「CanCam」卒業を発表した山本美月(C)モデルプレス

山本美月「CanCam」で8年間愛され続けた理由とは?シンデレラガールとして登場 看板モデルへ

2017.07.13 21:28

モデルで女優の山本美月(やまもとみづき/26)が13日、22日発売の雑誌『CanCam』9月号をもって、同誌専属モデルを卒業する。ここでは、山本がCanCamで8年愛された理由を探りたい。

山本は2009年7月、福岡在住の高校3年生の時『東京スーパーモデルコンテスト』でグランプリを受賞し『CanCam賞』を受けたことから専属モデルデビュー。同誌12月号では徳澤直子、西山茉希ら先輩モデルと共に、いきなり表紙に登場した。

最初から見開きで特集が組まれるなど、注目を集めたシンデレラガールであった山本。当時、高校在学中の山本は黒髪で初々しい笑顔が印象的だった。そして2010年には高校卒業と共に、福岡から上京。本人はInstagramで「入ってから数年は全然1カットも載ってない号もあったり、小さいカットしかなかったり、プライドがズタズタになるような時期も、正直ありました笑」と語っていたが、読者からみれば髪型やメイクを変え、元の美しさをますます磨いていく様子を見せた山本は、等身大のモデルとして情報を発信していた。

また漫画やアニメ好きを公言するなどその親しみやすいキャラクターも、読者の共感をよんだ。

山本美月(C)モデルプレス
山本美月(C)モデルプレス

8年間で37回表紙に 看板モデルとして活躍

そんな山本は2012年2月号にて単独初表紙を飾る。そして2013年10月号では、当時同誌史上初となる42ページの大特集が組まれた。そのタイトルも「山本美月がモテる理由」。当時すでに“看板”モデルとして活躍していた山本の男女双方からの人気が分かる企画だった。その後も同誌をリードし続けてきた山本。この8年間で37回の表紙を飾った。

山本美月(C)モデルプレス
山本美月(C)モデルプレス
先輩モデルが卒業し後輩モデルも多数加入。自身も大学を卒業し、女優としても活躍し始める。誌面で山本の雰囲気が変わったように感じることがあった。少し年齢が上がったことも要因かもしれないが、“等身大の女の子”というイメージから“憧れのモデル”といった感じを受け取った。

また誌面では“甘め系”を得意とする山本だが、以前モデルプレスがインタビューした際、私服は「ボーイッシュだったりカジュアルだったり」と話していた。SNSでも「どんどんファッションが好きになってくると自分の好きなものが分かっていって、実はCanCamファッションと自分の好きなファッションの差に悩んだ時期もあったりして。でもCanCamモデルでいる私も、私は大好きでした。2人の自分を味わえて」と振り返っているように、もしかするとモデルとしてCanCamで活躍するのに、演じていた部分もあったかもしれない。

山本美月(C)モデルプレス
山本美月(C)モデルプレス
山本美月(C)モデルプレス
山本美月(C)モデルプレス
誌面やテレビなどで、その努力家な一面や真面目な素顔が明かされることも多い山本。8年もの間、読者から愛された裏には多くの努力があったのだろう。

山本美月、CanCam卒業

山本美月(C)モデルプレス
山本美月(C)モデルプレス
13日、9月号をもって同誌専属モデルを卒業することを発表した山本はCanCamでの活動を「常に上を見て走り続けてきた感じでした」「CanCamモデルとしては全部出しきったと思います」と振り返った。

CanCamで見られなくなるのは少し寂しいが、女優・モデルとしてこれからも活躍する山本を見守りたい。(modelpress編集部)


