菅井友香 (C)モデルプレス

欅坂46菅井友香「平手友梨奈の凄さを何もわかっていなかった」センターはライブ直前に抜てき「記憶がない」

2018.04.11 13:17

欅坂46菅井友香が9日、月曜レギュラーを務める生放送ラジオ『オテンキのり&欅坂46菅井友香のレコメン!』(毎週月曜深夜12時~)にて、欅坂46のデビュー2周年記念ワンマン公演『2nd YEAR ANNIVERSARY LIVE(セカンドイヤー アニバーサリーライブ)』(武蔵野の森総合スポーツプラザ/4月6日~8日)でセンターを務めた経緯や心境を語った。


菅井友香「私は何も出来てない」センターへの覚悟

平手友梨奈 (C)モデルプレス
平手友梨奈 (C)モデルプレス
今回のライブでは、デビューから6作連続センターの平手友梨奈が欠席となったことから、それぞれの楽曲のセンターをほかのメンバーが担当し、グループ最高難易度ダンスといわれる『不協和音』のセンターは菅井が務めた。普段はおっとりした“お嬢様”の菅井は、ポンコツな一面も時折見せて愛されているが、ライブではこれまでに見たことない鋭い目つきや会場を震え上がらせるほどの気迫で大きな反響を呼んでいた。

菅井友香センターの『不協和音』 (C)モデルプレス
菅井友香センターの『不協和音』 (C)モデルプレス
番組のパーソナリティをともに務めるオテンキのりもライブを観に行ったようで、菅井のパフォーマンスについて「顔つきというか、気迫っていうんですかね…別人!あんな菅井さん、知らないと思って!」と圧倒された様子。菅井は「平手ちゃんが、ど真ん中がいない代わりにポジションとかを全部変えたりしていたんですけど、不協和音の代役だけはずっと決まっていなくて…。『(センターを)やる子、大変だよなぁ』って思ってたらマネージャーさんから『菅井に背負ってもらいたい』みたいな連絡が来た」とライブ開催の約1週間前にセンターに指名されたことを明かした。

直前の抜てきだったため「(不協和音は)去年の紅白で歌わせていただいた1年を代表するような曲でもあったし、本当に大切な曲だからすごく悩んだ」と話したが、「でも、この2年間キャプテンとしても私はみんなのために何が出来てたんだろうって思ってたら、『私は何も出来てないな』って思って」とこれまでの自分を変えるためにもセンターを担うことを決意。しかし「まず実力が足りていなかったし、改めててち(平手)の『不協和音』が大好きだなって思った。わかりたいって思ってたけど、てちの凄さを何もわかっていなかったなって思った」とセンターを務めたことで実感した本音をポツリ。

そんな菅井にのりは「でも、改めて本当にキャプテンになったなっていう瞬間だったんじゃないかなって。もちろん僕だけじゃなくて、ファンの皆さんとか、あの会場にいた人とかみんな思ったんじゃない?あの経験で一回りも二回りも菅井さんももちろんメンバーのみなさんが成長したというか、大きくなったという感じ」とファンの気持も代弁した率直な感想を述べていた。


菅井友香「不協和音」パフォーマンス中は「記憶がない」

グループを代表する楽曲のセンターへのプレッシャーを感じていた菅井だったが、「本当にステージに立つの怖かったんですけど、でもみなさんの歓声とか聞いて間違っていなかったのかなと思えたので、ありがたかったなって思います」とファンに感謝。

「心の奥のメラメラ燃えた闘志みたいなのが、自分も知らなかったような闘志が全開になった。自分がコントロール出来ない感じになっちゃって…あんまり記憶がない」と全身全霊をかけて表現していたようで、「メンバーが曲中に『友香!!』って。誰かわからないんですけど『友香!』って声が聞こえて、私はもう『やめてー!!』とか言って」と曲中の様子を説明。「とりあえずもう欅坂を、今の欅坂を見てろ!みたいな、すごい言葉遣い悪いんですけど…」と心からの思いをパフォーマンスにぶつけていたことを話した。

さらに、3日間でだんだん自分の気持ちのコントロールが出来るようになったといい、「最初のリハーサルの時は『不協和音』やったあとに涙が止まらなくなっちゃって。アンコールのリハーサルまで引きずっちゃったりとか、1日目も2日目も心のキャパを超えちゃって、アンコールでどうしても泣いちゃったりとかしちゃった」と極限状態で本番に挑んでいたことを吐露。「3日目は絶対泣かないって決めて。本当に平手ちゃんの凄さがわかりましたね。どれだけ頑張ってくれてたか…」と改めて平手の存在の大きさを実感したことをしみじみと語った菅井は、のりが「また帰ってきてほしいね」と声をかけると、「本当にそう思います」と同意していた。


菅井友香、絆深めたメンバーとのエピソード明かす

この3日間本当にメンバーに支えられたと話す菅井は「メンバー1人1人が自覚とか目標を持って、みんなで絶対成功させたいっていう思いが本当に1つになれたなって。裏でのスキンシップが増えたことだったりとか、私も支えられたのは、例えば不協和音とかセンターを頂いた曲とか始まる前のステージが暗転してる時に、必ず誰かが背中叩いてくれたり、手握ってくれてたりとか。お互いが見えない部分で声をかけあって頑張れたなって思います」とステージ裏でのメンバーとのエピソードを披露。

中でも、『不協和音』後のアンコールでの最後に歌った楽曲『太陽は見上げる人を選ばない』では、メンバー全員が菅井にハイタッチやハグをしていたようで「もうそれが本当に嬉しくて!その時のみんなの笑顔が本当にキラキラしてて、この笑顔忘れたくないし、昨日の夜全然眠れなかったんですよ!興奮が冷めなくて」といつもとはまた違った達成感を味わったようだ。

最後には「誰かがいなくても平気とかじゃなくて、みんな早く帰ってきてもらえるように、安心して帰ってきてもらえるように私たちが成長する必要があるなって思ったので、思いが通じていればいいな…」とライブに込めた思いを語り、「3年目も頑張るのでよろしくお願いします」と呼びかけていた。(modelpress編集部)

情報:文化放送 /NHK
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