佐藤流司、艶やかな花魁姿が話題…個性で突き進む闘い方「若手俳優はみんな似ている。その中でどう闘っていくのか」
2017.01.22 14:58
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ミュージカル『刀剣乱舞』など舞台を中心に活躍する俳優の佐藤流司(22)が22日、アーティストブック『月刊 佐藤流司×小林裕和』の発刊記念イベントを東京・丸の内マイプラザホールで開催。報道陣の囲み取材に応じ、写真集のエピソードや活動への意気込みを語った。
「月刊」シリーズのプロデュースを手掛ける写真家・小林裕和氏による、舞台俳優シリーズ第1弾。22歳の誕生日である17日に発売された今作では“透明感”から“セクシー”まで、計8ルックでこれまでに見せたことのない姿を披露。人生初の花魁に挑戦したことも話題を呼び、初版16000部を突破した。
「僕が一番役者として大事にしていること、人に負けたくないことは個性です」という役者・佐藤流司の“芯”が、全編にわたりモードでアーティスティックな世界観で統一した今作に色濃く反映。「めちゃめちゃスタイルがいい、めちゃめちゃ顔がかっこいい役者さんがたくさんいらっしゃる中、自分がその中でどう闘っていくのかと言えば、やっぱり個性が大事だと思うし、若手俳優ってみんな似ていると思うんですよ。笑顔が素敵で、ブログやTwitterで書く言葉も素敵で…みたいな方がたくさんいらっしゃる中で、俺は人間のきれいじゃない部分も含めてアプローチしていきたいし、そういうのが好きだという方もたくさんいらっしゃると思う。今回は新しい若手俳優のジャンルを開拓していきたくて、こういったアーティスト寄りの写真集を出させていただくことになりました」。
作品のインパクトとして思い浮かんだ“花魁”というアイデアは「最初は相当マネージャーに否定されました(笑)」というが「いわゆる若手俳優というジャンルが好きなお客様もいらっしゃるので、そういった方々にとってはこのメイクはやりすぎかなぁとか、薄すぎて印象に合わないなぁとか試行錯誤、二転三転しながら作っていったのですが、着飾ることは自分自身好きなので本当に楽しかったです。結果的にやってよかったと自分では思っています」と話した。
「個性」で突き進む役者・佐藤流司
この日のイベントも即完売、計4回で約1600人を集める人気ぶり。佐藤は今作について「佐藤流司がやりたいことをやらせてもらえるというお話をいただいたので、完全に自分の好みを最優先に考えてもらいました。いわゆる“若手俳優”と呼ばれるようなジャンルとは圧倒的に違った、全く爽やかさのない、キラキラ薄いみたいな感じのコンセプトなんですけど(笑)、いざ完成したものを見たら本当に色がついたというか、素晴らしい出来にしてもらったなぁという感じがありました」と手応え。イベントでのファンの反応もよく「どの写真がいいか意見を募った時も、きれいに意見が分かれていまして。色んな方の好みに合うようにできた写真集だったと実感も得られるようなイベントでした」と振り返った。「僕が一番役者として大事にしていること、人に負けたくないことは個性です」という役者・佐藤流司の“芯”が、全編にわたりモードでアーティスティックな世界観で統一した今作に色濃く反映。「めちゃめちゃスタイルがいい、めちゃめちゃ顔がかっこいい役者さんがたくさんいらっしゃる中、自分がその中でどう闘っていくのかと言えば、やっぱり個性が大事だと思うし、若手俳優ってみんな似ていると思うんですよ。笑顔が素敵で、ブログやTwitterで書く言葉も素敵で…みたいな方がたくさんいらっしゃる中で、俺は人間のきれいじゃない部分も含めてアプローチしていきたいし、そういうのが好きだという方もたくさんいらっしゃると思う。今回は新しい若手俳優のジャンルを開拓していきたくて、こういったアーティスト寄りの写真集を出させていただくことになりました」。
作品のインパクトとして思い浮かんだ“花魁”というアイデアは「最初は相当マネージャーに否定されました(笑)」というが「いわゆる若手俳優というジャンルが好きなお客様もいらっしゃるので、そういった方々にとってはこのメイクはやりすぎかなぁとか、薄すぎて印象に合わないなぁとか試行錯誤、二転三転しながら作っていったのですが、着飾ることは自分自身好きなので本当に楽しかったです。結果的にやってよかったと自分では思っています」と話した。
映像やバラエティにも…新ジャンル開拓に意欲
今後の目標としては「この前も『刀剣乱舞』の公演で上海に行ったんですけど、また海外に行くことが多くなったので英語の勉強をしていきたいです。今年も2.5次元にたくさん触れていきつつ、役者として映像やバラエティに出てみたり、多彩なところに触れていきたいし、バラエティでもこの個性を出して今までと違うジャンルを開拓していきたいです」と意気込み。誕生日当日は「家で1人でゲームをしていました。誕生日を祝われるのってむずがゆくて…。幸せな誕生日でしたよ(笑)」と笑わせつつ「22歳は特に区切りのない中途半端な歳でもあるので、“22歳にこんなことがありました”と言えるような、功績を残せるような年にしたいです」と話した。(modelpress編集部)佐藤流司(さとう・りゅうじ)プロフィール
1995年1月17日生まれ。宮城県出身。劇団ひまわり所属。2011年『仮面ライダーフォーゼ』佐竹輝彦役で俳優デビュー。2013年、ミュージカル『忍たま乱太郎』で初の舞台を果たす。以降、ミュージカル『テニスの王子様 2nd シーズン』や『NARUTO』、ミュージカル『刀剣乱舞』など“2.5次元”と呼ばれるジャンルの舞台作品への出演を重ねる。5月より『ライブ・スペクタクル「NARUTO-ナルト-」~暁の調べ~』うちはサスケ役で出演決定。特技は空手・ドラム・トランポリン・歌・殺陣・アクロバットなど。
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