千葉雄大、カンヌで流暢な英語を披露 海外からも「とてもキュート」と驚きの声<プリティが多すぎる>
2018.10.18 06:00
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俳優の千葉雄大が、フランス・カンヌで開催されている世界最大級の国際映像コンテンツ見本市「MIPCOM」で行われた、主演を務める日本テレビ系新連続ドラマ「プリティが多すぎる」(10月18日深夜24時59分スタート/アジア9つの国と地域で同時期放送・配信)のワールドプレミア舞台挨拶に登壇した。
アジア圏だけでなく、世界中から集まった総勢300人の観客は、独特な色彩に包まれた「ジャパニーズKAWAII」の世界観に熱狂。原宿などの東京のド派手で、ポップな「KAWAII」カルチャーに感嘆したり、また少ないお小遣いの中で必死にやりくりしながらも「KAWAII」ファッションを追及する日本の10代のリアルなストーリー展開に共鳴したワールドプレミアとなった。
千葉の役柄は、大手出版社で働く入社3年目の文芸編集部のエースだったが、「原宿系ファッション誌」に異動させられた編集部員。突如訪れた「プリティ満載」の職場にドン引きする主人公だが、徐々に真正面から「KAWAII」カルチャーに向き合う役どころ。今回の試写では、千葉演じる新見佳孝(にいみ・よしたか、通称「南吉」なんきち)が、なぜそこまで「KAWAII」文化を毛嫌いしているか、子供時代のトラウマも明らかになった。
また撮影中の大変だったことを聞かれた千葉は「東京はとても混雑しているので、クルーの人数を最小限にして、撮影用の機材をコンパクトにする必要がありました。“プリティが多すぎる”街・原宿で撮影していると、沢山の観光客が僕に話しかけてきて、何をしているのか聞かれました。カメラがまわっているにも関わらず、沢山の人に質問されたんです!その時は『僕たち今、絶賛撮影中なんです!撮影してるんです!』と答えるのが精いっぱいでした(笑)でも、みんな撮影の様子が見たかったみたいですね。みなさんもぜひ東京を訪れて、いかに原宿での撮影が大変だったか想像してみてください!」と英語でコメントした。
さらに、中国の大手配信サイト「Mango TV」でも、日本と同日に配信スタートすることも決定。日本テレビの連続ドラマが中国本土で同時期配信されるのは初の試み。これにより「プリティが多すぎる」は、日本を含めて、中国、韓国、台湾、カンボジア、香港、インドネシア、フィリピン、シンガポール、タイという世界10の国と地域で、同時期放送される。
今回、初めてレッドカーペットを歩いたのですが、車の中で自分の出番を待っている時はめちゃくちゃ緊張していました。正直カンヌでは自分のことは知られていないだろうし、どんな反応が来るか全然わからなくて。でもいざ、レッドカーペットに降り立ったら、僕の写真を何枚も手に持ってくれる人たちがいて。「サインをください!」と声をかけられて、10枚くらい書いたのですが、それがすごく嬉しくてビックリしました。想像したよりもアットホームな雰囲気で一気に緊張がほぐれました。海外の男性記者の方で、僕のデビュー作の戦隊モノの作品を見てくれている人がいて、「外国にもファンはいるんですよ!!」と声をかけられて。とにかく夢みたいな時間でした。
― ワールドプレミアを終えて
とにかく緊張しました。でも何よりもすごく楽しかったです。本当に世界各国の方に足を運んで頂き、英語で質問もたくさんして頂き、温かい空気で迎えてくださって。今まで日本でもお客さんと一緒にドラマを見て、そのあと感想を話す…という経験があまりなかったので、それを海外で行うというのは、ものすごく刺激になりました。
今回のワールドプレミアに向けて2週間ほど集中して英語を勉強したのですが、またさらに英語を学んでいきたいという欲が出てきました。一番大事なのはコミュニケーションをとることなので、今後は共通言語として英語を話せるようになって、広がる会話力を身に着けたいです。
レッドカーペットでは、ドラマのポスターと同じような空柄のセットアップに、黄色のシャツに派手なネクタイで挑みました。正直、「派手過ぎて浮いちゃったりしないかな…」と少し心配していたのですが、海外の方から「I like your outfit!(素敵な衣装だね)」とたくさんお褒めの言葉を頂けたので、結果的にはドラマを売り込む良い作戦だったのではないかと思います(笑)
また、「KAWAII」という単語を海外の人も知ってくれていて、「Is this KAWAII?」と話題を振って頂いたり、世界の人たちと「KAWAII」という言葉で繋がっていく貴重な体験ができました。カンヌは、僕のアナザースカイになればいいなと思っています(笑)
(modelpress編集部)
千葉の役柄は、大手出版社で働く入社3年目の文芸編集部のエースだったが、「原宿系ファッション誌」に異動させられた編集部員。突如訪れた「プリティ満載」の職場にドン引きする主人公だが、徐々に真正面から「KAWAII」カルチャーに向き合う役どころ。今回の試写では、千葉演じる新見佳孝(にいみ・よしたか、通称「南吉」なんきち)が、なぜそこまで「KAWAII」文化を毛嫌いしているか、子供時代のトラウマも明らかになった。
