稲葉友、主演で3人芝居に挑戦「待ちわびていた企画」<エダニク>
2019.02.27 12:00
views
鄭義信が演出を務める舞台『エダニク』が6月22日から浅草九劇にて上演されることが決定した。主演を務めるのは、昨年公開の映画「春待つ僕ら」、主演ドラマ「平成ばしる」などで注目を集め、2019年も公開作が続々と決定している人気若手俳優の稲葉友。数々の舞台で活躍する大鶴佐助、阿佐ヶ谷スパイダースの中山祐一朗と共に、3人芝居に挑戦する。
稲葉友ら3人芝居で舞台『エダニク』
2009年に横山拓也が書き下ろした同作は、第15回日本劇作家協会新人戯曲賞を受賞。再演を重ね多くの評判を呼び、横山戯曲史上最も評価の高い作品となっている。舞台はとある食肉加工センター。ある日、屠室で厳重に管理されているはずの、牛の延髄が紛失。この事件をきっかけに、初対面である取引先新入社員と加工センターの職人2人は、屠畜という作業への言及や、企業間の駆け引き、立場の保守など、各々のアイデンティティに関わる問題をぶつけ合い議論を白熱させる。「生」がたちまち「死」に、「生体」が次々と「物体」と化していくこの労働の現場で、男たちの日常は我々に何を問いかけるのか。
稲葉友「待ちわびていた企画」
演出を務める鄭は、1994年に「ザ・寺山」で岸田國士戯曲賞を受賞、2008年に「焼肉ドラゴン」で演劇賞を総なめにするなど、これまで数々の話題作を生み出している。映画「愛を乞うひと」や「血と骨」で脚本を手掛けたことでも知られ、2014年には紫綬褒章を受賞している。主演の稲葉は『すべての四月のために』以来2年ぶりの舞台出演、鄭とは同作以来2度目のタッグとなる。「実は二年ほど前から今か今かと待ちわびていた企画なので、こうして実現することに大きな喜びを感じています」と喜びをあらわにし、「いつのまにか内側へと巻き込む軽妙さと力強さのある『エダニク』という脚本は、読んでいてワクワクしました。鄭さんとまた幸福なお芝居が作れるよう、全身全霊で挑みます」と意気込みを語っている。(modelpress編集部)
主演・稲葉友コメント
実は二年ほど前から今か今かと待ちわびていた企画なので、こうして実現することに大きな喜びを感じています。いつのまにか内側へと巻き込む軽妙さと力強さのある「エダニク」という脚本は、読んでいてワクワクしました。鄭さんとまた幸福なお芝居が作れるよう、全身全霊で挑みます。
【Not Sponsored 記事】
関連記事
「ニュース」カテゴリーの最新記事
-
浜崎あゆみ、子ども2人のコスプレ姿公開「最高にキュート」「2人で1つの物語なのが素敵」とファン喜びモデルプレス -
チョコプラ長田庄平(45)、『SASUKE』収録中に全治3カ月のけが「骨が剥がれました」SNSで説明ABEMA TIMES -
宮崎麗果、元EXILE夫&5人の子どもと“カオスすぎる仮装”を披露「最高の家族!」ENTAME next -
藤井萩花、双子息子のハロウィンコスプレ公開「成長が早い」「癒される」と反響モデルプレス -
渡邊渚、PTSD公表から1年 発信を続けて気付いたことモデルプレス -
前田敦子、“14年ぶり”最後の写真集決定 過去最大露出にも挑戦「後悔なく出し切りたい」モデルプレス -
辻希美「お肉テイクアウトして」豪華な家焼肉の様子公開「美味しそう」「最高」と反響モデルプレス -
トラジャ松田元太「スノスト」デビュー発表当日“戦友”からの「悔しいよなあ」気遣い溢れる電話に涙止まらずモデルプレス -
34歳芸人、4歳年下の元アイドルと“結婚発表”で祝福殺到!証人はヒコロヒーENTAME next

