最上もが、うつ病患っていることを涙で初告白 でんぱ組.inc脱退時に言えなかった理由明かす
2020.05.14 23:20
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元でんぱ組.incメンバーでタレントの最上もがが14日、自身のYouTubeチャンネルにて生配信を実施。うつ病を患っていることを涙ながらに初告白した。
最上もが、うつ病を患っていることを初告白
この日の配信で、自己紹介とともにこれまでの人生を幼少期から説明した最上。そしてでんぱ組.incとして活動している時期についての説明に入ると、「今後の活動のためにも言っておきたいと思ったので、告げます」とし、「脱退した理由としてブログに『心身ともに疲れてしまって体調が悪化した』って言っていて、具体的には言っていなかったんですけど、うつ病になりました」と初告白。続けて「ちなみに今も治っていないです。最近ちょっと同じような人から相談のDMが来て、なんて言ったらいいんだろうって。自分もすごい辛い瞬間が多いから」と話し、「自分がうつ病であることを言うことによって、少しでも同じ気持ちの人たちの助けになればいいな」と病気を明かした理由を明かした。
でんぱ組.incの脱退についても「現場にいたかったけど気持ちがついていけなくなっちゃって」と気持ちの問題であったと言い、「うつ病って理解されにくくて、傷が見えるわけではないから伝わらなくて甘えてるって思われるし、できていたことが全然できなくなって笑えなくなっちゃって。人前に出るのもすごいしんどい時もあった」と涙ながらに語った。
当時は怖いという気持ちや仕事の都合もあり、病院に行けていなかったそうで、最近病院に行きうつ病と診断されたという。うつ病が悪化したことででんぱ組.incを脱退し、さらに生まれつき感度が高く、刺激に敏感で、周りからの刺激を過度に受け取ってしまう「HSP(ハイリー・センシティブ・パーソン)」でもあることが発覚。現在は心療内科で治療を行いながら、なるべくポジティブな考えを持てるようにし、“生きやすさ”を模索しているそうだ。
ほかにも動画では、アイドルに対する誹謗中傷の怖さについてや、過酷な家庭環境や対人関係に悩み、ネットゲームが救いだったこと、アイドルになるまでの経緯などを語った。
最上もが「せっかく生きてるなら楽しく生きたい」
配信後のInstagramの投稿では「でんぱ組を脱退した時うつ病なので、と言えなかったのは 甘えと言われるのが嫌だったのと、説明も難しかったからです」と改めて説明。「しっかりと診断されたのは最近ですが、症状的には6年ほどだったので ある意味、診断されたときはほっとしました。この考えは、いまの落ち込みは、治るんだっていう希望が少しでたからです」と少しメンタルが安定したという。
そして「といってもブレるときはたくさんあるしネガティブな発言を控えろとSNSでも言われてきましたが同じような悩みを抱えてる人もいるから 少しでも寄り添えたらいいなって思います」と同じ悩みを抱える人に寄り添い、「HSPもね、ダブルでしんどいけど良い方向にもってけそうなときもあるから伝えていけたらなと思います」とコメント。
最後に「せっかく生きてるなら楽しく生きたいよね!」と前向きにつづっており、ファンからも「もがちゃん、話してくれてありがとう」「うつ病治すのは大変だけど、ずっともがちゃんが大好き。ファンがもがちゃんの支えになればいいな」「私もうつ病です。辛いけど、もがちゃんと一緒に頑張って治したい!」などとエールが続々と寄せられている。(modelpress編集部)
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