千葉雄大、流暢な英語で挨拶
プレミア終了後、拍手喝采の中、登壇した千葉は、「みなさん、こんにちは!本日はご来場いただき本当にありがとうございます!ドラマ本編を楽しんでいただけてとても嬉しいです。今日は皆さんとお話しさせていただくのをとても楽しみにしていました。最初にドラマのタイトルを聞いたときは『カワイイをやらなきゃいけないのかな』とちょっと困惑した部分もありました。…僕はもう29歳なので!だけど実際に僕が演じる役は、カワイイを受け入れられない野心的な大人の役柄だったので、逆に今回の役に興味を持ちました。またご存知ないかと思いますが、実は僕はかつてファッション誌のモデルをやっていました。なので、主人公よりも、そしてここにいるドラマのプロデューサーよりも『KAWAII』についてはよく知っていました。だから撮影をより楽しめたんだと思います。とてもシリアスに演じながら、『KAWAII』をわからないふりをしていましたが、実は心の中では微笑んでいました」と、現地の司会者との長いやりとりのすべてを、流暢な英語で熱く語った。また撮影中の大変だったことを聞かれた千葉は「東京はとても混雑しているので、クルーの人数を最小限にして、撮影用の機材をコンパクトにする必要がありました。“プリティが多すぎる”街・原宿で撮影していると、沢山の観光客が僕に話しかけてきて、何をしているのか聞かれました。カメラがまわっているにも関わらず、沢山の人に質問されたんです!その時は『僕たち今、絶賛撮影中なんです!撮影してるんです!』と答えるのが精いっぱいでした(笑)でも、みんな撮影の様子が見たかったみたいですね。みなさんもぜひ東京を訪れて、いかに原宿での撮影が大変だったか想像してみてください!」と英語でコメントした。
千葉雄大が「29歳なんて信じられない」海外の女性記者も驚き
ワールドプレミアに参加したロシアのTV局のバイヤーは、「KAWAIIという言葉の意味が理解できた。現代日本のローカルな感覚を知ることができて、特に若者には興味深いテーマ」。ドイツの放送局は、「(主人公の)南吉と共にKAWAIIを知る旅に出かけることが出来た。特に若者は日本のファッションに関心があるので、海外でも大きな可能性を感じる」などと、評判は上々。海外の女性記者からは、千葉に対して「29歳なんて信じられない!彼ってとてもキュート!」のコメントも。さらに、中国の大手配信サイト「Mango TV」でも、日本と同日に配信スタートすることも決定。日本テレビの連続ドラマが中国本土で同時期配信されるのは初の試み。これにより「プリティが多すぎる」は、日本を含めて、中国、韓国、台湾、カンボジア、香港、インドネシア、フィリピン、シンガポール、タイという世界10の国と地域で、同時期放送される。
千葉雄大コメント
― (ワールドプレミアの前夜に行われた)レッドカーペットを歩いてみた感想は?今回、初めてレッドカーペットを歩いたのですが、車の中で自分の出番を待っている時はめちゃくちゃ緊張していました。正直カンヌでは自分のことは知られていないだろうし、どんな反応が来るか全然わからなくて。でもいざ、レッドカーペットに降り立ったら、僕の写真を何枚も手に持ってくれる人たちがいて。「サインをください!」と声をかけられて、10枚くらい書いたのですが、それがすごく嬉しくてビックリしました。想像したよりもアットホームな雰囲気で一気に緊張がほぐれました。海外の男性記者の方で、僕のデビュー作の戦隊モノの作品を見てくれている人がいて、「外国にもファンはいるんですよ!!」と声をかけられて。とにかく夢みたいな時間でした。
― ワールドプレミアを終えて
とにかく緊張しました。でも何よりもすごく楽しかったです。本当に世界各国の方に足を運んで頂き、英語で質問もたくさんして頂き、温かい空気で迎えてくださって。今まで日本でもお客さんと一緒にドラマを見て、そのあと感想を話す…という経験があまりなかったので、それを海外で行うというのは、ものすごく刺激になりました。
今回のワールドプレミアに向けて2週間ほど集中して英語を勉強したのですが、またさらに英語を学んでいきたいという欲が出てきました。一番大事なのはコミュニケーションをとることなので、今後は共通言語として英語を話せるようになって、広がる会話力を身に着けたいです。
レッドカーペットでは、ドラマのポスターと同じような空柄のセットアップに、黄色のシャツに派手なネクタイで挑みました。正直、「派手過ぎて浮いちゃったりしないかな…」と少し心配していたのですが、海外の方から「I like your outfit!(素敵な衣装だね)」とたくさんお褒めの言葉を頂けたので、結果的にはドラマを売り込む良い作戦だったのではないかと思います(笑)
また、「KAWAII」という単語を海外の人も知ってくれていて、「Is this KAWAII?」と話題を振って頂いたり、世界の人たちと「KAWAII」という言葉で繋がっていく貴重な体験ができました。カンヌは、僕のアナザースカイになればいいなと思っています(笑)
(modelpress編集部)
【Not Sponsored 記事】
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