吉岡里帆 (C)モデルプレス

「カルテット」魔性の女・アリス(吉岡里帆)の結末に騒然 一瞬の登場で強烈インパクト

2017.03.22 02:29

女優の松たか子、満島ひかり、俳優の高橋一生、松田龍平が出演するTBS系ドラマ「カルテット」(毎週火曜よる10時~)の最終話が21日、放送された。女優の吉岡里帆演じる来杉有朱(きすぎ・ありす)が最後までブレない悪女っぷりを発揮し、話題を呼んでいる。


カルテットを組む4人が軽井沢で“共同生活”

同作は、カルテットを組んだ30代の4人が、冬の軽井沢を舞台に共同生活を送る大人のラブストーリーかつヒューマンサスペンス。「Mother」(日本テレビ系)、「最高の離婚」(フジテレビ系)、「Woman」(日本テレビ系)など、数々のヒット作を手がけた坂元裕二氏の完全オリジナル作品。

巻真紀※(松)、世吹すずめ(満島)、家森諭高(高橋)、別府司(松田)の4人が都内のカラオケボックスで偶然出会い、週末をメインに軽井沢の別荘で弦楽四重奏団「カルテットドーナツホール」として活動するというストーリーで、「全員片思い 全員嘘つき」というキャッチフレーズの元、少しずつ4人の思惑や素性が明らかとなっていった。(※第7話で離婚し『早乙女真紀』に、第9話で戸籍を偽り本当の名前は『山本彰子』だったことが判明)

富澤たけし(サンドウィッチマン)、吉岡里帆/「カルテット」第9話より(C)TBS
富澤たけし(サンドウィッチマン)、吉岡里帆/「カルテット」第9話より(C)TBS
来杉有朱は4人が演奏していたライブレストラン「ノクターン」の元店員。元地下アイドルで、どこかミステリアスな雰囲気を帯びた魔性の女性。接客業であるがゆえに、常に笑顔を絶やさずにいるが、その目は全く笑っていない…という一風変わった役柄で、回を増すごとにその素顔が明らかに。前回、株が暴落し金銭的に危機を感じた有朱はレストランのオーナー谷村大二郎(サンドウィッチマン富澤たけし)を誘惑するも、大二郎はあっさりと拒否。その現場を責任者で大二郎の妻・多可美(八木亜希子)に目撃され、そのままレストランを退職した。


1年後、アリスが驚きの姿に<※ネタバレあり>

高橋一生、松たか子、満島ひかり、松田龍平/楽器提供:日本ヴァイオリン、「カルテット」制作発表会見より(C)モデルプレス
高橋一生、松たか子、満島ひかり、松田龍平/楽器提供:日本ヴァイオリン、「カルテット」制作発表会見より(C)モデルプレス
過去の罪が暴かれ警察に出頭した真紀が1年後、カルテットに戻り、4人が前に進むまでが描かれた最終話。戸籍を偽ったことだけでなく義父殺しの疑惑までかけられ“疑惑の美人ヴァイオリニスト”としてマスコミに追われている真紀は状況を逆に利用し、あえて大きなホールでコンサートをすることを提案。晴れの舞台にオーナー夫婦、家森を過去に追っていた半田温志(Mummy-D)やその部下(藤原季節)などこれまでの登場人物が観客として集まった。

そこに高級車から、ゴージャスなドレスに身を包んだ有朱が登場。長身のイケメン外国人と腕を組み、右手薬指にはめられた大きな宝石の指輪を見せびらかしながらオーナー夫婦に「人生、チョロかった!あははははは」と勝ち誇ったように高笑いした。

実家は大家族で貧乏という描写もされていた有朱が玉の輿に乗ったことが窺えるこのシーンが視聴者に強烈なインパクトを残し、「さすが!!!」「アリスちゃん最高」「最後まで怖い女」「全部持ってかれた」「清々しいww」「人生チョロかったって言ってみたい~~~~!」と視聴者は騒然。左手薬指ではなく右手薬指だったことや、カルテットを酷評する手紙の主が明らかにならなかったことなど謎も多く、「実は出張彼氏とかじゃないよね」「全然幸せそうに見えないのがなんとも」「やっぱり目は笑ってない」「手紙を送ったのはありすちゃんなんじゃ?」など、様々に考察されていた。(なお、手紙の主はキャップを深く被っていた観客の女性の説が有力)(modelpress編集部)

