1位はぶっちぎりで「恋はつづくよどこまでも」

女優の上白石萌音がGP帯連続ドラマ初主演を務め、佐藤健と共演するTBS系「恋はつづくよどこまでも」（毎週火曜22時～）が、ぶっちぎりの投票数で1位に。原作は小学館「プチコミック」で連載されていた円城寺マキによる同名漫画で、生と死が隣り合わせにある病院を舞台に、超ドSドクターに一目ぼれをしたことでナースとなった主人公の恋と成長を描く、胸キュンラブストーリー。

毎回、佐藤演じる天堂浬のパワーワード満載の胸キュンシーンに反響が殺到し、“天堂担”が続出している同作。「沼に完全にハマってます」「2次元を3次元にする力」「健くんの本領発揮してきた感がすごい」とハマり役となった佐藤の力量や、「上白石萌音ちゃんと佐藤健くんの掛け合いが素敵でとってもステキなカップル」「主人公たちだけじゃなく同僚や他の人達の間でも芽生える恋が見ていてキュンキュンが止まらない」と、主人公の好感度の高さや周りのキャラクターとの温かな掛け合いが視聴者の心を掴んだよう。話題が再燃した佐藤自身の公式LINEや、公式SNSの充実ぶりもドラマを盛り上げている要因となっているようで、「放送＋αの楽しみが半端ない」という意見も寄せられた。

「シロクロ」「やめるときも、すこやかなるときも」…

2位は、女優の清野菜名と俳優の横浜流星がW主演を務める日本テレビ系「シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。」（毎週日曜22時30分～）。驚異的な身体能力を持つ謎の女「ミスパンダ」の顔を持つ囲碁棋士・川田レンと、ミスパンダを操る「飼育員さん」であり、大学で精神医学を学ぶ一方「メンタリストN」としてメディアにも出演する森島直輝が“最凶バディ”を組んで、警察やマスコミが触れない“隠れた真相”を暴く物語で、「キレッキレのアクションに毎回スカッとさせてもらっています！」と主演2人のアクションに絶賛の声が。「胸キュンや医療もの刑事ものではない新しいジャンルのドラマ」「アメコミのような雰囲気でクスッと笑えたり考察できたりして楽しめる」とミステリーとコメディの絶妙な塩梅を楽しんでいる人も多かった。

3位には、Kis-My-Ft2の藤ヶ谷太輔が主演を務め、奈緒がヒロインを演じる日本テレビ系「やめるときも、すこやかなるときも」（毎週月曜24時59分～）が深夜帯から堂々ランクイン。欠けた心を抱えた男女のラブストーリーで、「アラサー男女のリアルな恋愛が深夜のテンションにジワジワと沁みてくる」と大人の恋愛に幅広い年代から熱い支持が。原作は恋愛のリアルを描くことに定評のある窪美澄氏の同名長編小説で、「主人公2人がまるで原作から抜け出たような感動でした」と原作ファンからの意見も目立ち、「映像が綺麗で観終わったあとに心が優しくなって満たされる温かくて柔らかい作品」と映像美も含め評価されていた。

4位は、竹内涼真主演のTBS系日曜劇場「テセウスの船」（毎週日曜21時～）。主人公が突然タイムスリップして、父が逮捕された殺人事件の謎を追うことになる本格ミステリーで、「毎回ハラハラドキドキ。犯人が誰なのか、観るたび予想が違って面白い！」と続きが気になるミステリー要素に加え、「時代を超えた家族愛が心に沁みていつも心さん達に心を持っていかれます」「泣ける、深い、感動する、竹内涼真くんの演技が熱く涙がとまらない」と竹内らの熱演で紡ぐ家族愛に涙を誘われる視聴者が多数。「タイムスリップするSFものなのに、出演者の方々の自然な演技で入り込みやすいです」と、実力派キャストの力が、非現実的な設定にも説得力を持たせている。

5位は、向井理主演のカンテレ・フジテレビ系「10の秘密」（毎週火曜21時～）。登場人物たちの計り知れない秘密が絡み合い、次々に事件が巻き起こるオリジナル脚本の本格サスペンスに、「オリジナルストーリーだから先が読めなくて面白い！」「開けても開けても秘密が出てくる。本当に最終回まで目が離せない」とハマる人が多数。「主人公が悪役じゃないのにあまり道徳心が高くないのがリアル」と、主人公・白河圭太が回が進むにつれて突飛な行動を起こす展開も良い意味で予想を裏切って楽しませている。

モデルプレス読者が選ぶ「2020年冬最もハマっているドラマ」トップ5

1位：「恋はつづくよどこまでも」（1377票）
2位：「シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。」（484票）
3位：「やめるときも、すこやかなるときも」（476票）
4位：「テセウスの船」（307票）
5位：「10の秘密」（300票）

回答数：4371件
調査期間：2020年2月7日～2月14日

（modelpress編集部）