YOKO FUCHIGAMI「裸でモデルを歩かせるくらい本気」神コレ総合演出就任で何を仕掛ける?
2017.02.03 10:30
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世界的デザイナーであるトータル・ファッション・アドバイザーのYOKO FUCHIGAMI(ロバート・秋山竜次)が、3月4日に兵庫県・ワールド記念ホール(神戸ポートアイランドホール)で開催される「神戸コレクション2017 SPRING/SUMMER」(以下:神コレ)の総合演出を務めることが決定。モデルプレスでは神戸コレクションスタッフがYOKOに出演をオファーする現場に密着した。
阪神・淡路大震災後の神戸の街を元気にしたいという想いのもと2002年からスタートした神コレは今回、記念すべき30回目のアニバーサリー開催。“これまでの感謝の思いとともに最高のハッピーを届けたい”という思いから、YOKOへのオファーが実現した。
1月某日、都内にて神コレスタッフがYOKOに接触。これまでパリやバリをはじめ世界の様々な都市でコレクションに参加し、各地を飛び回っているYOKOは「どんなところに行こうが、一つの道があってそこをオシャレして歩けば、そこはもうランウェイよ。私だってここまでランウェイだと思って歩いてきてるから。そのくらいの感覚でファッションショーに思いを捧げなきゃダメ」といきなり熱弁を振るい、スタッフの本気を確かめる。
続けて「一番のオシャレは裸。皮膚が服なのよ。だから私たちは生まれたときからもう服着てるんです。変な話、ショーでモデルを素っ裸で歩かせるくらいの自信はあるの?それくらい本気じゃなきゃショーはやっちゃダメよ」と自身のポリシーを語るYOKOに、スタッフも負けじと「神コレを盛り上げるためにYOKOさんとのショーを企画したい」とステージに対する思いを伝えた。
ファッションとは?真のオシャレとは?神戸の魅力とは?熱くディスカッションを交わした後、「私の思いを理解してくれるならやりましょうよ。YOKO FUCHIGAMIとして手掛けるなら大きなものをやりましょう。中途半端なものはやりたくないから」とYOKOはコラボのオファーを快諾。
スタッフと固く握手を交わしてステージの成功を約束し、「FUCHIGAMI9姉妹の2番目お姉さんがね、神戸に嫁いでいて。神戸は好きなのよ、私」と笑顔をのぞかせた。YOKOが発する熱を帯びた言葉の数々は、神コレでの、概念を覆す彼女らしいステージを予感させた。
YOKO:ファッションには必ず風物詩をつなげてあげなきゃよね。だから、春というと入学式だとか卒業式に必ずあるじゃないですか、「門」が。「門」っていうものがついてくるじゃないですか。写真を撮るときも。だから「門」を意識したもの。春は「門」です。門ファッションというか、背中に門を背負ったようなファッション。どんな時も入学式気分になれるというか。普通にサクラのある場所で写真を撮るだけで入学式のようになるから。背中にリュックサックのような形で「門」を背負うことで街とのバランスも取れると思うの。
そして夏は最近冷やし中華はもちろんのこと、冷やしシャンプーなんてものもあるから。冷やしジーンズというものをやってみたいな。シャーベットのような。街で溶けたらランジェリーが見えちゃうようなスリルを味わえるジーンズがいいかな。濃いめのソーダで作ったジーンズ。それは冷やしジーンズ、凍らせジーンズ。…氷ジーンズかな。凍らせジーンズ。いや、冷やしジーンズだな。
ドキドキするファッションって少なくなってるから、今。そういうスタイルをショーでも見せられたらいいわね。
― では10代、20代のうちからファッションセンスを磨くためにしておくべきことは何でしょう?
YOKO:そうね。やっぱり若いうちはスポーツブラジャーを着こなす練習をしておいたほうがいいと思いますね。今無地がオシャレなので。無地が究極のオシャレなんですよ。肌色の無地で生まれていているわけだから。そして無地の中でも1番着こなしが難しいのが、生地の少ないもの。だから1番難しいスポーツブラジャーをどう着こなすかが大切。普通のブラジャーって真ん中にリボンがついてるからオシャレじゃないですか。そういうのじゃないのよね。スポーツブラジャーを着て欲しい!
