小雪、主演ドラマが「大貧乏」崖っぷちで伊藤淳史とコンビ結成
2016.12.07 10:51
views
女優の小雪が、2017年1月8日からスタートするフジテレビ系新ドラマ「大貧乏」(毎週日曜21時~※初回は15分拡大)で主演を務めることが分かった。小雪にとって同局連続ドラマでの主演は初めてとなる。
新ドラマ「大貧乏」とは?
同作は、“お金”と“愛”をテーマにした完全オリジナルのヒューマン・コメディー。小雪演じる主人公・七草ゆず子が勤めていた会社が突然倒産し、給与も貯金も全てを失い、文字通り“大貧乏”に転落してしまったところから始まる。職ナシ、金ナシ、子供アリと崖っぷちに立たされていたゆず子に、伊藤淳史演じる縁もゆかりもないエリート弁護士・柿原新一が「会社の倒産には裏がある」と助言。一旦は、生活を安定させるために働き口を見つけることの方が大切だと、柿原の提言を断るが、「一番大切な家族の穏やかな生活が奪われたことに、疑問を持たないのはどうして?何も理解しようとせずにただ不利益を被るの?」との言葉に決心して倒産の核心に迫り、さらなる大きな渦に巻き込まれていくことになる。
小雪がシングルマザーに挑戦
実生活でも3人の子供の母として、仕事と家庭の両立に奮闘する小雪は、ひとつ年下の夫に裏切られて以来女手ひとつで8歳の息子と6歳の娘を育ててきたシングルマザーを演じるにあたり、「作品によって準備することは違いますが、今回はリサーチをしています。自分で調べたり、シングルマザーの知り合いにインタビューしたり…」と役作りに言及。2人の子供については、「私も母として子どもたちと接する中で、子供が変化してく姿や、大人が想像する以上のことを言ったり、思いもかけない崇高なことをしたりするのを目の当たりにして、日々新たな発見のもと勉強させられています。子供とのシーンも多いと思いますが、彼らの温度感や感情を大事に、ライブ的に撮影していけたら、と思っています」とコメントした。
伊藤淳史の心境は?
一方、小雪と見た目も中身も全く違う凸凹コンビを組む伊藤は、「小雪さんとご一緒させていただけると聞いた時、“学生時代の憧れの人”という役柄にまさにぴったりだと思いました。物語の中にもドキドキするシーンがあるのですが、“小雪さんと一緒にお芝居できる”というドキドキする思いが、リアルにいい感じに僕の中にあるので、うまくミックスして出していけたらと思っています」と共演への期待を告白。「お正月が終わって新たな1年のスタートと共にドラマも始まりますが“今年は頑張ろう”とか、“今年は楽しい年にできるかも”と思ってもらえるような、見ている方の胸に届くドラマを作りたいと思っています」と意気込みを語った。
「大貧乏」の企画意図を語る
また、編成企画の西原恵氏は、同作の企画意図を「日々の生活の中で、自分ではどうすることもできない理不尽なことが起きることもあると思います。この鬱憤をどうしたらいいんだ!とモヤモヤした時に、せめてドラマの中だけでも、スカッとした気持ちになっていただきたいですし、笑っていただきたい。何より、日曜日の夜にご覧いただくドラマなので、翌日月曜日からの活力になるような、そんな作品にしたいと思って企画しました」と紹介。「爽快感と同時に、ほっとする温かさを感じられる作品にしたいと思っています。苦しい時やつらい時、大きな原動力となるは、“守るべき人”“大切な人”の存在です。シングルマザーが主人公の物語ですが、これは女性に限らず男性にも共感いただけるテーマだと思っています。そして、ゆず子と柿原のやり取りを通じて、1人で頑張りすぎず、時には人に頼ってもいいんだ、ということもお伝えできたらと思います」と呼びかけた。(modelpress編集部)
小雪コメント
