歌やオリジナル楽曲を披露する恒例イベント、通称“サクフェス”。2月に同所で行われる予定だった「Sakura da Festa 2020~Starting of a New World~」の最終公演は新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止となったが、9月にオフィシャルファンクラブ「Sakura da Space Society」がオープンしたことを記念し、今回のオンラインライブが実現した。
これまでとは全く異なる無観客の静寂の中、それぞれの位置につく桜田はじめサクフェスメンバー。ソーシャルディスタンスを保った上で、バンドメンバー全員の顔が向き合う円形のフォーメーションが組まれ、その周囲のカメラがパフォーマンスの熱を伝える。ライブは桜田が主演をつとめた映画『ラ』の主題歌「鼓動」からスタート。桜田自身が役を背負って歌詞を書き下ろした特別な一曲で高音を響かせ、オープニングを飾った。
続けて『ラ』の挿入歌「キボウノリズム」のアップチューンでテンションを上げ、「今日は僕自身楽しんで、いいライブをしたいと思っています!」と桜田。作詞・作曲を手掛けたオリジナル曲「限りある日々」を歌い上げると「場所なんて関係ない。みんなで楽しもう!」とカメラの向こうに呼びかけ、激しいレーザー光線を背に「NOISE」をシャウトするように歌った。
「画面の向こうで楽しんでますか!…“画面の向こう”とか、サクフェスで言う日が来ると思わなかったな」と新鮮な雰囲気を味わいつつも「お客さんが会場にいないわけだから、いつもより涼しいかと思ったら、何も変わってない、いつもと(笑)」とライブならではのボルテージは変わらず。「今回のライブをやるにあたって色んなことを考えたけど、僕の中で明確な理由を持ってライブをやらせてもらっています」といい「なかなかライブがやりにくい状況の中で、音楽ができることは贅沢。今日のライブを観てくれた皆さんには幸せな気持ちになってほしいし、傷ついた気持ちがあるなら、それに寄り添えるような音楽をやりたいと思います」と初のオンラインライブ開催に踏み切った思いを述べた。
「本音を言うとみんなの顔が見たいし、みんなもそうなのかな?と思いながら…」とつぶやきながら、映画『EVEN~君に贈る歌~』より「会いたい」を歌唱。カメラの向こうの観衆へ向けて「僕からみんなに会いに行こうと思います!」と宣言し、サクフェス定番の盛り上がり曲「君だけのHERO」へと続く。最新ツアーのために制作された「Don't step on Me」、さらに「born again」「FICTION」「Seize the Day」とオリジナル楽曲を畳み掛け、「やっぱり音楽は楽しい!」と喜びを噛みしめる。
「いる場所は違うけど、そんなもんを超えて今日はライブをやろうと思ってんだよ!」と想いを込めた「あの空へ」は、カメラに向かって熱い視線を送りながら熱唱。渾身の力を込めて歌い切り、ラストはステージに倒れ込んだ。
「今日まで色んなことを考えたけれど、改めて今まで当たり前のようにできていたことが、すごく特別な時間だったってことがわかった」と桜田。
「今回初めてファンクラブを作って、自分の場所ができたなって思えていて。みんなの存在が、今ここにいなくても、こんなに心強いんだっていうことが改めてわかったから、すごく正直な気持ちを言うと直接会いたいと思ってしまうけれど、この配信ライブをやらなかったら何もなかったわけで。このライブを観て『サイコーだった』『やっぱり会いたい』って言ってくれる人もいるかもしれないけど、そんな感情が何もない日常に生まれること自体が素敵なことだと思っています。やってよかったなと心から思いました」と晴れやかな表情を見せた。
「画面の向こうにいる1人―あなたに対して全ての曲を届けていかなきゃと思ってライブをやってきました。その想いをさらに込めて…」と語り、歌ったのはバラード曲「それでいい」。「配信ライブという形でも、ここまで音楽を聴いてくださった皆さん、本当にありがとうございます」と感謝を伝え、「本当にこの環境が僕にとっての幸せで感謝しかありません。配信ライブでも観たいと思ってくれる人がいるって信じられるから、今こうして歌える。それが幸せです。全力でみんなに届くように歌います」とラスト一曲「きっと今日より」を歌い上げた。
