舞台「泥棒役者」(提供写真)

東山紀之、関ジャニ∞丸山隆平主演舞台「泥棒役者」出演決定<初共演コメント>

2018.01.23 04:00

関ジャニ∞の丸山隆平が主演を務める舞台「泥棒役者」に、俳優の東山紀之が出演することがわかった。

2017年に丸山が主演を務め、話題をさらった映画「泥棒役者」。丸山自身の持つ明るさと哀愁が役と重なり合い、個性豊かな共演陣との秀逸な会話劇によるワンシチュエーションコメディとして好評を得た。そして映画に続き、丸山主演で舞台版「泥棒役者」の上演が決定。

歌手としてはもちろん、バラエティ、近年は情報番組の司会など多岐に渡って活躍し、俳優としても、ドラマ・映画・舞台とジャンルを問わず高い評価を得ている丸山の約2年ぶりの舞台となる今作。前回の主演舞台「マクベス」では、野心、嫉妬、狂気に翻弄される悲劇の英雄を演じ、その表現力の高さをいかんなく発揮した。その丸山が、自身のハマり役となった「泥棒役者」の泥棒・はじめ役に再び挑む最新の舞台版にも期待が高まる。

丸山隆平&東山紀之が初共演

そして、丸山演じるはじめに侵入される家の主、童話作家・前園を、東山が演じることが決定。丸山と東山の共演は今作が初となる。

神経質で、相手に話す隙を与えない奇妙なテンションで周りの人間を翻弄する、独特な個性を持つ童話作家・前園。舞台「フランケンシュタイン」「ジャンヌ・ダルク」では、確かな演技力とその役柄の幅の広さを見せつけた東山。歌手、俳優、そして情報番組の司会も務め、そのすべてに対して常にストイックな姿勢が印象的なだけでなく、ウィットに富んだ独特なコメディセンスを持つ東山が前園を演じることで、作品にこれまでにない奥行きと新たな可笑しさが生まれるだろう。

丸山は「東山さんの舞台を拝見させて頂いた時にいつも感じる圧倒的な存在感と、アイドルの歴史を牽引している背中を観てきていますので、初共演させていただけることを聞いてワクワクしております。今回は映画の舞台化という事もありますので、東山さんが演じられる新たな前園俊太郎との稽古が今からとても楽しみで仕方ありません」と初共演に期待。東山は「丸と組ませてもらうのは、今回初めてなのですが、とても良い評判が聞こえてきますし、何より僕は、丸の人間性の良さに惹かれています。共演したら丸と同じくらい良い人になれるかな(笑)」とコメントを寄せた。

脚本・演出は西田征史

西田征史(提供写真)
西田征史(提供写真)
脚本・演出はコメディ作りに定評のある気鋭の作・演出家、西田征史氏。彼が脚本を担当し、2016年に放映されたNHK朝の連続テレビ小説「とと姉ちゃん」は、平均視聴率が22%を超える人気を誇り、日本中の注目を集めた。この「泥棒役者」は、もともと舞台作品として2006年に西田自身が脚本・演出を手掛けて上演した西田にとっても思い入れの深い作品。

そして2017年に自らリライトして監督を務め映画化し、今回、原点回帰となる再びの舞台化となる。愛嬌のあるキャラクターたち、テンポの良い会話劇、そして偶然と勘違いから繰り広げられる抱腹絶倒のコメディは西田の真骨頂と言っても過言ではない。そのすべてが凝縮された「泥棒役者」に、その魅力を知りつくした丸山と、初タッグとなる東山が競演する。(modelpress編集部)

丸山隆平コメント

東山さんの舞台を拝見させて頂いた時にいつも感じる圧倒的な存在感と、アイドルの歴史を牽引している背中を観てきていますので、初共演させていただけることを聞いてワクワクしております。今回は映画の舞台化という事もありますので、東山さんが演じられる新たな前園俊太郎との稽古が今からとても楽しみで仕方ありません。素敵な舞台にしていきますので、是非とも劇場にお越しください。

東山紀之コメント

お話をいただいたときはびっくりしました。映画で市村正親さんが演じられていた役を演じることになるとは…想定外です。台本を読みましたが、とても面白かったです。人生の「きっかけ」や「巡り巡って」、という言葉が浮かんできましたが、僕がこの作品で前園役を演じることも、縁なのだと思います。丸もぴったりな役だと思っています。丸と組ませてもらうのは、今回初めてなのですが、とても良い評判が聞こえてきますし、何より僕は、丸の人間性の良さに惹かれています。共演したら丸と同じくらい良い人になれるかな(笑)。

役者は、色々な出会いによってどんな風に変化できるか、というところがありますが、今回も作・演出の西田さんに、どんなところを引き出していただけるか、自分も感じていなかった新たな面と出会えるか、楽しみです。「人生って楽しい!素敵なものだ」と、思っていただける芝居にしたいと思います。

