上原多香子、笑顔で本格復帰「喜びでいっぱい」
2015.10.07 20:14
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SPEEDの上原多香子が、本格的に活動を再開する心境を語った。
7日、都内にて舞台・タクフェス第3弾「くちづけ」の会見に出席。昨年9月に夫でET-KINGのTENNさん(享年35)が死去して以降、休養していた上原にとって、同作は復帰後の初舞台となる。「お話を頂いてから、やっと今日を迎えられているという喜びでいっぱいです。待って下さっているお客様に早くお会いしたいなという気持ちでいっぱいです」と心境を語った。
知的障害者が集まるグループホームを舞台とする同作で、上原は、知的障害者を兄に持つ妹役を演じる。「稽古にすごく集中していました」といい、「みんなで作り上げていくものなので、今日の初日に一番いいモノを。そして、進化していけるように頑張ります」と笑顔を見せた。
共演者が演技を絶賛
上原の兄役は、俳優・演出家・脚本家として高い評価を得ている宅間孝行。上原と兄妹共演となる場面を「前半のひとつの山場」と明かし、「またねえ、いい芝居をするんですよ、上原さんが」と上原の演技を絶賛。「なので、見て頂きたいと思います。『踊っているだけじゃないぞ』と、『泣かせるぞ』という感じが、ひしひしと伝わる名演をしています」と続け、上原はひたすら恐縮していた。また宅間が「炊き込みご飯をやろう」と提案し、上原が稽古場に炊飯器と食材を持ち込み振る舞ったエピソードを紹介する一幕も。炊飯器はそのまま稽古場に置かれ、上原がお米を買ってきて、毎日ご飯を炊き若手を中心に振る舞ったという。宅間は、「まさかの“同じ釜の飯”を食って」と上原の気遣いを、嬉しそうな顔で振り返った。
会見には、上原と宅間のほか、金田明夫、森田涼花、柴田理恵、大和田獏、かとうかず子が出席した。
タクフェスは、宅間が仕掛けるエンターテインメントプロジェクト。第3弾となる「くちづけ」は、知的障害者が集まるグループホームが舞台で、社会に対する問題提起そのものでありながら、全体をコミカルなトーンで描いた作品。7日から18日まで、東京・サンシャイン劇場にて上演される。(modelpress編集部)
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