全13曲の無観客ライブを完走し「時代が変わったんですね…」としみじみ。「今まで地方の方々はライブに来られないという声もあったけれど、場所関係なく観られるということで、また配信ライブをやっていきたい」とも語り「また直接会える日を願って…。ありがとうございました!」といつものように、深々頭を下げてライブを締めくくった。(modelpress編集部)
M2 キボウノリズム
M3 限りある日々
M4 NOISE
M5 会いたい
M6 君だけのHERO
M7 Don't step on Me
M8 born again
M9 FICTION
M10 Seize the Day
M11 あの空へ
M12 それでいい
M13 きっと今日より
オフィシャルファンクラブ「Sakura da Space Society」(月額制)が9月1日よりオープン。ファンクラブ設立記念グッズが発売中。
これまでとは全く異なる無観客の静寂の中、それぞれの位置につく桜田はじめサクフェスメンバー。ソーシャルディスタンスを保った上で、バンドメンバー全員の顔が向き合う円形のフォーメーションが組まれ、その周囲のカメラがパフォーマンスの熱を伝える。ライブは桜田が主演をつとめた映画『ラ』の主題歌「鼓動」からスタート。桜田自身が役を背負って歌詞を書き下ろした特別な一曲で高音を響かせ、オープニングを飾った。
続けて『ラ』の挿入歌「キボウノリズム」のアップチューンでテンションを上げ、「今日は僕自身楽しんで、いいライブをしたいと思っています!」と桜田。作詞・作曲を手掛けたオリジナル曲「限りある日々」を歌い上げると「場所なんて関係ない。みんなで楽しもう!」とカメラの向こうに呼びかけ、激しいレーザー光線を背に「NOISE」をシャウトするように歌った。
「画面の向こうで楽しんでますか!…“画面の向こう”とか、サクフェスで言う日が来ると思わなかったな」と新鮮な雰囲気を味わいつつも「お客さんが会場にいないわけだから、いつもより涼しいかと思ったら、何も変わってない、いつもと(笑)」とライブならではのボルテージは変わらず。「今回のライブをやるにあたって色んなことを考えたけど、僕の中で明確な理由を持ってライブをやらせてもらっています」といい「なかなかライブがやりにくい状況の中で、音楽ができることは贅沢。今日のライブを観てくれた皆さんには幸せな気持ちになってほしいし、傷ついた気持ちがあるなら、それに寄り添えるような音楽をやりたいと思います」と初のオンラインライブ開催に踏み切った思いを述べた。
「本音を言うとみんなの顔が見たいし、みんなもそうなのかな?と思いながら…」とつぶやきながら、映画『EVEN~君に贈る歌~』より「会いたい」を歌唱。カメラの向こうの観衆へ向けて「僕からみんなに会いに行こうと思います!」と宣言し、サクフェス定番の盛り上がり曲「君だけのHERO」へと続く。最新ツアーのために制作された「Don't step on Me」、さらに「born again」「FICTION」「Seize the Day」とオリジナル楽曲を畳み掛け、「やっぱり音楽は楽しい!」と喜びを噛みしめる。
「いる場所は違うけど、そんなもんを超えて今日はライブをやろうと思ってんだよ!」と想いを込めた「あの空へ」は、カメラに向かって熱い視線を送りながら熱唱。渾身の力を込めて歌い切り、ラストはステージに倒れ込んだ。
「今日まで色んなことを考えたけれど、改めて今まで当たり前のようにできていたことが、すごく特別な時間だったってことがわかった」と桜田。
「今回初めてファンクラブを作って、自分の場所ができたなって思えていて。みんなの存在が、今ここにいなくても、こんなに心強いんだっていうことが改めてわかったから、すごく正直な気持ちを言うと直接会いたいと思ってしまうけれど、この配信ライブをやらなかったら何もなかったわけで。このライブを観て『サイコーだった』『やっぱり会いたい』って言ってくれる人もいるかもしれないけど、そんな感情が何もない日常に生まれること自体が素敵なことだと思っています。やってよかったなと心から思いました」と晴れやかな表情を見せた。
