織田裕二&鈴木保奈美「東京ラブストーリー」以来27年ぶり共演で掴んだ手応え 撮影エピソード明かす<SUITS/スーツ>
2018.09.27 05:00
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フジテレビ系10月クールの月9ドラマ『SUITS/スーツ』(10月8日よる9時~※初回30分拡大)で、『東京ラブストーリー』以来27年ぶりに共演する織田裕二と鈴木保奈美の2ショットシーンが、このほど撮影された。
鈴木は『東京ラブストーリー』の再放送が始まった14日にクランクイン。『東京ラブストーリー』では恋人役を演じた2人は、同作で大手弁護士事務所の上司と部下という関係性。
ドラマ撮影前の8月に台本の読み合わせや立ち稽古で27年ぶりの再会を果たしているが、共演シーンの撮影はこの日が初めて。第1話で織田が演じる主人公の甲斐正午が、ある争いごとを有利に運ぶために取った行き過ぎた行動を、甲斐の上司である鈴木演じる幸村チカがたしなめるというシーンが撮影された。
また、撮影の合間には鈴木より早くセット撮影を行っている織田が、鈴木にセットの装飾品などにまつわるエピソードなどを披露する瞬間も。リラックスした表情を垣間見せていた。
原作への熱量も確認し合えたようで、鈴木は「織田さんの今回の作品に対するスタンスや思い入れを、ひしひしと感じました。織田さんは原作のアメリカ版“SUITS”をとても熱心に研究されていて、私同様に何よりも原作ドラマのファンでした。 “(原作ドラマの)マネしていい部分とマネしちゃいけない部分のさじ加減をどうしていきましょう?”なんてお話をさせて頂きました」と明かした。
すでに、撮影をこなしてきている織田も「何か新しいことが始まるんじゃないかなというドキドキ感やワクワク感を持っています。撮影中に手応えを感じる時もあれば、逆に“これでいいんだろうか?”と悩むことも正直ありますけど、キャストやスタッフの皆さんがチーム一丸となってまとまっているので、個人的にも早く完成版を見たいと思える作品です。皆さんも是非お楽しみに」と呼びかけた。
織田・鈴木のほか、甲斐とバディを組む天才フリーターの鈴木大貴役の中島裕翔が、甲斐や大貴と共に働くパラリーガル(弁護士事務所のアシスタント)の聖澤真琴役の新木優子、甲斐の秘書を務める玉井伽耶子役の中村アンらが出演する。(modelpress編集部)
昔から一緒にお芝居するのが楽しい方です。“東京ラブストーリー”の頃もそうでしたけど、打てば響いて下さる方で、コメディーもできる方だと思いますし、知的だしキュートだし、27年前と全然変わっていない上に、大人としての知識や経験が加わって、やっぱりステキな女性です。
― 撮影の合間に、保奈美さんと談笑されていましたが?
保奈美さんも、絶対的に原作の“SUITS”を愛していらっしゃるんですよね。原作の世界観も十分に理解されているので、保奈美さんに対して全く心配な点がないです。27年前と全く変わらず、僕にとって保奈美さんは同じ作品を作る上での“戦友”です。
― フジテレビでは『東京ラブストーリー』を再放送中ですが?
デジタル化される前に撮影した作品ですから、映像も粗いし、どうなるんだろうと思っていましたけど(笑)、思ったよりも左右の黒みが少なくてホッとしました。あの頃は今と比べると、カット割りも単純でしたね。衣装に関しては、個人的には昔から定番に近いものをチョイスしていたので、もちろん今と“はやり”は違いますけど、“おしゃれさん”をやってこなかった分、それほど違和感がなかったかもしれません(笑)。
― ドラマを楽しみにされている方々へのメッセージをお願いします。
これまで撮影してきて、何か新しいことが始まるんじゃないかなというドキドキ感やワクワク感を持っています。撮影中に手応えを感じる時もあれば、逆に“これでいいんだろうか?”と悩むことも正直ありますけど、キャストやスタッフの皆さんがチーム一丸となってまとまっているので、個人的にも早く完成版を見たいと思える作品です。皆さんも是非お楽しみに!
私は今日がクランクインで、とりあえず1シーンだけの共演でしたが、織田さんが気を遣って下さって、撮影の状況などを説明してくれました。裏話のようになってしまうのですが、台本に書かれていることを役としてそのまま演じ合うのと、演じられる相手の俳優さんがどういう考えやバックグラウンドを持ってお芝居をされているのかを理解した上で共演するのとでは全然違うということに、改めて気づかされました。
― 撮影の合間に、織田さんと談笑されていましたが?