Q:クランクインを控えた今のお気持ちは?小雪:作品全体のビジョンとして、生きる強さ、生き抜く強さみたいなものを描ければ、という思いがあります。ですが、ゆず子というキャラクターを取り巻く環境がいろいろあって、向き合ったり、もがいたり、あらがったりしていくので、どういう風にキャラクターを作っていけるかを今は試行錯誤しております。
Q:役作りについて
小雪:作品によって準備することは違いますが、今回はリサーチをしています。自分で調べたり、シングルマザーの知り合いにインタビューしたり…。ですが、シングルマザーが抱える問題を社会派ドラマとして描いていくのではなく、そういう設定をベースとしながら、ひとりの女性の生き方や在り方を前向きに描く作品なので、ひとりの女性の人生に必ずある本音やリアリティーをちゃんと盛り込みつつ、ファミリードラマやコメディーとしてどう表現していけるか、という部分を探っています。
Q:キャラクターのコメディー要素について
小雪:コメディーではありますが、面白おかしく演じようとは思っていません。主人公のゆず子は頑張り屋さんで、人に頼れなくて、勝ち気な面もあって…、ゆえに不器用な部分がかなりあります。その真面目で一生懸命空回りしている姿をはたから見たら面白い、と思っていただけたら、と思います。
Q:伊藤との共演について
小雪:登場人物が少ない分、伊藤さんとの掛け合いが肝になっていくと思うので、とても楽しみです。全くかみ合っていないコンビになると思いますが、そのかみ合っていないところが面白くなると思います。
Q:2人の子供も登場しますが、いかがですか?
小雪:子供たちの持つ輝かしい一瞬を描いていけたらいいなと思います。私も母として子どもたちと接する中で、子供が変化してく姿や、大人が想像する以上のことを言ったり、思いもかけない崇高なことをしたりするのを目の当たりにして、日々新たな発見のもと勉強させられています。そんな子供たちのきらめきみたいなものもこの作品の中で描けたらと思っています。子供とのシーンも多いと思いますが、彼らの温度感や感情を大事に、ライブ的に撮影していけたら、と思っています。
Q:視聴者の皆さんへメッセージを
小雪:シングルマザーのお話ですが、私も母をやっていますし、実際身近にそういう境遇の方もいますし、自分が作品に携わることによって、社会に生きる女性たちの励みになるような作品になったらいいなと思います。
伊藤淳史コメント
Q:オファーを受けた時のご感想をお願いします伊藤:台本を読ませていただき、何より純粋に面白いと思いました。ひとつ大きな重いテーマがありつつも、一方でくすっと笑えるような淡い恋心が描かれていて、見る側の立場にたった時に魅力的な作品になるのではないかな、と。
Q:ご自身の役どころについて
伊藤:法律事務所の社長で、弁護士で、相当な年商を誇り、誰も想像がつかないような生活をしている人物で、異常なほど仕事もできる、という僕自身も今まで経験したことがない役柄で、すごく楽しみにしています。ですが、ただ“仕事がデキる人”というだけじゃなく、人としての優しさや温かさを持っている誠実な人なので、小雪さん演じるゆず子や子供たちに対する思いをきちんとみせて、人間味のある役柄にしていきたいと思っています。
Q:小雪との共演について
伊藤:本当に楽しみにしています。小雪さんとご一緒させていただけると聞いた時、“学生時代の憧れの人”という役柄にまさにぴったりだと思いました。物語の中にもドキドキするシーンがあるのですが、“小雪さんと一緒にお芝居できる”というドキドキする思いが、リアルにいい感じに僕の中にあるので、うまくミックスして出していけたらと思っています。そして何より同級生という設定なので、力をあわせてがんばっていきたいです!