情報:山本美月
【Not Sponsored 記事】

関連リンク

関連記事

  1. 「CanCam」卒業の山本美月「プライドがズタズタになるような時期も正直あった」在籍8年間を回顧 今後の活動にも言及
    「CanCam」卒業の山本美月「プライドがズタズタになるような時期も正直あった」在籍8年間を回顧 今後の活動にも言及
    モデルプレス
  2. 「CanCam」卒業発表の山本美月、“才色兼備”モデルとして躍進 女優としても存在感放つ<略歴>
    「CanCam」卒業発表の山本美月、“才色兼備”モデルとして躍進 女優としても存在感放つ<略歴>
    モデルプレス
  3. 山本美月「CanCam」専属モデル卒業へ<本人コメント>
    山本美月「CanCam」専属モデル卒業へ<本人コメント>
    モデルプレス
  4. 山本美月、“暗髪”イメチェンで際立つ透明感「可愛すぎ」「新鮮」と絶賛の声
    山本美月、“暗髪”イメチェンで際立つ透明感「可愛すぎ」「新鮮」と絶賛の声
    モデルプレス
  5. Hey! Say! JUMP伊野尾慧、山本美月のイラストを待ち受けにしていた
    Hey! Say! JUMP伊野尾慧、山本美月のイラストを待ち受けにしていた
    モデルプレス
  6. Hey! Say! JUMP伊野尾慧、初主演映画を劇場で鑑賞「緊張感があった」
    Hey! Say! JUMP伊野尾慧、初主演映画を劇場で鑑賞「緊張感があった」
    モデルプレス

「ニュース」カテゴリーの最新記事

  1. 矢吹奈子、母の“推し活”同行へ 2ショットに反響「可愛い親子」「優しさが溢れてる」
    矢吹奈子、母の“推し活”同行へ 2ショットに反響「可愛い親子」「優しさが溢れてる」
    モデルプレス
  2. 高岡早紀、娘との2人旅ショット公開「最強遺伝子」「オシャレ」と反響
    高岡早紀、娘との2人旅ショット公開「最強遺伝子」「オシャレ」と反響
    モデルプレス
  3. timelesz菊池風磨「仕事が全然なかった」時期回顧 Sexy Zone時代の楽曲振り返る
    timelesz菊池風磨「仕事が全然なかった」時期回顧 Sexy Zone時代の楽曲振り返る
    モデルプレス
  4. 竹内涼真、熱き刑務官役に SPドラマ『看守の流儀』で木村文乃と初タッグ「なかなか描かれない仕事を一生懸命表現しました」
    竹内涼真、熱き刑務官役に SPドラマ『看守の流儀』で木村文乃と初タッグ「なかなか描かれない仕事を一生懸命表現しました」
    WEBザテレビジョン
  5. 加藤ローサ「ソースの好みも言えないような相手とは…」ナゲットの“ソース問題”で意外なほど盛り上がるスタジオ<上田と女が吠える夜>
    加藤ローサ「ソースの好みも言えないような相手とは…」ナゲットの“ソース問題”で意外なほど盛り上がるスタジオ<上田と女が吠える夜>
    WEBザテレビジョン
  6. 「あいのり」でっぱりん、第2子出産発表 子供の写真公開「かわいしゅぎ」
    「あいのり」でっぱりん、第2子出産発表 子供の写真公開「かわいしゅぎ」
    モデルプレス
  7. モー娘。小田さくら、フライドチキンを愛するあまり人間関係に変化が<上田と女が吠える夜>
    モー娘。小田さくら、フライドチキンを愛するあまり人間関係に変化が<上田と女が吠える夜>
    WEBザテレビジョン
  8. SixTONES松村北斗&田中樹、中島健人のファンサービスに驚き「日本のアイドルで最も海外スターに近い」6人での初レカペ回顧
    SixTONES松村北斗&田中樹、中島健人のファンサービスに驚き「日本のアイドルで最も海外スターに近い」6人での初レカペ回顧
    モデルプレス
  9. 藤嶌果歩「私たちは野球部です!」5期生から聞かれた“同期との距離感”の結論が謎過ぎる<日向坂で会いましょう>
    藤嶌果歩「私たちは野球部です!」5期生から聞かれた“同期との距離感”の結論が謎過ぎる<日向坂で会いましょう>
    WEBザテレビジョン

あなたにおすすめの記事