織田さんの今回の作品に対するスタンスや思い入れを、ひしひしと感じました。織田さんは原作のアメリカ版“SUITS”をとても熱心に研究されていて、私同様に何よりも原作ドラマのファンでした。 “(原作ドラマの)マネしていい部分とマネしちゃいけない部分のさじ加減をどうしていきましょう?”なんてお話をさせて頂きました。これからドラマを作り上げていく上で、織田さんも私も原作ドラマファンというのは、いい意味での共通項だと思っていて、これから“同志”として頑張っていけたらいいなと。
― フジテレビでは『東京ラブストーリー』を再放送中ですが?
セットの撮影中に、控室のテレビでビフォー(27年前の“東京ラブストーリー”)アフター(現在撮影中の“SUITS/スーツ”)を、リモコンのボタン一つで切り替えられるなんてひどいですよね(笑)。個人的に、自分自身の過去の作品を見返すことはないので、こんな仕打ちを受けるなんてとショックです(笑)。よりによって、クランクインの日が『東京ラブストーリー』再放送の初回とかぶるなんて(笑)。今日がクランクインということで、実は朝の4時に起きてしまうくらい緊張していたのに、本当にひどい仕打ちです(笑)。
― ドラマを楽しみにされている方々へのメッセージをお願いします。
はっきり言ってまだまだ手探りですが、この“手探り”がきっといい方向にいくと思いますし、いい方向にしようという熱量は私だけではなく、キャスト・スタッフ全員が持っているので、是非ご期待頂けたらと思います。
ドラマ撮影前の8月に台本の読み合わせや立ち稽古で27年ぶりの再会を果たしているが、共演シーンの撮影はこの日が初めて。第1話で織田が演じる主人公の甲斐正午が、ある争いごとを有利に運ぶために取った行き過ぎた行動を、甲斐の上司である鈴木演じる幸村チカがたしなめるというシーンが撮影された。
織田裕二&鈴木保奈美の“あうんの呼吸”
撮影前のリハーサルで、お互いの演技プランを披露し合いながら、回数を重ねるごとにお芝居の精度を高め合っていく織田と鈴木。織田が鈴木のことを「“東京ラブストーリー”の頃もそうでしたけど、打てば響いて下さる方」と評したように、27年ぶりの共演とは思えない“あうんの呼吸”を見せてた。また、撮影の合間には鈴木より早くセット撮影を行っている織田が、鈴木にセットの装飾品などにまつわるエピソードなどを披露する瞬間も。リラックスした表情を垣間見せていた。
27年ぶりの共演を終えて…
この日は1シーンのみの共演だったが、「27年前と全然変わっていない上に、大人としての知識や経験が加わって、やっぱりステキな女性です」(織田)、「台本に書かれていることを役としてそのまま演じ合うのと、演じられる相手の俳優さんがどういう考えやバックグラウンドを持ってお芝居をされているのかを理解した上で共演するのとでは全然違うということに、改めて気づかされました」(鈴木)と互いに刺激を受けた様子。原作への熱量も確認し合えたようで、鈴木は「織田さんの今回の作品に対するスタンスや思い入れを、ひしひしと感じました。織田さんは原作のアメリカ版“SUITS”をとても熱心に研究されていて、私同様に何よりも原作ドラマのファンでした。 “(原作ドラマの)マネしていい部分とマネしちゃいけない部分のさじ加減をどうしていきましょう?”なんてお話をさせて頂きました」と明かした。
織田裕二「個人的にも早く完成版を見たい」
そして、ファンへのメッセージをお願いされると、「はっきり言ってまだまだ手探りですが、この“手探り”がきっといい方向にいくと思いますし、いい方向にしようという熱量は私だけではなく、キャスト・スタッフ全員が持っているので、是非ご期待頂けたらと思います」と鈴木。すでに、撮影をこなしてきている織田も「何か新しいことが始まるんじゃないかなというドキドキ感やワクワク感を持っています。撮影中に手応えを感じる時もあれば、逆に“これでいいんだろうか?”と悩むことも正直ありますけど、キャストやスタッフの皆さんがチーム一丸となってまとまっているので、個人的にも早く完成版を見たいと思える作品です。皆さんも是非お楽しみに」と呼びかけた。
月9「SUITS/スーツ」
原作である全米メガヒットドラマ『SUITS』は、ニューヨークの大手弁護士事務所を舞台に、敏腕弁護士・ハーヴィー・スペクター(ガブリエル・マクト)と 、彼の才能あふれるチームの面々がさまざまな訴訟に挑む弁護士ドラマ。現在シーズン8が放送中の同シリーズは2011年6月に全米で放送が開始され、初回視聴者数460万人超を記録。『SUITS/スーツ』は、『SUITS』のシーズン1を原作としており、ハーヴィー・スペクターと彼の若きアソシエイトのマイク・ロスの出会いから、二人が手強いチームとなり、さまざまな訴訟を解決するまでの活躍ぶりを追う。織田・鈴木のほか、甲斐とバディを組む天才フリーターの鈴木大貴役の中島裕翔が、甲斐や大貴と共に働くパラリーガル(弁護士事務所のアシスタント)の聖澤真琴役の新木優子、甲斐の秘書を務める玉井伽耶子役の中村アンらが出演する。(modelpress編集部)
織田裕二 コメント
― 鈴木保奈美さんと27年ぶりの共演となりましたが?昔から一緒にお芝居するのが楽しい方です。“東京ラブストーリー”の頃もそうでしたけど、打てば響いて下さる方で、コメディーもできる方だと思いますし、知的だしキュートだし、27年前と全然変わっていない上に、大人としての知識や経験が加わって、やっぱりステキな女性です。
― 撮影の合間に、保奈美さんと談笑されていましたが?