脚本・演出 西田征史コメント

昨年、映画として多くの方にご覧いただいた「泥棒役者」が12年の時を経て、舞台に戻って参ります。初演時の舞台脚本と映画版の脚本をミックスし、また新たな「泥棒役者」を模索している最中です。映画版に引き続き、主演の泥棒役を演じるは丸山隆平さん。彼とは既に色々話合いを重ねておりまして、映画版よりも一層チャーミングな泥棒をお見せしますのでご期待ください。絵本作家・前園俊太郎には東山紀之さん。きたろうさん、市村正親さんに演じていただいたこの役を東山さんがどう料理なさるのか、僕としても非常に楽しみです。
【Not Sponsored 記事】

関連記事

  1. 東山紀之、小室哲哉引退は「残念」 “才能の枯渇”に想い寄せる
    東山紀之、小室哲哉引退は「残念」 “才能の枯渇”に想い寄せる
    モデルプレス
  2. 東山紀之「Mr.KINGがこれからの事務所を支えていく」
    東山紀之「Mr.KINGがこれからの事務所を支えていく」
    モデルプレス
  3. 関ジャニ∞丸山隆平、V6岡田准一の結婚報道にコメント
    関ジャニ∞丸山隆平、V6岡田准一の結婚報道にコメント
    モデルプレス
  4. 東山紀之&木村佳乃の結婚秘話 遠藤憲一が明かす<必殺仕事人>
    東山紀之&木村佳乃の結婚秘話 遠藤憲一が明かす<必殺仕事人>
    モデルプレス
  5. 関ジャニ∞丸山隆平、意外な趣味告白 “日本一のコスプレイヤー”に興奮で無茶ぶりも
    関ジャニ∞丸山隆平、意外な趣味告白 “日本一のコスプレイヤー”に興奮で無茶ぶりも
    モデルプレス
  6. 関ジャニ∞丸山隆平&安田章大、路上ライブを敢行した過去 “憧れの先輩”KinKi Kidsとの秘話も
    関ジャニ∞丸山隆平&安田章大、路上ライブを敢行した過去 “憧れの先輩”KinKi Kidsとの秘話も
    モデルプレス

「ニュース」カテゴリーの最新記事

  1. 谷原章介、子宮体がん手術の藤あや子にエール 「本当に素敵な歌を…」
    谷原章介、子宮体がん手術の藤あや子にエール 「本当に素敵な歌を…」
    fumumu
  2. 加護亜依、寝起きすっぴん姿に「激かわ」「大好き」の声 育児する様子に反響も
    加護亜依、寝起きすっぴん姿に「激かわ」「大好き」の声 育児する様子に反響も
    Sirabee
  3. 金子大地、アミューズとの契約終了を報告 役者活動は継続
    金子大地、アミューズとの契約終了を報告 役者活動は継続
    モデルプレス
  4. スカイピース・テオくん&加藤乃愛、デニムコーデでディズニー“匂わせ”投稿「デート?」と反響続々
    スカイピース・テオくん&加藤乃愛、デニムコーデでディズニー“匂わせ”投稿「デート?」と反響続々
    モデルプレス
  5. おばたのお兄さん「めちゃくちゃ不仲で解散」“元相方”の人気芸人明かす「びっくり」「知らなかった」と反響
    おばたのお兄さん「めちゃくちゃ不仲で解散」“元相方”の人気芸人明かす「びっくり」「知らなかった」と反響
    モデルプレス
  6. 『Destiny』5話 ついに見つけた父の死の真実 でも視聴者からは意外な声続出
    『Destiny』5話 ついに見つけた父の死の真実 でも視聴者からは意外な声続出
    fumumu
  7. “くみっきー”舟山久美子、等身大の姿を詰め込んだ書籍が発売「1人でも多くの方の心に寄り添える1冊に」
    “くみっきー”舟山久美子、等身大の姿を詰め込んだ書籍が発売「1人でも多くの方の心に寄り添える1冊に」
    ENTAME next
  8. まるで白昼夢、東雲うみの儚さたっぷりのランジェリー姿に「浄化される」の声
    まるで白昼夢、東雲うみの儚さたっぷりのランジェリー姿に「浄化される」の声
    ENTAME next
  9. “18歳差婚”ハライチ岩井勇気の妻・奥森皐月「20歳になりました」報告 振袖姿に「おめでとう」「すごく綺麗」と反響
    “18歳差婚”ハライチ岩井勇気の妻・奥森皐月「20歳になりました」報告 振袖姿に「おめでとう」「すごく綺麗」と反響
    モデルプレス

あなたにおすすめの記事