会場:ワールド記念ホール(神戸ポートアイランドホール)/神戸市中央区港島中町6-12-2
予定動員数:13000人
モデル:朝比奈彩・安座間美優・阿部菜渚美・ALEXA・池田エライザ・池田美優・石田ニコル・浦浜アリサ・瑛茉ジャスミン・オードリー亜谷香・筧美和子・加藤ナナ・河北麻友子・剛力彩芽・坂田梨香子・里海・鹿沼憂妃・島袋聖南・新川優愛・鈴木優華・立花恵理・田中道子・玉城ティナ・トラウデン直美・堀田茜・舞川あいく・松井愛莉・宮城舞・三吉彩花・メロディー洋子・八木アリサ・安井レイ・吉木千沙都
スペシャルゲスト:橋本マナミ・ぺこ・りゅうちぇる
メンズゲスト:野村周平・吉沢亮・呂敏
アーティスト:MACO・Leola (五十音順)
1月某日、都内にて神コレスタッフがYOKOに接触。これまでパリやバリをはじめ世界の様々な都市でコレクションに参加し、各地を飛び回っているYOKOは「どんなところに行こうが、一つの道があってそこをオシャレして歩けば、そこはもうランウェイよ。私だってここまでランウェイだと思って歩いてきてるから。そのくらいの感覚でファッションショーに思いを捧げなきゃダメ」といきなり熱弁を振るい、スタッフの本気を確かめる。
続けて「一番のオシャレは裸。皮膚が服なのよ。だから私たちは生まれたときからもう服着てるんです。変な話、ショーでモデルを素っ裸で歩かせるくらいの自信はあるの?それくらい本気じゃなきゃショーはやっちゃダメよ」と自身のポリシーを語るYOKOに、スタッフも負けじと「神コレを盛り上げるためにYOKOさんとのショーを企画したい」とステージに対する思いを伝えた。
ファッションとは?真のオシャレとは?神戸の魅力とは?熱くディスカッションを交わした後、「私の思いを理解してくれるならやりましょうよ。YOKO FUCHIGAMIとして手掛けるなら大きなものをやりましょう。中途半端なものはやりたくないから」とYOKOはコラボのオファーを快諾。
スタッフと固く握手を交わしてステージの成功を約束し、「FUCHIGAMI9姉妹の2番目お姉さんがね、神戸に嫁いでいて。神戸は好きなのよ、私」と笑顔をのぞかせた。YOKOが発する熱を帯びた言葉の数々は、神コレでの、概念を覆す彼女らしいステージを予感させた。
YOKO FUCHIGAMIからモデルプレス読者へメッセージ
― これまでデニムオンリーのライン「YOKO IGIRISU(ヨウコ イギリス)」、食べこぼしたシミを模様に見立てた「KOBOSHI(コボシ)」などのブランドを発表し、世界を驚かせているYOKOさん。今回手掛けるのは「神戸コレクション2017 SPRING/SUMMER」ですが、YOKOさんが注目する春夏のファッションについて教えてください。YOKO:ファッションには必ず風物詩をつなげてあげなきゃよね。だから、春というと入学式だとか卒業式に必ずあるじゃないですか、「門」が。「門」っていうものがついてくるじゃないですか。写真を撮るときも。だから「門」を意識したもの。春は「門」です。門ファッションというか、背中に門を背負ったようなファッション。どんな時も入学式気分になれるというか。普通にサクラのある場所で写真を撮るだけで入学式のようになるから。背中にリュックサックのような形で「門」を背負うことで街とのバランスも取れると思うの。
そして夏は最近冷やし中華はもちろんのこと、冷やしシャンプーなんてものもあるから。冷やしジーンズというものをやってみたいな。シャーベットのような。街で溶けたらランジェリーが見えちゃうようなスリルを味わえるジーンズがいいかな。濃いめのソーダで作ったジーンズ。それは冷やしジーンズ、凍らせジーンズ。…氷ジーンズかな。凍らせジーンズ。いや、冷やしジーンズだな。
ドキドキするファッションって少なくなってるから、今。そういうスタイルをショーでも見せられたらいいわね。
― では10代、20代のうちからファッションセンスを磨くためにしておくべきことは何でしょう?
YOKO:そうね。やっぱり若いうちはスポーツブラジャーを着こなす練習をしておいたほうがいいと思いますね。今無地がオシャレなので。無地が究極のオシャレなんですよ。肌色の無地で生まれていているわけだから。そして無地の中でも1番着こなしが難しいのが、生地の少ないもの。だから1番難しいスポーツブラジャーをどう着こなすかが大切。普通のブラジャーって真ん中にリボンがついてるからオシャレじゃないですか。そういうのじゃないのよね。スポーツブラジャーを着て欲しい!
本番に向けて新プロジェクトが始動
本番に向けてYOKOは準備を開始中。その様子に密着し、神コレスタッフに見せたYOKOのファッションへの熱い思いが伝わるスペシャル映像が2月3日より神戸コレクション公式HPにて随時公開。また、神コレ× YOKO FUCHIGAMIの新プロジェクトも始動し、神コレ限定アイテムが制作・発売される。(modelpress編集部)YOKO FUCHIGAMI(ヨウコ・フチガミ)プロフィール
トータル・ファッション・アドバイザー、「YOKO FUCHIGAMI」デザイナー、日本服飾協会理事長、59歳。「一番のおしゃれは裸」を合言葉に、これまでパリやバリなどで世界各地でランウェイショーを展開。「YOKO IGIRISU jeans」、「YOKO PIRATES」、「KOBOSHI」など18ブランドのデザインを手がけている。「神戸コレクション2017 SPRING/SUMMER」概要
開演日時 :2017年3月4日 11:30開場/12:30開演/20:00終演(予定)会場:ワールド記念ホール(神戸ポートアイランドホール)/神戸市中央区港島中町6-12-2
予定動員数:13000人
モデル:朝比奈彩・安座間美優・阿部菜渚美・ALEXA・池田エライザ・池田美優・石田ニコル・浦浜アリサ・瑛茉ジャスミン・オードリー亜谷香・筧美和子・加藤ナナ・河北麻友子・剛力彩芽・坂田梨香子・里海・鹿沼憂妃・島袋聖南・新川優愛・鈴木優華・立花恵理・田中道子・玉城ティナ・トラウデン直美・堀田茜・舞川あいく・松井愛莉・宮城舞・三吉彩花・メロディー洋子・八木アリサ・安井レイ・吉木千沙都
スペシャルゲスト:橋本マナミ・ぺこ・りゅうちぇる
メンズゲスト:野村周平・吉沢亮・呂敏
アーティスト:MACO・Leola (五十音順)
【Not Sponsored 記事】
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