保奈美さんも、絶対的に原作の“SUITS”を愛していらっしゃるんですよね。原作の世界観も十分に理解されているので、保奈美さんに対して全く心配な点がないです。27年前と全く変わらず、僕にとって保奈美さんは同じ作品を作る上での“戦友”です。
― フジテレビでは『東京ラブストーリー』を再放送中ですが?
デジタル化される前に撮影した作品ですから、映像も粗いし、どうなるんだろうと思っていましたけど(笑)、思ったよりも左右の黒みが少なくてホッとしました。あの頃は今と比べると、カット割りも単純でしたね。衣装に関しては、個人的には昔から定番に近いものをチョイスしていたので、もちろん今と“はやり”は違いますけど、“おしゃれさん”をやってこなかった分、それほど違和感がなかったかもしれません(笑)。
― ドラマを楽しみにされている方々へのメッセージをお願いします。
これまで撮影してきて、何か新しいことが始まるんじゃないかなというドキドキ感やワクワク感を持っています。撮影中に手応えを感じる時もあれば、逆に“これでいいんだろうか?”と悩むことも正直ありますけど、キャストやスタッフの皆さんがチーム一丸となってまとまっているので、個人的にも早く完成版を見たいと思える作品です。皆さんも是非お楽しみに!
鈴木保奈美コメント
― 織田裕二さんと27年ぶりの共演となりましたが?私は今日がクランクインで、とりあえず1シーンだけの共演でしたが、織田さんが気を遣って下さって、撮影の状況などを説明してくれました。裏話のようになってしまうのですが、台本に書かれていることを役としてそのまま演じ合うのと、演じられる相手の俳優さんがどういう考えやバックグラウンドを持ってお芝居をされているのかを理解した上で共演するのとでは全然違うということに、改めて気づかされました。
― 撮影の合間に、織田さんと談笑されていましたが?
織田さんの今回の作品に対するスタンスや思い入れを、ひしひしと感じました。織田さんは原作のアメリカ版“SUITS”をとても熱心に研究されていて、私同様に何よりも原作ドラマのファンでした。 “(原作ドラマの)マネしていい部分とマネしちゃいけない部分のさじ加減をどうしていきましょう?”なんてお話をさせて頂きました。これからドラマを作り上げていく上で、織田さんも私も原作ドラマファンというのは、いい意味での共通項だと思っていて、これから“同志”として頑張っていけたらいいなと。
― フジテレビでは『東京ラブストーリー』を再放送中ですが?
セットの撮影中に、控室のテレビでビフォー(27年前の“東京ラブストーリー”)アフター(現在撮影中の“SUITS/スーツ”)を、リモコンのボタン一つで切り替えられるなんてひどいですよね(笑)。個人的に、自分自身の過去の作品を見返すことはないので、こんな仕打ちを受けるなんてとショックです(笑)。よりによって、クランクインの日が『東京ラブストーリー』再放送の初回とかぶるなんて(笑)。今日がクランクインということで、実は朝の4時に起きてしまうくらい緊張していたのに、本当にひどい仕打ちです(笑)。
― ドラマを楽しみにされている方々へのメッセージをお願いします。
はっきり言ってまだまだ手探りですが、この“手探り”がきっといい方向にいくと思いますし、いい方向にしようという熱量は私だけではなく、キャスト・スタッフ全員が持っているので、是非ご期待頂けたらと思います。
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