ディーン・フジオカが涙「日本で仕事することは一生ないんだろうなと…」“五代様”との出会いは「役以上」
2016.11.07 18:24
views
7日、都内にて「国際ドラマフェスティバル in TOKYO 2016」のメインイベントである「東京ドラマアウォード2016」授賞式が行われ、NHK連続ドラマ小説「あさが来た」で助演男優賞を受賞したディーン・フジオカが登壇した。
ディーン・フジオカ、感極まり涙
インドネシアはジャカルタに在住し、同作出演以前は日本以外のアジアを拠点に活動していたディーン。同作では薩摩藩士であり実業家でもあった実在の人物・五代友厚を好演し、“五代様”の愛称で視聴者を虜に。“五代ロス”なる言葉が生まれるほどのブレイクを果たした。世界に視野を向け活躍する役柄に共感や尊敬の思いを抱くことも多かったようで、囲み取材では感極まり涙する場面も。
「だいぶ長いこと日本っていう国とは縁がない生活をしていた。きっと自分は日本で仕事することは一生ないんだろうなとどこかで諦めていたというか、それほど接点がなかった」と俳優人生を振り返り、「でもこうやって時代を越えて、五代さんが…、命がけで伝えようとしたメッセージみたいなものを受け取って…、自分の祖国にこうやってまた繋がる形で仕事をさせてもらえるようになってとても光栄に思っています」と噛みしめるように語った。
“五代友厚”という役との出会いについて「“役以上”の存在」と思い入れを明かし、「自分のこのライフスタイルが成り立っているというのが日本の偉大な先輩たちの積み重ねあったから」としみじみ。「役者としてじゃなく、一人の人間として、次の時代にパスできるか、後世に何ができるかというのを胸に刻んで今後もいろんなことに挑戦していきたいと思います」とさらなる飛躍を誓った。
各国の言語で感謝「ありがとう!」
また、授賞式では国際派らしくインドネシア語、北京語、韓国語、英語など複数の言語で「ありがとうございます」とメッセージ。囲み取材でも「ほんまおおきに!ありがとう!」とファンに呼びかけ、「グッバイゆうてもまた会える」と五代のセリフを引用し、感謝の気持ちを伝えた。「あさが来た」が3冠達成
今年で9回目となる「東京ドラマアウォード」は、作品の質だけでなく“市場性”“商業性”にスポットを当て、“世界に見せたい日本のドラマ”というコンセプトのもと、世界水準で海外に売れる可能性が高い優秀なテレビドラマを表彰。今年の作品賞<連続ドラマ部門>グランプリは「あさが来た」(NHK)で波瑠が主演女優賞を受賞。また同じく「あさが来た」からディーンが助演男優賞、「僕のヤバイ妻」から木村が助演女優賞を受賞した。(modelpress編集部)
【Not Sponsored 記事】
関連記事
「ニュース」カテゴリーの最新記事
-
産後の辻希美、美ウエストチラリ 夫・杉浦太陽とのキレキレダンス披露「私骨盤…もぉ~限界」モデルプレス -
田中れいな、肩出しダメージニット×ショーパン姿で美スタイル際立つ「着こなせるのすごい」「美脚すぎる」の声モデルプレス -
篠崎愛、豪華手料理並んだハロウィンパーティー公開「本格的」「どれも可愛すぎる」の声モデルプレス -
市川團十郎、母の姿公開「漂う気品」「佇まいから美しい」と反響モデルプレス -
アニメ「あたしンち」新エピソード配信決定 “毎月20日に5ヵ月連続”【原作・けらえいこコメント】モデルプレス -
Snow Man深澤辰哉、阿部亮平&キスマイ二階堂高嗣と行ったダイビングでのハプニング回顧「前日楽しみにしすぎて…」モデルプレス -
倖田來未、大胆シースルーボディスーツ姿にファン騒然「服着てないのかと」「驚いた」モデルプレス -
稲垣来泉「オールドルーキー」姉妹役・泉谷星奈出演「SPY×FAMILY」観覧 再会2ショットにファン歓喜「2人とも背が伸びてる」「ずっと仲良しで尊い」モデルプレス -
林翔太&少年忍者・北川拓実、Wキャストで主演 韓国発ミュージカル「ラパチーニの園」上演決定モデルプレス






