話題の秋元康プロデュース「劇団4ドル50セント」注目劇団員を紹介 30人から選ばれた主役・艶白ボディ美女・元AKB48研究生・石原さとみ似…
2018.02.08 21:38
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秋元康氏がプロデュースする「劇団4ドル50セント」の旗揚げ本公演「新しき国」(8日~12日)が開幕。8日の初日公演前にゲネプロと囲み取材が、東京都・紀伊国屋ホールにて行われ、30名の劇団員が出席した。ここでは30名から注目劇団員をピックアップして紹介する。
目次
「劇団4ドル50セント」とは
「夢を見たけりゃ目を開けろ」をテーマに活動を行っていく同劇団は、秋元氏がエイベックスとタッグを組んで企画・発足。応募総数約5000名から選ばれた30名(女性20名、男性10名)の劇団員はほぼ演技経験がない素人で、現役の植木職人やファーストフード店店員、新聞配達員、現役の高校生、声楽を専門的に学んでいる東京藝術大学の学生や、民謡の全国大会の優勝経験者など個性溢れるラインナップ。
泥臭さと熱い気持ちをモットーに汗と涙で感動を届ける演劇的エンタテインメント集団として、演劇以外の映画やドラマなどの映像仕事はもちろん、各自の個性に合わせてバラエティ、モデル、音楽(ソロ)など多岐にわたる活動を目指す。
半年間にわたる厳しい稽古、昨年11月3~5日のプレ公演(@東京・青山スパイラルホール)を経て本公演に挑む。
舞台上で大縄跳び・1トンの大雨…迫力のステージ
トータルプロデューサー・秋元氏や、脚本・演出を務める丸尾丸一郎氏をはじめとする審査員投票と、YouTubeによるファン投票によって選ばれる公開オーディションでメインキャスト8名が1月に決定。糸原美波、本西彩希帆、福島雪菜、前田悠雅、岡田帆乃香、蕪祐典、中村碧十、谷口愛祐美で、糸原が主役、福島が準主役。“新劇の甲子園”とも呼ばれる紀伊国屋ホールでの上演は旗揚げしてからの期間としては史上最速。前回のプレ公演に続き今回も全席チケットは完売した。
公演は寂れた地方都市、夢沢町にある夢を売り買いする不思議な商店街「夢沢銀座」にある日、夢に破れたミュージカル女優が死に場所を求めてやってきて…というストーリー。演劇初心者にも分かりやすいストーリーで、各々のキャストに見せ場が存在。ラストにはあっと驚く事実が明らかとなった。
劇中には劇団員25名が大縄跳び連続30回のジャンプに挑戦。また、フィナーレでは1トンの水を使用した30名全員での白熱のパフォーマンスを魅せ、その熱量で客席を圧倒した。
稽古の後半日程では、10時間ぶっ通しの日もあったといい、ともに切磋琢磨してきた30人からは一体感が伝わってきた。囲み取材でもメインキャスト8名だけでなく「他に紹介したいメンバーは?」と聞かれて劇団員が率先してマイクを回しお互いを気遣う姿が印象的だった。
以下、今後さらに話題を集めそうな注目メンバー6人をピックアップ。今回は紹介できなかったが、ほかにも多くの劇団員が印象に残る個性を発揮していた。
30人から選ばれた主役・糸原美波
奈良県出身、21歳の糸原は、上京後アルバイトをしながら舞台女優としてオーディションを繰り返すなか、同劇団のオーディションに合格。みるみる頭角をあらわしドラマ「新宿セブン」(テレビ東京系)、「コウノドリ」(TBS系)、「海月姫」(フジテレビ系)にゲスト出演。“美人すぎる劇団員”として注目を集める。囲み取材では、主演に決まったときの心境を聞かれ、「責任をすごく感じた。誰が主役になってもおかしくなかった」と答えながら涙目に。初日を迎え家族はどんな反応をしているか、と質問されると一転、「『かましてこい!』って沢山LINEもらいました!」と身振り手振りを混じえて笑顔を弾けさせた。
夢破れたミュージカル女優・立花詩を演じ、起伏の激しい役柄を熱演した。
グラビア活躍で話題の福島雪菜
福島は大阪府出身、19歳。劇団加入前、モデルとして活動しており、その名の通り雪のように白い肌、輝きを帯びた瞳、スラリと伸びた手足と抜群のスタイルを武器に「週刊ヤングマガジン」8号、「週刊プレイボーイ」8号とグラビアで活躍している。動画の個人配信が人気で観覧者数が1万人を突破した。会見では「旗揚げということで、『泣いた』とか『笑った』というよりも『旗揚げなのにすごがったね』って言われるような可能性を感じて頂けるように頑張ってきたのでそこを見せれたら」と頼もしくコメント。
演じた東京に憧れる女子高生・野原晶役は商店街の人たちと対立している役どころで、確実に観客の記憶に残る存在感を放っていた。
現役高校生・お披露目時のセンター國森桜
昨年8月のメンバーお披露目時にセンターに立ったのが広島県出身、18歳、現役女子高生の國森桜。「オー・マイ・ジャンプ! ~少年ジャンプが地球を救う~」(テレビ東京」、「海月姫」(フジテレビ系)などにゲスト出演。
自閉気味で内気な女子高生“カープ”役で、大縄跳びのシーンでは重要な役割を担う。
石原さとみ似と話題の安倍乙
大阪府出身、18歳の安倍乙(あべ・おと)はInstagramにアップした写真が「石原さとみにしか見えない」と話題になった美女。芸能活動未経験だった彼女は、いくつものオーディションで不合格を経験。どん底を経験した彼女は、娘の可能性を信じ続けた母親と2人三脚で演技の練習を続け、ようやく悲願の女優という夢を手にした。
現在人気恋愛リアリティーショー「オオカミくんには騙されない」シリーズの第3弾「真冬のオオカミくんには騙されない」(AbemaSPECIALチャンネル)に女性キャストとして出演中で、同世代からの支持も拡大中。
公演ではいじめられっ子の女子高生“テンネン”を演じる。
「デブ女優で1番目指す」個性派・隅田杏花
隅田杏花は神奈川県出身、21歳。劇団唯一のぽっちゃりキャラクターを武器に、「デブ女優で1番を目指している」と公言。「la farfa」3月号でモデルデビューを果たし、“リアルジャイ子”と話題を呼んだ。
会見ではメインキャストから漏れたことを思い返し、「今まで平等だったんですけど、初めて競った」「この8人は皆私より良いものを持ってるしあんまり出れないポジションを経験した分バネにしたい」と悔しさを滲ませながら思わず涙を見せる場面も。
公演では同じくいじめられっ子の女子高生“オニギリ”を演じる。
元AKB48研究生の長谷川晴奈
茨城県出身、20歳の長谷川晴奈は元AKB48研究生。2011年に第13期研究生オーディションに合格したが、2012年のセレクション審査から漏れ、AKB48としての活動を終了した。シンガーソングライターを目指す彼女は、劇団の中でもっとも身長が小さいが、公演では商店街の婦警・松田役として小さい体でもステージをいっぱい駆け回り、ほかの劇団員に負けない存在感を見せていた。(modelpress編集部)
出演者:劇団員30名(女性20名+男性10名)
スタッフ::脚本 丸尾丸一郎(劇団 鹿殺し)/音楽 和田俊輔/振付 CRE8BOY
クリエイティヴ・ディレクター 近山知史(TBWA/HAKUHODO)
エグゼクティブ・プロデューサー松浦勝人(エイベックス株式会社)
【Not Sponsored 記事】
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