「M-1グランプリ2019」王者はミルクボーイ 史上最高得点叩き出す
2019.12.22 23:48
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お笑いコンビのミルクボーイ(駒場孝/内海崇)が22日、都内で開催された「M-1グランプリ2019」で優勝を果たした。
ミルクボーイ、史上最高得点叩き出す
今回は史上最多の5040組がエントリー。決勝には、からし蓮根、ミルクボーイ、ぺこぱ、オズワルド、すゑひろがりず、ニューヨーク、インディアンス、見取り図、かまいたち、そして敗者復活戦から和牛が進出し、最終決戦には、ミルクボーイ、かまいたち、ぺこぱが駒を進め、1ネタ目は“コーンフレーク”、2ネタ目は“最中”をテーマにしたネタでミルクボーイが圧倒的な支持を得て優勝を果たした。なお、最終決戦進出を決めた681点は、M-1史上最高得点となった。初の決勝進出でいきなり優勝。内海は「本当にもう、信じられないと言いますか、決勝に行くのも初めてで、さっきも言いましたけども、テレビで漫才するのが、今年は初めてということで、関西とか合わせて、テレビ自体が、まだ今年、4回目くらいで」と言い、駒場も「そのうちの一回、僕は30秒くらい出ただけなので。一番長くテレビに出たのがM-1でした」とコメント。
優勝の実感があるか問われた内海は「ないです!」と即答し「トロフィーを見たら、裏に今まで歴代の方の名前が刻まれているんですけども、ここに名前を入れていただけるということで、本当にうれしいですね」と感慨深げ。駒場は誰に喜びを伝えたいか聞かれると、ネタにちなんで「いろいろ忘れたオカンに。またこれからも忘れてな、という(笑)。いろいろ忘れてくれたら、忘れるだけネタができるかなと思いますので」と答えていた。
その後、優勝賞金1000万円の使い道に話が及ぶと、内海は行きつけの床屋に触れ「僕専用の、角刈り専用散髪台を設置させていただきまして。それは角刈りだけ無料ということで、僕が散髪台を払おうかなと」と、角刈りへの熱い思いを語った。
一方の駒場は、今まで後輩たちに結婚や出産の祝いを渡せなかったことを告白し「でかい声で『おめでとう!』って言うしかなかったので、情けなすぎて。お祝いを渡せなかったので。後輩にもお世話になっているので、そういうメンバーにもちゃんと、これからいろいろな形で恩返しができたら」としつつ「ゼロボケでしたね」と自虐していた。(modelpress編集部)
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