吉岡里帆「カルテット」第5話より(C)TBS

“魔性の女”有朱(吉岡里帆)が暴走「大好き、大好き、殺したい!」 緊迫の会話劇で視聴者圧倒「息が止まるかと」

2017.02.15 00:55

女優の松たか子、満島ひかり、俳優の高橋一生、松田龍平が出演するTBS系ドラマ「カルテット」(毎週火曜よる10時)の第5話が14日、放送された。女優の吉岡里帆演じる来杉有朱(きすぎ・ありす)が起こした修羅場シーンに反響が集まっている。


カルテットを組む4人が軽井沢で“共同生活”

同作は、カルテットを組んだ30代の4人が、冬の軽井沢を舞台に共同生活を送る大人のラブストーリーかつヒューマンサスペンス。巻真紀(松)、世吹すずめ(満島)、家森諭高(高橋)、別府司(松田)の4人が都内のカラオケボックスで偶然出会い、週末をメインに軽井沢の別荘で弦楽四重奏団「カルテットドーナツホール」として活動するというストーリーで、「全員片思い 全員嘘つき」というキャッチフレーズの元、少しずつ4人の思惑や素性が明らかとなっていく。

松たか子、松田龍平、満島ひかり、高橋一生「カルテット」第5話より(C)TBS
松たか子、松田龍平、満島ひかり、高橋一生「カルテット」第5話より(C)TBS
「Mother」(日本テレビ系)、「最高の離婚」(フジテレビ系)、「Woman」(日本テレビ系)など、数々のヒット作を手がけた坂元裕二氏の完全オリジナル作品。松、満島、高橋、松田の共演が話題を呼び、ほか富澤たけし(サンドウィッチマン)、八木亜希子、Mummy-D、藤原季節、もたいまさこらが出演する。


吉岡里帆の“魔性の女”が話題に

吉岡が演じるのは、真紀(松)らカルテットの4人が訪れるライブレストランの従業員・有朱(きすぎありす)役。元地下アイドルで、どこかミステリアスな雰囲気を帯びた魔性の女性で、接客業であるがゆえに、常に笑顔を絶やさずにいるが、その目は全く笑っていない…という役どころ。

第3話ではすずめに男を誘惑する恋愛テクニックを伝授したほか、過去のあだ名が『淀君』、小学生の頃の在籍したクラスでは学級崩壊、アップルストアで働いていた元彼が今は朝パチンコ屋で並んでいる…など謎の過去エピソードが明かされた。

もたいまさこ、満島ひかり「カルテット」第5話より(C)TBS
もたいまさこ、満島ひかり「カルテット」第5話より(C)TBS
また、第一ヴァイオリン奏者の真紀の夫は1年前に失踪、真紀の義母・巻鏡子(もたいまさこ)は真紀の殺人を疑い、チェリストのすずめは真紀を監視するためにカルテットに加わったが、すずめは真紀と関係を深めていったことで監視をやめていた。前回、第4話ではすずめが監視していたことを知った有朱がすずめに口止め料にと、笑顔でお金を恐喝しようとしているとも受け取れるシーンがあり、その動向に注目が集まっていた。


第5話あらすじ<※ネタバレあり>

第5話では、すずめの代わりに、有朱が監視役を引き継いだことが判明。アイドル時代の衣装をカルテットのために譲るという口実で、別荘を訪ねる。

真紀とすずめと3人で会話している内に、次第に真紀の夫のことを追及し出した有朱。失踪した理由を聞かれ、「夫とは多分私の片思いだったのかな」と語る真紀をあざ笑うかのように、「そんな耳障りの良いこと口にしてる人って、現実から目を背けてるだけじゃないですか?」と一言。続けて、「夫婦に恋愛感情なんてあるわけないでしょ、そこ白黒はっきりさせちゃダメでしょ、したら裏返るもんオセロみたいに。大好き、大好き、大好き、大好き…殺したいって!!夫婦に恋愛持ち込むから夫婦間に殺人事件が起きるんじゃないですか?」とまくしたてた。

満島ひかり、吉岡里帆「カルテット」第5話より(C)TBS
満島ひかり、吉岡里帆「カルテット」第5話より(C)TBS
そして、さらに追及を止めないでいると腕をすずめに掴まれ、ポケットに忍ばせていたボイスレコーダーが落下。真紀が再生ボタンを押すとカルテット結成当初の別荘での会話が流れ出し、すずめが過去に監視していたことが全てバレてしまう。黙って口をつぐむすずめに対し、有朱は「ごめんなさい」と監視を頼まれていたことをあっさりと暴露し、「私たちは真紀さんのこと信じてたし、調べてあげようって思って。ね?」とすずめに同意を求める。すずめが家を飛び出しても一切動じず、「私たちは真紀さんの味方ですから」とにっこりと微笑んだ。

視聴者圧倒の会話劇

3人の緊迫した会話劇は、ほぼBGMなしで、有朱の言葉を時折すずめと真紀が遮るように台詞がかぶる場面も。視聴者は完全に引き込まれた様子で「息が止まるかと思った」「3人の掛け合いすごすき、余韻が消えない」「舞台見てるようだった…」などシーンを噛み締めた声が続出。

本性の分からない有朱を終始目が笑ってない表情と、長台詞でひょうひょうと演じ上げた吉岡の力量にも、「ありす大嫌いって思わせる吉岡里帆恐るべし」「目の奥の奥まで笑ってなかった…」「これは完全に名演」「アリスサイコパス過ぎて恐怖、2人を崩壊させることが目的だったのか」など絶賛の声が寄せられている。

このほか、第5話ではラストシーンで真紀の夫役のキャストが判明。次回第6話から第2章がスタートし、夫が失踪した理由も明らかとなるようで、ますます予想がつかない展開から目が離せそうにない。(modelpress編集部)


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