Q:視聴者の皆さんへメッセージを
伊藤:お正月が終わって新たな1年のスタートと共にドラマも始まりますが“今年は頑張ろう”とか、“今年は楽しい年にできるかも”と思ってもらえるような、見ている方の胸に届くドラマを作りたいと思っています。キャスト・スタッフ一丸となっていいドラマを作りますので、1人でも多くの方に見ていただければと思います。
編成企画・西原恵(フジテレビ編成部)コメント
Q:作品の企画意図を教えて下さい西原氏:日々の生活の中で、自分ではどうすることもできない理不尽なことが起きることもあると思います。この鬱憤(うっぷん)をどうしたらいいんだ! とモヤモヤした時に、せめてドラマの中だけでも、スカッとした気持ちになっていただきたいですし、笑っていただきたい。何より、日曜日の夜にご覧いただくドラマなので、翌日月曜日からの活力になるような、そんな作品にしたいと思って企画しました。女性の活躍の場が広がっている中、社会に立ち向かって闘う主人公・ゆず子が新たなヒーロー像として受け入れていただけたらうれしいです。爽快感と同時に、ほっとする温かさを感じられる作品にしたいと思っています。苦しい時やつらい時、大きな原動力となるは、“守るべき人”“大切な人”の存在です。シングルマザーが主人公の物語ですが、これは女性に限らず男性にも共感いただけるテーマだと思っています。そして、ゆず子と柿原のやり取りを通じて、1人で頑張りすぎず、時には人に頼ってもいいんだ、ということもお伝えできたらと思います。
Q:小雪の起用について
西原氏:シングルマザーを描くにあたり、子供とのやり取りをリアルに見せたいという思いがあったので、実際に子育ての経験があること、そして芯が通った強さを持ち合わせていること、主人公・ゆず子にはこの2つの要素が必要だと思っていました。小雪さんはまさに、ゆず子のイメージにぴったりでした。実際に3人ものお子さんを育てながら、女優業をこなす小雪さんだからこそ、主人公の気持ちを理解でき、リアリティーを持って演じていただけると思いました。そして“会社の倒産の裏を暴いていく”というテーマを重くなりすぎずコミカルに描きたいと考えていましたので、しっとりしたお芝居だけでなく、コメディエンヌとしての魅力も持っていらっしゃる小雪さんにご出演をお願いしました。
Q:伊藤の起用について
西原氏:柿原は、優秀な超敏腕弁護士。でもそれを鼻にかけていない純粋さ、そして高校時代の憧れの人に会えると思った時に心弾んでしまい、その恋心に真っ直ぐ向かっていく愛らしさを持ち合わせているキャラクターです。柿原を思い描いた時に、もはや伊藤淳史さんしか思い浮かびませんでした。確かなお芝居ができる俳優さんであることは言うまでもなく、どなたからも愛され、応援したくなるお人柄。是非伊藤さんに演じていただきたいと思い、ご出演をお願いしました。
Q:視聴者の皆さんへメッセージを
西原氏:ゆず子と柿原の掛け合いで、このドラマの作風が決まります。小雪さん演じるゆず子と、伊藤淳史さん演じる柿原のバランスは、ちょっとした凸凹感も含め絶妙で、楽しい作品になると思います。どうぞご期待下さい。
【Not Sponsored 記事】
関連記事
「ニュース」カテゴリーの最新記事
-
柳楽優弥「“SHOGUN 将軍”に続くような」作品に シンガポールで「ガンニバル」シーズン2の意気込み語るWEBザテレビジョン
-
武田玲奈、芸能活動10周年記念写真集から表紙&タイトルが解禁ENTAME next
-
『ワンソクTube』KINTO FACTORYで前期モデルのレクサスNXもマイナーチェンジモデル並みのイルミネーションに!らいばーずワールド
-
中西智代梨、キュートすぎるキョンシー姿でファン魅了!WWS channel
-
千原ジュニア、空調が寒くても絶対に「言わへん」理由 “ある出来事”で反省Sirabee
-
完全復活のトップキャバ嬢社長・進撃のノア、桜井野の花とのレジェンド2ショットに「豪華すぎる」「美しい」と反響続々モデルプレス
-
<オクラ>観月ありさ“愁”、橋本じゅん“幾多”…誰が黒幕か考察が過熱「後ろ姿が気になる」「ミスリード」の声もWEBザテレビジョン
-
安めぐみ、次女の“つかまり立ち姿”を公開「たまに振り向いてニコっとするのが可愛い」ENTAME next
-
畑芽育・櫻坂46 谷口愛季&中嶋優月、『ViVi』1月号「冬の本命アウター」企画に登場ENTAME next