原沙知絵、DV離婚・不倫…「女ともだち」ドラマ化で18年ぶり連ドラ主演
2020.02.11 07:00
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今年開局20周年を迎える、BSテレ東の4月クール「真夜中ドラマ」(土曜深夜0時)では、柴門ふみ氏原作の「女ともだち」をドラマ化することが決定。主演は女優の原沙知絵が務める。
「女ともだち」ドラマ化 主演は原沙知絵
「女ともだち」の連載開始は1983年。恋愛、結婚、不倫などに直面し揺れ動く女性の心理や葛藤などを、主人公のモノローグを多用し丁寧に描いた告白的恋愛白書は、当時多くの女性たちの支持を集め、憧れの的となった。今回のドラマ化では時代設定を令和にアレンジ。DV離婚し、不感症だが大学の同級生との不倫関係をやめられないバツイチのシューズデザイナー“セツ”を演じるのは、「特捜9」シリーズ(テレビ朝日)や、「TWO WEEKS」(関西テレビ・フジテレビ系)など、数多くの話題作に出演する実力派女優の原。連続ドラマの主演は18年ぶりとなる。
原は「今回、セツという女性を演じさせていただく中で、私自身も人生とは、幸せとは何か、改めて考えるいい機会になりそうです。この作品を通して女性達が抱える現実的な悩みにも注目して頂き、多くの方々にも自分自身の人生と照らし合わせて考え、何か感じていただけたら」と呼びかけた。
そしてセツの高校時代からの親友で、何度も浮気を繰り返してしまう夫を捨てきれない迷える主婦“ちさと”は、雑誌のグラビアやバラエティー番組などを中心に活躍し、昨年放送の「4分間のマリーゴールド」(TBS)では重要な役どころを演じ、女優としての活躍も目覚ましい磯山さやかが演じる。
磯山は「柴門ふみ先生の漫画や映像化されている作品を見ていました。今回出演させて頂けて、先生の世界観の一部に携われることをとても嬉しく思います」と喜びをあらわにし、「おそらくいつの時代も、これがリアルなんだろうなと胸が苦しくなります。もがいたり苦しんだりする中で、何かを見つけられるキッカケになればいいなと思っています」とコメントを寄せた。(modelpress編集部)
原沙知絵コメント
1980年代に多くの女性たちの支持を集めた柴門ふみさんの名作を令和となったこの時代によみがえらせる事は深いメッセージがあるように感じます。今回、セツという女性を演じさせていただく中で、私自身も人生とは、幸せとは何か、改めて考えるいい機会になりそうです。この作品を通して女性達が抱える現実的な悩みにも注目して頂き、多くの方々にも自分自身の人生と照らし合わせて考え、何か感じていただけたらと思います。磯山さやかコメント
柴門ふみ先生の漫画や映像化されている作品を見ていました。今回出演させて頂けて、先生の世界観の一部に携われることをとても嬉しく思います。そして、芸能生活20年目のこの時期に、こういった作品、役柄に挑戦させていただくことは、緊張もありますし、楽しみでもあります。原さん、監督、スタッフさんに助けて頂きながら、一生懸命頑張りたいと思います。おそらくいつの時代も、これがリアルなんだろうなと胸が苦しくなります。もがいたり苦しんだりする中で、何かを見つけられるキッカケになればいいなと思っています。プロデューサー小林教子(テレビ東京)コメント
バブルな大学時代をアスファルトの上で筋トレをして過ごし、会社に入ったら球場通いで毎日深夜宅送。その後は少年が闘う理由を考えてばかり。現在は山に登るか酒場巡りの日々。そんな私には縁遠い恋愛至上の女だらけの世界。時代は変わり、女性の生き方や恋愛観、結婚観もずいぶん変わった。稀代の恋愛ストーリーテラーの読後感を現代にどう表現するのか。責任重大ですが、脚本家、プロデューサー部も様々な年代の頼もしい女性が集まりました。素敵な方々に演じていただくことになり、とても楽しみです。監督は肩身が狭そうですが、今を生きる女性に共感してもらえるような作品になるよう、力を結集して作って参ります。柴門ふみコメント
今回、再ドラマ化にあわせて、改めて読み返してみると、精一杯強がって生きるヒロインが、「東京ラブストーリー」や「恋する母たち」の登場人物たちの原型であったのだと、気づきました。また、この40年で女性の置かれた環境は大きく変わりましたが、男と女の意識のすれ違いや不倫トラブルは変わらないものだと、改めて感じております。いつの時代も変わらない女性の純情と強がりを味わっていただければ、と思います。
【Not Sponsored 記事】
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