柴咲コウ、大河「おんな城主 直虎」のために引っ越していた 「西郷どん」鈴木亮平にバトンタッチ
2017.11.30 13:00
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30日、東京・渋谷のNHKにて「大河ドラマ主演バトンタッチセレモニー」が開催された。放送中の『おんな城主 直虎』(NHK/毎週日曜よる8時~)主演の柴咲コウ、2018年1月7日よりスタートする『西郷どん』主演の鈴木亮平が出席した。
柴咲コウ、1年間の撮影振り返る
約1年間の撮影を経た柴咲は、「本当にあっという間に終わったという感覚でした。夢中でやっていたら終わっていたというような」と述懐。そして「クランクアップした時というのは、やはりずっと走ってきたものが終わったっていう喜びと達成感と少しの寂しさというものがあったんですけど、まだずっと放送は続いているので、その心というのはまだ私の中に根付いていて息づいていて。最終回をきちんと見届けたいなと思っています」と心境を明かした。
柴咲コウ「おんな城主 直虎」撮影中のストイックな生活明かす
また鈴木から、長期にわたる撮影で気を付けていたことを質問されると、柴咲は「(撮影は)1年以上だし、ふら~っと脇にそれてしまうこともあるかなと思って、私の場合はその予防策として、引っ越しをした」と回答。台詞を覚えるために料理もしないようにしていたそうで、「キッチンとかも充実していない感じにして(笑)。本当に台詞を覚えるのと、寝るだけのお部屋みたいな感じで。そこからずっとNHKに通っていました」とストイックな生活を送っていたことを告白した。
これに鈴木は、「参考になります。とにかく、狭い空間にいるようにします」と冗談交じりに返し、「明日、いかに井伊家が幕府で強大な力を持っていて、『あいつらを何とかしないといけない』というシーンを撮るんです。だから今こうやって柴咲さんと会ってしまうと、その気持ちに迷いが出るんじゃないかな」と苦笑。
「ただ、やっぱり井伊家には井伊家の物語があり、こちらにはこちらの物語がありますので、そこを大切に、リスペクトを持ってやりたいと思っています」と決意を新たにしていた。
柴咲コウから鈴木亮平にバトンタッチ
残り3回の放送となる『おんな城主 直虎』の見どころを聞かれた柴咲は、「(直虎が)徳川の思惑だったり、信念みたいなものに共感して、共鳴して、また戦のない世を目指していくという、改めて覚悟を決めるという残り3話だと思います」と紹介。鈴木は「皆さんの中で、西郷隆盛というイメージが色々あると思うんですけど、『西郷どん』の西郷隆盛は、とにかくよく笑って、よく泣いて、よく走る。そんなエネルギッシュな西郷どんになっております」といい、「あんなに体の大きい男が必死になって走り回っているのだから、月曜から私も、俺も頑張ろうと思ってもらえるような、そんなドラマになっていると、自信を持っています」と力強く語っていた。
当日は、恒例のゆかりの品の交換も行われ、柴咲は「静岡県浜松市のみかん」を、鈴木は「薩摩切子」を贈り合った。鈴木は、美術スタッフたっての願いを受け、巨大なサツマイモもプレゼントして柴咲を笑わせていた。(modelpress編集部)
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