高畑淳子、1時間に及ぶ謝罪会見 高畑裕太容疑者の全てを伝える
2016.08.26 12:50
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女優の高畑淳子(61)が26日、息子で俳優の高畑裕太容疑者(22)が強姦(ごうかん)致傷容疑で逮捕されたことを受け、都内で会見。会見時間は1時間にも及び、終了予定の時間が過ぎても「皆さんの質問にお答えします」と気丈に振る舞い、記者からの質問に丁寧に応じた。
冒頭では、涙ぐみながら「この度は大変なご迷惑をおかけいたしました。大変なことをしてしまいました。本当に申し訳ございません。心よりお詫び申し上げます」と時折、言葉を詰まらせながら謝罪。心もとない表情ではあったが、質疑応答に誠心誠意をもって臨んだ。
事件を知ったときの心情を聞かれると「なんのことか正直分からなかったです」と素直な胸中をコメント。昨日25日には、裕太容疑者と面会したといい「震えてばかりだった」と様子を伝え、謝罪の言葉と反省の弁を述べ「死のうと思った」とまで口にしていたことを明かした。
裕太容疑者の逮捕により、ドラマの撮り直しなど多大な影響が出ているが、自身の仕事については「『雪まろげ』という舞台をお引き受けしてまして、今回のことがあったので、私が舞台に立ってはいけないのではとお伺いを立てました。東宝の方が『高畑さんは立たなきゃいけない。1万人の方が切符を買っているんです』と。この状態でお芝居をやるのは自信ないですが、舞台に立って今年いっぱい地方の方にも舞台をお見せするのが私の贖罪と思っています」と涙ながらに語った。
過去に女性との間にトラブルがあったかと聞かれると「なかった」と明言。「こういった犯罪を息子が起こすといった危機感はあったか?」という質問には「ございませんが、今はそれを言ってはいけないほどと思います」と答えた。
事件を知ったときの心情を聞かれると「なんのことか正直分からなかったです」と素直な胸中をコメント。昨日25日には、裕太容疑者と面会したといい「震えてばかりだった」と様子を伝え、謝罪の言葉と反省の弁を述べ「死のうと思った」とまで口にしていたことを明かした。
仕事を全うすることが「私の贖罪」
被害女性との接触は、今のところ叶っていないが「もし被害者という方が自分の娘だったら」と被害女性の心情を汲みとった淳子は「本当に申し訳ないとしか思い浮かびません」と悔やみきれない様子。裕太容疑者の逮捕により、ドラマの撮り直しなど多大な影響が出ているが、自身の仕事については「『雪まろげ』という舞台をお引き受けしてまして、今回のことがあったので、私が舞台に立ってはいけないのではとお伺いを立てました。東宝の方が『高畑さんは立たなきゃいけない。1万人の方が切符を買っているんです』と。この状態でお芝居をやるのは自信ないですが、舞台に立って今年いっぱい地方の方にも舞台をお見せするのが私の贖罪と思っています」と涙ながらに語った。
思春期の高畑裕太容疑者
話題が思春期の頃の裕太容疑者の様子になると「勉強嫌いで困った状態の人」と告白。芸能界入りも不安だったというが「お仕事を始めてからは自分で目覚ましをかけて仕事に行っていた」とその様子を見守っていた。過去に女性との間にトラブルがあったかと聞かれると「なかった」と明言。「こういった犯罪を息子が起こすといった危機感はあったか?」という質問には「ございませんが、今はそれを言ってはいけないほどと思います」と答えた。
深々の頭を下げて謝罪
記者からの全ての質問を受け付けた淳子は「長時間ありがとうございました。申し訳ございませんでした。お時間頂きまして本当に申し訳ございませんでした」と、深々の頭を下げ、改めて謝罪。会見を終え、会場を退出すると、所属事務所の石井美保子社長に支えられていた。(modelpress編集部)
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