ミルクボーイ(みるくぼーい)

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ミルクボーイのプロフィール

ミルクボーイは、吉本興業大阪本部に所属するお笑いコンビ。2007年7月結成。baseよしもと→5upよしもとに出演していたが、2014年2月に卒業。大阪市天王寺区住みます芸人。2019年M-1グランプリ王者

駒場 孝(こまば たかし 1986年2月5日(33歳) - 、大阪府出身)ボケ担当。身長175cm。B型。愛称「駒ちゃん」。

内海 崇(うつみ たかし 1985年12月9日(34歳)- 、兵庫県姫路市出身)ツッコミ担当。身長168cm。B型。愛称「うっちゃん」。

概要
高校時代はお互いに違うコンビを組んでM-1甲子園に出場しており、駒場は「レペゼンズ」、内海は「コスモス」というコンビで活動していた。
共に大阪芸術大学の落語研究会出身。大学祭の漫才大会で初舞台を踏む。ななまがりは落研の後輩。
1988年7月にbaseよしもとのオーディションを受けるにあたって正式にコンビ結成。1990年1月にオーディションに初合格、1992年5月にbaseメンバー入り。オーディション組で複雑なデビュー経緯だったため、大阪NSC27期生扱いとなっているが、本当は29ー30期生扱いであると本人たちは話している。
一度、コンビ名に『ん』が入っている方が売れると聞いたことから、「ジン・ウオッカ」とコンビ名を変更したがミルクボーイに戻している。
関西のお笑いインディーズライブ『キタイ花ん』では3回優勝経験がある。
1992年に一度M-1グランプリが終了、そこから5年後の復活まで漫才がサボり気味になり、駒場は先輩らから誘われたらすぐに遊びに行き、内海は元々趣味だったギャンブルに明け暮れていたという。M-1グランプリ復活、特に2018年の霜降り明星が後輩で初めて優勝したため、強い刺激を受け漫才に対する意識が高まったという。
2019年12月、その年で初めてテレビで漫才を披露することとなったM-1グランプリ2019では『コーンフレーク』を披露し1stステージ歴代最高得点となる「681点」を記録し(700点満点。1000点満点の第1回、900点満点の第11回、500点満点の第12回を除く。)、最終決戦では『最中』を披露し、かまいたち、ぺこぱを抑えて優勝。また、これまでの最高得点は1986年の第4回大会にアンタッチャブルが叩き出した「673点」だったため、15年ぶりに記録を更新した。
M-1審査員の松本人志は、「行ったり来たり漫才とでも言うんでしょうか。揺さぶられた。これぞ漫才っていうのを久しぶりに見せてもらった感じがしました」と。上沼恵美子も「ネタのセンスが抜群ですよ。すごい垢抜けてる。新しい」と。塙宣之(ナイツ)は100点満点中99点と第15大会の審査員単独で最高得点をつけた上で「ほぼ100点に近い99点ですね。」とそれぞれ評価された。
M-1グランプリ優勝後の番組にて哲夫(笑い飯)は「お笑い芸人ってただ苦労した人の事を苦労人とは呼ばないんですよ。実力があって苦労してる人を苦労人と呼ぶ。そしてそのギャップが大きい人ほどすごい苦労人という位置づけなんですけど、そういう意味で言うとミルクボーイは神様級の苦労人です。実力めちゃめちゃあるのにめちゃめちゃ苦労してた。本当に苦労が報われてよかった。」と涙を浮かべながら語った。
それに対して小籔千豊が、「ほんまM-1であんなにおもろかったのに今年初めてテレビで漫才したって信じられへんですからね。そこだけ切り取ってもすごい苦労と実力のギャップがあったんやなって思うんです。」とコメントした。