福士蒼汰は「つまらない男」?堅実的な一面にツッコミ「あっても困るだけ」
2016.06.19 18:15
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俳優の福士蒼汰と女優の芳根京子が19日、都内にて行われたフジテレビ系スペシャルドラマ「モンタージュ 三億円事件奇譚」(前編:6月25日よる9時~、後編:6月26日よる9時~放送)完成披露舞台挨拶に出席。未解決事件「三億円事件」をテーマにした同作にちなみ、「もしも3億円が手に入ったら?」と聞かれた福士は、「この質問、よく聞かれるんですけど迷いに迷い…」と前置きし「僕は使わない。貯蓄」と堅実的な一面をチラリ。司会を務めたフジテレビ笠井信輔アナウンサーから「つまらない男ですね~」と冗談交じりにつっこまれると、笑いながらも「お金に欲がないので、あっても困るだけ。寄付とか家族とか、あげるかもしれない」と明かした。
一方、芳根は「買い物して、レジの人から『合計で3億円です』って言われてみたい」という願望を告白し、「もし、その3億円が事件のお金ならどうする?」と聞かれると、「それは関わらない」ときっぱりと言い切っていた。
福士蒼汰、初挑戦に「不安は残っている」
同作は、1968年12月10日に発生した20世紀最大の未解決事件「三億円事件」をテーマに、「週刊ヤングマガジン」(講談社)にて掲載されていた人気マンガ「モンタージュ 三億円事件奇譚 SINCE 1968.12.10」を映像化。ある日突然、主人公・鳴海大和(福士)が「お前の父親は三億円事件の犯人だ」と告げられるも、その直後に父親が水死体として発見。幼なじみの小田切未来(芳根)らと真相を追い求める中で、父親が隠し通してきた秘密が徐々に明らかになるというストーリー。これまで、ラブストーリーや青春群像劇に多く出演してきた福士は、「社会派の作品に挑戦してみたかったんですが、どういうお芝居を見せればいいのかって不安は残っている」と本音を吐露しつつも、「スタッフの方から面白かったよって言ってもらえて、すごくいい作品ができたなと思っています」と手応えを感じている様子。また、「三億円事件」が発生した1968年当時の物語を描いた「1968年パート」で福士の父親役を演じる野村周平に関しては、「一緒のシーンはなくて、すれ違ったりするときに『息子~お父さんって呼べよ』って言われました。でも、絶対呼ばなかったです(笑)」と笑わせた。(modelpress編集部)
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