生田斗真&菅田将暉が初共演 世界的人気戯曲「ローゼンクランツとギルデンスターンは死んだ」<コメント>
2017.06.16 16:56
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俳優の生田斗真と菅田将暉が、舞台『ローゼンクランツとギルデンスターンは死んだ』で初共演することがわかった。
シェイクスピアの悲劇「ハムレット」の最後の最後で「ローゼンクランツとギルデンスターンは死んだ…」の一行だけで片付けられてしまった、憐れな2人組「ロズとギル」。今作は、本家ハムレットでは、どうあがいても日の目を見ることのない影の薄い2人組を、堂々の主人公に引っ張り出した、いわば「ハムレット」のスピンオフ戯曲となっている。
ローゼンクランツを演じる生田は、初共演となる菅田について「一緒にやれると決まったときから、『気持ちよくやれそう!』という予感があり、ずっと楽しみにしてきました」と期待を寄せ、「菅田くんと一緒に、まずは自分たちも楽しく演じることを大事にしたいと思います」と気合十分。
一方で、ギルデンスターンを演じる菅田は「生田斗真さんの舞台は、もちろん何度も拝見していますが、ステージからの圧倒的な迫力が強烈に記憶に残っています。あの迫力に負けないように頑張らないと…ですね」と意気込みを語った。
舞台『ローゼンクランツとギルデンスターンは死んだ』は10月30日(月)~11月26日(日)まで、東京・世田谷パブリックシアターにて上演。(modelpress編集部)
ただただオタオタする2人のそばを「ハムレット」の物語は粛々を進み、そして、、、、。自分たちも物語のひとつとして、なす術もなく、どんどん死が待つ終末に向かって運ばれていく「誰でもない彼ら」。かくて運命に流された2人は、この短い台詞によって存在を完全にかき消されてしまうのだろうか…。「ローゼンクランツとギルデンスターンは死んだ…」
菅田くんとの共演は初めてです。役柄上、2人で一緒にいる時間が圧倒的に多いのですが、一緒にやれると決まったときから、「気持ちよくやれそう!」という予感があり、ずっと楽しみにしてきました。菅田くんと一緒に、まずは自分たちも楽しく演じることを大事にしたいと思います。演出の小川絵梨子さんとも初めてご一緒します。とにかく小川さんが手がける舞台は、十発十中、面白い!僕らで、その期待にも沿えるよう頑張ります!
生田斗真さんの舞台は、もちろん何度も拝見していますが、ステージからの圧倒的な迫力が強烈に記憶に残っています。あの迫力に負けないように頑張らないと…ですね。そして、生田さんとは、演技中もずっと2人一緒に動いているのですが、実は、芝居以外で楽しみにしていることがあります。僕、鼻フェチというか…(笑)、生田さんの鼻スジや横顔って本当にキレイですよね。一緒に芝居をして、一番間近でキレイな横顔を見られて、しかも独り占め!それが楽しみです。
生田斗真&菅田将暉が初共演!世界的人気戯曲に挑む
初演から50年の時を経ても色あせない、巨匠トム・ストッパードの知的遊び心が盛りだくさんの傑作戯曲。気鋭の演出家・小川絵梨子氏の演出のもと、卓越した表現力で益々輝きを増す生田と、破竹の勢いで音楽活動にも進出した菅田が初タッグを組み、自由自在、軽やか、スピーディ、そして笑いに満ちた台詞の渦の中で「ハムレット」の裏の裏を繰り広げる。ローゼンクランツを演じる生田は、初共演となる菅田について「一緒にやれると決まったときから、『気持ちよくやれそう!』という予感があり、ずっと楽しみにしてきました」と期待を寄せ、「菅田くんと一緒に、まずは自分たちも楽しく演じることを大事にしたいと思います」と気合十分。
一方で、ギルデンスターンを演じる菅田は「生田斗真さんの舞台は、もちろん何度も拝見していますが、ステージからの圧倒的な迫力が強烈に記憶に残っています。あの迫力に負けないように頑張らないと…ですね」と意気込みを語った。
共演者も発表
このほか共演には、林遣都、半海一晃、安西慎太郎、松澤一之、立石涼子、小野武彦らが名を連ねる。舞台『ローゼンクランツとギルデンスターンは死んだ』は10月30日(月)~11月26日(日)まで、東京・世田谷パブリックシアターにて上演。(modelpress編集部)
「ローゼンクランツとギルデンスターンは死んだ」あらすじ
コインの裏表をかけながら、森の中を行く、ごくごく普通の2人組。彼らの名はローゼンクランツ(生田斗真)とギルデンスターン(菅田将暉)。デンマークの王子・ハムレット(林遣都)がどうやら正気を失ったらしい、と義父となった国王・クローディアス(小野武彦)が、その真偽を調べるために、ハムレットの学友だった2人を呼び寄せたのだ。自分たちの旅の目的は分かるけれども、その目的をどう果たせばよいのか分からない2人。ただただオタオタする2人のそばを「ハムレット」の物語は粛々を進み、そして、、、、。自分たちも物語のひとつとして、なす術もなく、どんどん死が待つ終末に向かって運ばれていく「誰でもない彼ら」。かくて運命に流された2人は、この短い台詞によって存在を完全にかき消されてしまうのだろうか…。「ローゼンクランツとギルデンスターンは死んだ…」
生田斗真コメント
チェーホフ「かもめ」以来、久々の翻訳劇です。翻訳劇って、最初はどうしても、「難しそう…」というイメージがあるかもしれませんが、そのハードルの高さを少しでも取っ払って、「演劇って面白い!」、「舞台ってこんなに夢がある!」、そう皆さんにお伝えする事が、自分たちの使命だと思っています。 これまで多くの素敵な先輩たちが取り組んでこられた面白い作品です。肩の力を抜いてご覧頂けるような楽しい舞台にしたいと思っています。菅田くんとの共演は初めてです。役柄上、2人で一緒にいる時間が圧倒的に多いのですが、一緒にやれると決まったときから、「気持ちよくやれそう!」という予感があり、ずっと楽しみにしてきました。菅田くんと一緒に、まずは自分たちも楽しく演じることを大事にしたいと思います。演出の小川絵梨子さんとも初めてご一緒します。とにかく小川さんが手がける舞台は、十発十中、面白い!僕らで、その期待にも沿えるよう頑張ります!
菅田将暉コメント
舞台は、毎回とても高い経験値がもらえます。今回は、蜷川幸雄さん演出の「ロミオとジュリエット」以来3年ぶりの舞台ですが、久々のライブでの芝居や演出の小川絵梨子さんから得る新たな刺激を楽しみにしています。小川さんの演出を受けたことがある役者仲間は皆、「大変だった…」と口では言うんです。でも、皆、とてもいい顔つきになっているんですよね。だから、僕も、小川さんには鍛えていただきたい、と思っています。生田斗真さんの舞台は、もちろん何度も拝見していますが、ステージからの圧倒的な迫力が強烈に記憶に残っています。あの迫力に負けないように頑張らないと…ですね。そして、生田さんとは、演技中もずっと2人一緒に動いているのですが、実は、芝居以外で楽しみにしていることがあります。僕、鼻フェチというか…(笑)、生田さんの鼻スジや横顔って本当にキレイですよね。一緒に芝居をして、一番間近でキレイな横顔を見られて、しかも独り占め!それが楽しみです。
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