「画面の向こうにいる1人―あなたに対して全ての曲を届けていかなきゃと思ってライブをやってきました。その想いをさらに込めて…」と語り、歌ったのはバラード曲「それでいい」。「配信ライブという形でも、ここまで音楽を聴いてくださった皆さん、本当にありがとうございます」と感謝を伝え、「本当にこの環境が僕にとっての幸せで感謝しかありません。配信ライブでも観たいと思ってくれる人がいるって信じられるから、今こうして歌える。それが幸せです。全力でみんなに届くように歌います」とラスト一曲「きっと今日より」を歌い上げた。
全13曲の無観客ライブを完走し「時代が変わったんですね…」としみじみ。「今まで地方の方々はライブに来られないという声もあったけれど、場所関係なく観られるということで、また配信ライブをやっていきたい」とも語り「また直接会える日を願って…。ありがとうございました!」といつものように、深々頭を下げてライブを締めくくった。(modelpress編集部)
桜田通「Sakura da Festa extra stage~online special live~」セットリスト
M1 鼓動M2 キボウノリズム
M3 限りある日々
M4 NOISE
M5 会いたい
M6 君だけのHERO
M7 Don't step on Me
M8 born again
M9 FICTION
M10 Seize the Day
M11 あの空へ
M12 それでいい
M13 きっと今日より
桜田通(さくらだ・どおり)プロフィール
1991年12月7日、東京都生まれ。ミュージカル「テニスの王子様」にて主役を務め、その後、映画「劇場版さらば仮面ライダー電王ファイナル・カウントダウン」(2008)野上幸太郎役で主演。以降、映画「人狼ゲーム ビーストサイド」(2014)「ロック☆オペラ 『サイケデリック・ペイン』」(2015)映画「orange-オレンジ」(2015)映画「君の膵臓をたべたい」(2017)など話題作に出演し、「クズの本懐」(2017)で連続ドラマ初主演。映画「EVEN~君に贈る歌~」では、主演バンドのメインボーカルを務め、(2018)その劇中バンドにてメジャーデビューを果たす。映画「BACK STREET GIRLS ゴクドルズ」(2019)「ラ」(主演/2019)、ドラマ「パーフェクトクライム」(ABCテレビ/テレビ朝日系)「わたし、定時で帰ります。」(TBS系)「コーヒー&バニラ」(MBS系)「ギルティ ~この恋は罪ですか?」(読売テレビ・日本テレビ系)など多岐にわたり活躍中。2020年冬より全世界独占配信される、Netflixオリジナルシリーズ「今際の国のアリス」への出演も決定している。オフィシャルファンクラブ「Sakura da Space Society」(月額制)が9月1日よりオープン。ファンクラブ設立記念グッズが発売中。
【Not Sponsored 記事】
関連記事
「ニュース」カテゴリーの最新記事
-
【漫画】黒幕はあの人では…?仲間探しに苦戦する勇者の行く手を阻む意外な人物に「続きが読みたくなる」「王女様、私のって言っちゃってる」と反響続々WEBザテレビジョン
-
佐野勇斗“広海”、同窓会でかつての友人と再会する「消えたってことは、僕はどこに行ったんだろう?」<マイダイアリー>WEBザテレビジョン
-
Sweet Alley・深江有恵、大人のブラックコーデで美太もも大胆みせ!WWS channel
-
“アジアの貴公子”チ・チャンウクの絶叫が響く…衝撃展開に視聴者も「えっマジで?」<江南Bサイド>WEBザテレビジョン
-
韓国人美少女コスプレイヤー・ヘティ―さん「『NARUTO-ナルト-』がキッカケでオタクに」ENTAME next
-
橋本環奈、朝ドラ"バチバチ同級生"たちとの仲良しオフショットが癒やしすぎると話題ENTAME next
-
森脇梨々夏、フレッシュさたまらないグラビアショット公開!WWS channel
-
松下洸平“牧野”、自転車でバスを追いかける…不登校の児童らが家出<放課後カルテ>WEBザテレビジョン
-
菊池風磨“黒澤”、久間田琳加“葵”と過ごす時間に幸せを感じる中、ある知らせを受け取る<私たちが恋する理由>WEBザテレビジョン