高橋一生、開始4分のキスシーンに反響 “チャラくて面倒くさい男”が抜群の中毒性「登場からたまらない」

カルテットを組んだ30代の4人が、冬の軽井沢を舞台に共同生活を送る大人のラブストーリーかつヒューマンサスペンス。これまでに「Mother」（日本テレビ系）、「最高の離婚」（フジテレビ系）、「Woman」（日本テレビ系）など、数々のヒット作を手がけてきた坂元氏による完全オリジナル作品。

登場は開始4分のキスシーン

（以下、ネタバレあり）
第1話では、巻真紀（松）、世吹すずめ（満島）、家森諭高（高橋）、別府司（松田）の4人が都内のカラオケボックスで偶然出会い、週末をメインに軽井沢の別荘で弦楽四重奏団として活動する様が描かれた。

ヴィオラを担当する家森は、軽井沢の美容室に勤めているが、資格は持っておらず、30半ば過ぎにしてアシスタント。相当モテるが、それ以上にモテたいと思っている。そして、妙に理屈っぽくて、めんどくさく、器が小さい…というこだわり満載の一風変わった男。

登場シーンは開始4分。巻と別府が家森を車で迎えに来たシーン。隣には若い女性がおり、別れ際、彼女と抱き合いキス。驚く別府が関係性を問うと、「道を聞かれただけ」と相手が初対面の女子大生だったことをあっけらかんと明かした。

「高橋一生」がTwitterのトレンドに

その後、共同生活がスタートすると、唐揚げに“レモンをかけるかかけないか”問題でもめたり、家森の下着を別府が勝手に洗ったことに腹を立てて「1枚しか持ってきてなかったのに。俺今ノーパンだから！」と声を荒げたり。

“ノーパンシーン”では、軽蔑してきたすずめに「俺がいつも、“ノーパン”か“ありパン”かは分からないでしょ！？」と謎の主張をする場面も。

さらに、ボディーソープを「バディーソープ」と呼ぶ、楽しみにとっておいた「みかんつめつめゼリー」をすずめに勝手に食べられ商品名を連発する…などインパクトのある台詞が続き、「ノーパン」「ありパン」「バディーソープ」「みかんつめつめゼリー」など家森が発した言葉が急上昇ワードに、「高橋一生」がTwitterのトレンドに入るほどの反響を集めた。

ボタン開けシーンに釘付け…

ファンからは、「登場からチャラい一生さんたまらない！」「チャラ一生の破壊力…とてつもなく面倒くさい役だけど、一生さんならいい」「すべてが可愛すぎるんですけど…ww」「ドラマ面白いけど、とりあえずあの女子大生になりたいと思ったのが第一印象」と好評。

また、演奏シーンでは、毎度シャツのボタンを開け、鎖骨をあわらにするなど、お色気カット（？）も登場し「色気すごい…ボタン外すシーン毎週ください！！」「可愛くてチャラくてエロくて…高橋一生って最強」「スタッフさん、一生ファンが何に喜ぶか分かってますねw最強説きた」と釘付けになっている視聴者も多いようだった。

どのテイストの作品でもハマる演技力はもちろん、狙っていない“可愛らしさ”が女性たちから支持を集める高橋。このほかにも、スタジオジブリ「耳をすませば」（1995年）でヴァイオリン職人になる夢をもつ天沢聖司の声を担当していていたため、時を越えヴィオラ奏者を演じることについて「感慨深いものがある…」「聖司くん、大人になったらこんな感じなのかな？」と反響があるなど、様々な方面から注目を浴びた。一筋縄ではいかない性格が第1話から見え隠れ…中毒性のある役柄でまだまだファンを増やしていきそうだ。

オリジナルストーリーに期待

偶然から始まった共同生活に思えたが、物語後半、すずめは巻鏡子（もたいまさこ）に依頼され、真紀（松）を監視するためにカルテットに加わったことが判明。そして真紀の夫は1年前に失踪したことも明らかになり、「全員片思い 全員嘘つき」というキャッチフレーズのもと、夢が叶わなかった4人の秘密や嘘が入り乱れる展開で幕を開けた。

家森も、怪しげな男に「見つけた」と声を掛けられるなど、まだまだ秘密を抱えていそう。松、満島、高橋、松田による限定ユニット「Doughnuts Hole」が歌う主題歌「おとなの掟」も好評で、オリジナルストーリーだけに、先の読めない展開で今後も話題を呼びそうだ。（modelpress編集部）

第2話あらすじ（1月24日放送予定）

真紀（松たか子）を監視するために、カルテットに加わったことが判明したすずめ（満島ひかり）。 依頼主である鏡子（もたいまさこ）に経過を報告に行くと、そもそもカラオケボックスほか二人がいたことにも、何か理由があったのではないかと疑問を持ちはじめる。

いつものように同僚の結衣（菊池亜希子）とカラオケに行った司（松田龍平）。 そこで結衣から、「私、多分結婚する」と聞かされる。突然の結婚報告に、戸惑いを感じる司。さらに結衣は、結婚式の際には司らカルテットに演奏をしてほしいと依頼する。

煮え切らないまま家に帰った司は、3人に結衣から依頼された話をする。仕事の依頼でもあるのに、後ろむきな態度をとる司に疑問を持った諭高（高橋一生）は、「これは行間案件だ」と言って司を追及し始める。