吉岡里帆/「カルテット」第9話より(C)TBS
吉岡里帆/「カルテット」第9話より(C)TBS
情報:TBS
【Not Sponsored 記事】

関連記事

  1. 「カルテット」家森(高橋一生)が最後まで女子を沸かす 真紀をすずめちゃんと“団子ハグ”&別府くんとの関係にも変化
    「カルテット」家森(高橋一生)が最後まで女子を沸かす 真紀をすずめちゃんと“団子ハグ”&別府くんとの関係にも変化
    モデルプレス
  2. 「カルテット」4人が選んだ結末は…最後まで“みぞみぞ”&“まさか”の粋なエンディングに視聴者から反響止まらず
    「カルテット」4人が選んだ結末は…最後まで“みぞみぞ”&“まさか”の粋なエンディングに視聴者から反響止まらず
    モデルプレス
  3. 真紀(松たか子)の出頭でバラバラになったカルテットドーナツホール 最後の“まさか”で衝撃の結末へ 「カルテット」<最終話あらすじ>
    真紀(松たか子)の出頭でバラバラになったカルテットドーナツホール 最後の“まさか”で衝撃の結末へ 「カルテット」<最終話あらすじ>
    モデルプレス
  4. 「カルテット」に映り込む“影の主役”にネット騒然「完全に意識持っていかれた」
    「カルテット」に映り込む“影の主役”にネット騒然「完全に意識持っていかれた」
    モデルプレス
  5. 吉岡里帆「何とか精神を保ってた」共演者から絶賛の声
    吉岡里帆「何とか精神を保ってた」共演者から絶賛の声
    モデルプレス
  6. カルテット、最終回予告に再び「ドラクエ」で話題 号泣後の“仕掛け”に憶測飛び交う「真紀さん勇者?」「初回はまさか…」
    カルテット、最終回予告に再び「ドラクエ」で話題 号泣後の“仕掛け”に憶測飛び交う「真紀さん勇者?」「初回はまさか…」
    モデルプレス

「ニュース」カテゴリーの最新記事

  1. 東尾理子、13歳長男を“顔出し”公開で誕生日を祝福「イケメンでびっくり」「凄い整ってる」
    東尾理子、13歳長男を“顔出し”公開で誕生日を祝福「イケメンでびっくり」「凄い整ってる」
    ENTAME next
  2. =LOVE大谷映美里「とくべチュ、して」「超特急逃走中」…TikTokバズ先駆者のこだわり ツアー中のメンバーエピソードも「悶えていたのが面白かったです」【モデルプレスインタビュー】
    =LOVE大谷映美里「とくべチュ、して」「超特急逃走中」…TikTokバズ先駆者のこだわり ツアー中のメンバーエピソードも「悶えていたのが面白かったです」【モデルプレスインタビュー】
    モデルプレス
  3. 昨年出産のゆうこす、“大学病院に即入院”した経緯明かす「浮腫みってやばいよね」
    昨年出産のゆうこす、“大学病院に即入院”した経緯明かす「浮腫みってやばいよね」
    ENTAME next
  4. 「部屋が汚いほどコスプレがうまい!?」 むかで流“リアルコスプレイヤー論”とTGSへの夢
    「部屋が汚いほどコスプレがうまい!?」 むかで流“リアルコスプレイヤー論”とTGSへの夢
    ENTAME next
  5. 菊地真結、バレーボール名門校で鍛えられビーチバレーに転向「初の大会で優勝」で目覚めた決意
    菊地真結、バレーボール名門校で鍛えられビーチバレーに転向「初の大会で優勝」で目覚めた決意
    ENTAME next
  6. 「グラビアやってるの?」と言われても――菊地真結が笑顔で戦い続ける「目指すはオリンピック出場」
    「グラビアやってるの?」と言われても――菊地真結が笑顔で戦い続ける「目指すはオリンピック出場」
    ENTAME next
  7. 島崎和歌子が『フェイクマミー』で初の“おばあちゃん”役 「吹き出物が出るほど大変でした」
    島崎和歌子が『フェイクマミー』で初の“おばあちゃん”役 「吹き出物が出るほど大変でした」
    ENTAME next
  8. 杏、ネットで噂される再婚や4人目出産について語る
    杏、ネットで噂される再婚や4人目出産について語る
    らいばーずワールド
  9. 「R-1グランプリ」日向坂46・櫻坂46メンバー3人の出場騒動を公式が説明「関係はございません」
    「R-1グランプリ」日向坂46・櫻坂46メンバー3人の出場騒動を公式が説明「関係はございません」
    モデルプレス

あなたにおすすめの記事