広末涼子(左)と内田有紀が初共演(画像提供:フジテレビ)【モデルプレス】

広末涼子&内田有紀が初共演「女性が共感する」完全犯罪を描く「ナオミとカナコ」

2015.11.13 11:03

女優の広末涼子と内田有紀が初共演を果たす。

フジテレビ系2016年1月期の木曜夜10時枠(木曜劇場)が「ナオミとカナコ」に決定した。同作は、「邪魔」「空中ブランコ」「家日和」「オリンピックの身代金」で数々の受賞歴を誇るベストセラー作家・奥田英朗氏の同名サスペンス小説(幻冬舎)が原作となっている。

昨年のNHK連ドラ主演から約1年ぶりのドラマ出演に不安を吐露するも、「気合いを入れて頑張ります」と意気込む広末は、同作で初めて内田と共演。「内田さんはいつもドラマで拝見していて好きでした。今回共演させていただくのがとても楽しみです」とはやる気持ちをあらわにすると、内田も「役柄同様、頼れる女優さんなので、初共演を楽しみにしております」と胸を踊らせている。

女性共感のストーリー

物語は、広末演じる百貨店の外商部でバリバリ働く勝気なキャリア・ウーマンの主人公・小田直美と、内田演じる直美の同級生で、DV(ドメスティックバイオレンス)に苦しむ服部加奈子がタッグを組み、加奈子のDV夫を排除すべく、完全犯罪の殺害計画を立てることからスタート。先の読めない展開と、幾重にも張り巡らされた伏線が絡み合い、カラッと胸のすく痛快エンターテインメントを生み出す。

広末は、「女性の心理を深く切り取るストーリーとそのサスペンス性」が多くの女性に共感してもらえると期待しており、原作を読み「胸が苦しくなるような恐怖を感じました」と明かした内田も、「こんな思いを抱かせる原作を早く映像で見てみたいと思いました」とコメント。それぞれ、「ドキドキ、ハラハラ、絶対に木曜日の夜を心待ちにしていただける作品になると思います」(広末)、「この作品は様々な人間の表と裏の顔が巧妙に描かれています。それによって企てられる完全犯罪がどうやって計画され、実行されていくか、最終回まで気が抜けない内容になっております。是非ご覧ください」(内田)とメッセージを寄せた。

強力なバディに期待

長部聡介プロデューサーは、「デビュー以来エンターテインメント・ビジネスの第一線で輝かしいキャリアを積み上げてきた2人が、極限状況に置かれながらも自分の人生を自分の力で切り開いていく力強い女性の姿をどのように表現してくれるのか、想像するだけで興奮を禁じ得ません」と告白。原作者の奥田氏は「『ナオミとカナコ』は、あなたたちだったかもしれない女2人の物語です。一緒にドキドキしてください」と呼びかけた。(modelpress編集部)

広末涼子コメント

Q.今回の出演が決まってのご感想は?
「女性の心理を深く切り取るストーリーとそのサスペンス性に多くの女性が共感してくれるのではないかとワクワクしています」

Q.久々の連ドラ復帰となりますが、いかがですか?
「久しぶりなので不安や心配もありますが、気合いを入れて頑張ります」

Q.内田有紀さんとは初共演となりますが、いかがですか?
「内田さんはいつもドラマで拝見していて好きでした。今回共演させていただくのがとても楽しみです」

Q.番組を楽しみにしている皆さんにメッセージをお願いします。
「ドキドキ、ハラハラ、絶対に木曜日の夜を心待ちにしていただける作品になると思います」

内田有紀コメント

Q.原作を読まれたご感想は?
「日常のどこにでも潜んでいる行き場のない思い、そんな思いを隠して生きる大変さ、それらを二人の女性がどのように解釈し、解決していくか。私自身、原作を読み、胸が苦しくなるような恐怖を感じました。こんな思いを抱かせる原作を早く映像で見てみたいと思いました」

Q.ご自身の役柄について、どのように捉えていますか?
「カナコは夫の暴力によって追い詰められる日々を過ごしています。その過程にある恐怖や心が壊れていく様など、演じる側としてはとても難しいものばかりなので、全力で受け止め、演じきりたいと思います」

Q.広末涼子さんとは初共演となりますが、いかがですか?
「ナオミという役柄同様、頼れる女優さんなので、初共演を楽しみにしております」

Q.見所、意気込みなど、番組を楽しみにしている皆さんにメッセージをお願いします。
「この作品は様々な人間の表と裏の顔が巧妙に描かれています。それによって企てられる完全犯罪がどうやって計画され、実行されていくか、最終回まで気が抜けない内容になっております。是非ご覧ください」

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