令和でも楽しめる「やまとなでしこ」の魅力 松嶋菜々子の婚活ファッション・不動のテーマが刺さる
2020.07.06 18:01
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女優の松嶋菜々子が主演を務めたフジテレビ系月9ドラマ『やまとなでしこ』(2000年10月期放送)の再放送『やまとなでしこ 20周年特別編』が6日、13日よる9時より放送。ここでは20年ぶりに月9で復活する同作の、令和になっても色褪せない魅力を解説。初見の人でも楽しめる理由を紹介する。
松嶋菜々子&堤真一「やまとなでしこ」
『やまとなでしこ 20周年特別編』は2時間スペシャルに再編集、超解像リマスター版で第一夜を『ずっと探してた人』、第二夜を『いつか王子様が』として2週連続放送。『ハケンの品格』シリーズなどを手掛けた脚本家・中園ミホ氏の代表作である『やまとなでしこ』は、松嶋演じる玉のこしを虎視眈々と狙うキャビンアテンダント・神野桜子と、堤真一扮する彼女に恋して身分を偽る貧乏な男・中原欧介のロマンチック・ラブコメディー。ラブコメの最高傑作と名高い今作は、当時の世帯全話平均視聴率(26.4%)および、世帯最高平均視聴率(34.2%)で、2000年以降のフジテレビ系の恋愛ドラマ歴代トップ。2000年以降の同局系ドラマとしても歴代2位を記録。2003年には韓国でキム・ヒソン主演にてリメイクされている(「窈窕淑女」)。
松嶋菜々子の美貌&ファッションに注目
まず、なんといっても見どころの1つは、当時28歳の松嶋の美貌。夜な夜な合コンを繰り返す桜子の上品なモテコーデを中心とした婚活ファッションは、今見ても可愛くてテンションが上がるはず。男を落とすときのキメ台詞「今夜はたった1人の人に巡り会えた気がする…」も含め最強に“あざと可愛い”仕草にも注目だ。
しかし、本当の桜子は貧乏だった幼少期がトラウマになって愛よりお金を信条に掲げる見栄っ張りな女性。次第に本物の愛に気づいていく姿は視聴者の感動を誘い、松嶋は同作で“女性が憧れる女性”としての人気を不動のものにした。
堤真一のイケメンぶり
対する堤演じる欧介は、父を亡くし、母1人で切り盛りしていた商店街の魚屋を継ぐため、長年研究していた数学の道を諦めた男性。恋には不器用ながらもお人好しで客には値切られてばかりだが、身分不相応と分かりながらも強く惹かれた桜子の本質を見抜き、正直にぶつかっていく姿は、胸キュン必至。
今の10代にとっては父親役やコメディのイメージも強いかもしれない堤のイケメンぶりも目に焼き付けて欲しい。
脇役の魅力・不動のテーマ
もちろんメイン2人の脇を固めるキャラクターも個性が強く、見どころたっぷり。特に東幹久演じる桜子の婚約者の御曹司・東十条司は、思わず応援したくなるほどの良い人で、今回もネット上で人気を集めそう。そして、なんといっても“愛とお金、どちらが大切か”―――この不動のテーマはどの世代にも刺さるはず。“20世紀最後の月9”を楽しんで欲しい。(modelpress編集部)
【Not Sponsored 記事】
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