「わろてんか」千葉雄大の急展開に悲しみの声広がる「新一ロス」「朝の癒やしが…」
2017.10.14 08:42
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女優の葵わかながヒロインを務めるNHK連続テレビ小説『わろてんか』(NHK総合/月曜~土曜あさ8時)の第12話が14日、放送された。俳優の千葉雄大が演じるヒロインの藤岡てんの兄・藤岡新一の展開に反響が寄せられている。<※以下ネタバレあり>
連続テレビ小説「わろてんか」
“笑い”をテーマにした本作の舞台は、明治の後半から第二次世界大戦直後の大阪。タイトルの「わろてんか」は大阪弁で“笑ってください、笑ってほしい”という意味で、「吉本興業」の創業者である吉本せいをモデルにした一代記。いつも周りに“笑い”をふりまくヒロイン・藤岡てんを葵が演じる。
「わろてんか」癒し系オーラ全開の千葉雄大
新一は薬学科の学生。小さい頃から病弱で、どんな病気でも治せる薬を開発したいと思い、将来は研究のためドイツへの留学を夢見ている。厳しい父・儀兵衛(遠藤憲一)に反抗する時もあるが、薬種問屋の仕事に誇りを持ち、実直に働く父を尊敬もしている。てんにとっては、とても優しい兄で、笑いに目を向けさせてくれた人生の先輩という役どころ。メガネ男子、秀才、上品な京ことば、儚げな雰囲気…と千葉の癒し系オーラにぴったりのキャラクターが人気を呼び、「朝から幸せ」「目の保養」と初回から視聴者に朝の癒やしを提供してきた。
第10話から心配されていたが…
12日放送の第10話では、藤岡屋の倉庫が火事で全焼、店は倒産の噂が流れ債権者が押しかけて大騒ぎになる。その対応に追われ忙しくなる中、頑張っていた兄の新一は持病のぜんそくが悪化、病に倒れてしまった。実は洋薬に参入したのも、新一のためにドイツの特効薬を手に入れようとしていたからだった儀兵衛。いつか優れた薬が開発され、自分と同じように病に苦しむ人を助けたい、という新一の夢を「なんとか叶えさせてやりたい」と目に涙を溜めながらつぶやくという悲しいシーンで終わり、視聴者からは新一の今後の安否を心配する声が多数寄せられていた。
悲しみの展開に“新一ロス”広がる
そして第11話では、新一の余命が数ヶ月もないことが判明。新一はてんに「辛いときこそ笑うんや。頼んだで」と家に笑顔が戻るよう言葉を残し、第12話の冒頭、「儀兵衛さんの笑い声がこの家に届いてほどなく、新一は家族の笑顔に包まれ、静かに息を引き取りました」とナレーションで開始。てんと妹のりん(堀田真由)が新一の仏壇に手を合わせているシーンで始まり、新一が亡くなったことが分かった。
さらに、てんは縁談予定だった伊能製薬社長の息子で青年実業家の伊能栞(高橋一生)に新一が生前書いていた論文を送り、それを読んだ伊能が藤岡屋にビジネスパートナーとしての投資を申し出るという変化もあった。
視聴者からは「メガネ病弱の千葉雄大もっと見てたかった」「2週間ありがとう…」「心がついていけない」「いきなり仏壇シーンでおののいた」「新一さんには生きていてほしかった」「朝からばーちーショック」「新一ロスだよ…」「私の朝の癒やしがああああ」など悲しみの声が殺到している。
「わろてんか」次週は?
そして、てんが幼少期に運命的な出会いを果たした旅芸人・藤吉(松坂桃李)への思いを知り、縁談から身を引いた伊能。ラストシーンではてんが藤吉と道で偶然再会し、次週は怒涛の展開が待ち受けている。(modelpress編集部)
情報:NHK
【Not Sponsored 記事】
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