柴咲コウ、2017年大河ドラマ主演に決定
2015.08.25 16:15
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NHKは25日、2017年大河ドラマの作品・作家ならびに主演役者を発表し、女優の柴咲コウが主演に決まったことを発表した。
同日、同局にて行われた制作発表会見にて発表。第56回の作品は、戦国時代に男の名で家督を継いだ井伊直虎の生涯を描いた「おんな城主 直虎」に決定し、柴咲は主役の井伊直虎を演じる。また脚本は、連続テレビ小説「ごちそうさん」などの森下佳子氏、チーフ・プロデューサーは岡本幸江氏が、それぞれ務める。
大河ドラマの主演抜擢の心境
大河ドラマ初出演となる柴咲は「私に声をかけてもらえたのは喜ばしいことです。大河ドラマに一度も出ていないにもかかわらず、いきなりの大役で驚きました」と抜擢の心境を明かした。演じる直虎については「ご縁を頂いてから、直虎という人物を知ったんですけど、これから彼女の魅力を模索して掴んでいく次第です。美しさとしなやかさを併せ持った人物になることは間違いないと思います」と話した。また1年に渡って出演することとなるが「私は飽き性でもあって、ひとつのことを1年続けたことが中々ないんですね。そういう意味では、自分が試されますし、やったことのないことをやるのは楽しみです」と目を輝かせた。
柴咲コウの抜擢理由
柴咲の起用について岡本氏は「柴咲さんは、虎のような美しさとしなやかさを両方持った稀有な俳優さん。NHKの大河ドラマを舞台に、イキイキと大暴れしてもらいたい」と期待を込めた。オファーがあって約1週間ほどで返事をしたという柴咲。決め手は「直虎と4人の男っていうところがあります。歴史物になると、やはり固いんじゃないか、難しい言葉ばかりじゃないかと、敬遠する人もいるかと思います。でもロマンスもあるんですよね。女性も共感が出来る一途さが彼女にはあります」と“ロマンス”に引きつけられている部分もあると明かした。
歴史物に込めた柴咲の思い
また歴史については「過去に生きた人々が今に繋いでこの世がありますし、それを無視して私たちは生きることができないので、尊敬の念を込めて、歴史は好きだと言えます」と言い、「有名ではない人の生涯を切り取ることで、その時代の民衆がどのように生活していたのか、普通の生活を描くことも出来るので、それが今の世に当てはめられるヒントになるんじゃないかと思います」と自身の考えを述べた。
「おんな城主 直虎」
同作は、戦国時代に男の名で家督を継いだおんな城主・遠江(静岡県西部)井伊家の当主「井伊直虎」の生涯を描く。直虎は、駿河の今川、甲斐の武田、三河の徳川と3つの大国に囲まれながらも、仲間と力を合わせて国を治め、幼い世継ぎの命を守ってたくましく生き延びていく。なお、大河ドラマ「おんな城主 直虎」は、2016年8月にクランクイン予定で、2017年1月より放送がスタートする。(modelpress編集部)
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