坂口健太郎「日本の役者を引っ張っていける存在になれれば」
2017.02.02 21:27
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俳優で雑誌「MEN’S NON-NO」専属モデルの坂口健太郎が、日本映画テレビプロデューサー協会主催の「2017年 第41回エランドール賞」新人賞を受賞。2日、都内で行われた授賞式に出席した。
坂口健太郎、飛躍誓う
坂口は2014年に俳優デビュー。2016年は、映画「残穢 -住んではいけない部屋」「64-ロクヨン-前編/後編」「高台家の人々」「オケ老人!」、ドラマ「コウノドリ」「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」「重版出来!」「とと姉ちゃん」「模倣犯」に出演。今年も連続ドラマ「東京タラレバ娘」(日本テレビ系、毎週水曜よる10時)に出演中のほか、2月4日公開にはmiwaとW主演をつとめる映画「君と100回目の恋」が公開と、映画・ドラマに途切れることなく、活躍の幅が広がっている。緊張した面持ちでマイクの前に立った坂口は「この度は新人賞という名誉ある賞をありがとうございます。この賞をいただけたのは、素晴らしい作品に恵まれて、素晴らしい方に巡り会えたことに尽きると思います」と感謝を述べ、「日本の役者を引っ張っていける存在になれればと思います」とさらなる飛躍を誓った。
プレゼンターには「とと姉ちゃん」の制作統括・落合将氏が登場。「オーディションで最初に会って、『この塩顔は必ずくるな』って思ってたら大ブレイクです。それは『とと姉ちゃん』だけじゃなく、ポテンシャルがあってのこと」と絶賛し、同作の脚本・西田征史氏からのお祝いの手紙を代読。坂口は、顔がほころばせ満面の“塩スマイル”を浮かべていた。
「エランドール賞」とは
1956年にスタートした「エランドール賞」は優れた映画・テレビの作品、プロデューサー、俳優の顕彰制度(選考対象期間:2015年12月1日~2016年11月30日)。「新人賞」は出演した作品で新鮮かつ優秀な演技を示し、将来有望な新人俳優に贈られ、今年度は坂口のほか高畑充希、ディーン・フジオカ、波瑠、星野源、広瀬すずの6名が受賞。
「プロデューサー賞」は映画「シン・ゴジラ」の山内章弘氏、ドラマ「真田丸」の屋敷陽太郎氏と吉川邦夫氏、「プロデューサー奨励賞」は「君の名は。」の川口典孝氏、ドラマ「地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子」の小田玲奈氏、「特別賞」はドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」制作チームが受賞した。
協会が主催するオーディション「アクターズセミナー」受賞者として池田純矢、加茂井彩音、永瀬匡、野村麻純、永田隼人も登壇した。(modelpress編集部)
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