嵐・二宮和也、吉永小百合に「ドキドキしている」
2015.08.12 16:28
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嵐の二宮和也が、初共演の吉永小百合との撮影を振り返った。
12日、都内にて行われた映画『母と暮せば』(12月12日公開)クランクアップ記者会見に出席。吉永と二宮が親子役で共演することで話題を集めている同作。初共演ながら仲睦まじく、ファーストネームで呼び合っている2人だが、吉永は「どういう風にとお呼びしていいか迷っていたら、スッと『小百合さん』と呼んでくれたので感激して、グッと距離が縮まった」という。
一方、二宮は「和也さんと呼んでいただいていたんですが、ちょっとドキドキしています。親にも呼ばれたことがないので、僕の初めての人になりました」とにっこり。また「和也と書いて“かずなり”と読むんですが、読み間違えられることが多くて、僕自身もう“かずや”でいいかなと諦めているんです」と笑いを誘いつつ、「でも、僕と吉永さんと第三者がいるときは必ず『かずなりさん』と呼んでくれて、暗に『わかるよね? “かずや”じゃないよ“かずなり”だよ』と宣伝活動していただいた」と感激しきり。「“かずや”でいいやと諦めていた自分をぶん殴ってやりたい」と声を張って、会場を沸かせた。
初めて山田組に参加した二宮は、「すごく前日に緊張したのを覚えています。現場の空気が独特というか、そういうのを感じました」と述懐。また、「感覚的な話で申し訳ないですが」と前置くと、「監督に紙とペンを渡されて『自分の名前を書いてごらん』と言われているような感覚に陥りました。あれ、二宮和也ってこれであってるよな?二と宮の間にノは入れたっけ?とか、32年間のいろいろな経験が邪魔をして混乱し、これではダメだと書きなぐるように全力で初日の現場に立たせてもらいました」と独自の感性で撮影初日を振り返った。
吉永もまた、二宮と同様にがむしゃらに本作に挑んだようで、「いろいろな戦争映画を作ってきましたけど、一番大事な映画になるんじゃないかな」と語る山田監督の言葉を裏付けるかのように、「今回が一番、監督の情熱を感じました。鬼気迫ると言うか、1カット1カット、心からの演出をされていました」としみじみ。そして、「私がそれに応えられず落ち込んだこともあったんです」と明かす吉永は、「そんな時に息子が、二宮さんが軽やかに演技をしてくださったので、それに助けられました」と感謝の言葉を贈った。(modelpress編集部)
一方、二宮は「和也さんと呼んでいただいていたんですが、ちょっとドキドキしています。親にも呼ばれたことがないので、僕の初めての人になりました」とにっこり。また「和也と書いて“かずなり”と読むんですが、読み間違えられることが多くて、僕自身もう“かずや”でいいかなと諦めているんです」と笑いを誘いつつ、「でも、僕と吉永さんと第三者がいるときは必ず『かずなりさん』と呼んでくれて、暗に『わかるよね? “かずや”じゃないよ“かずなり”だよ』と宣伝活動していただいた」と感激しきり。「“かずや”でいいやと諦めていた自分をぶん殴ってやりたい」と声を張って、会場を沸かせた。
「現場の空気が独特」撮影を振り返る
同作は、戦後から70年を迎える節目の年に贈る、山田洋次監督初のファンタジー映画。長崎で暮らす母・伸子(吉永)の元に、時おり現れるようになった戦争で亡くなったはずの息子・浩司(二宮)。二人で過ごす楽しくも奇妙な物語が、優しくも悲しく、そしてファンタスティックに描かれる。吉永と二宮のほか同会見には、黒木華、浅野忠信、山田監督が出席した。初めて山田組に参加した二宮は、「すごく前日に緊張したのを覚えています。現場の空気が独特というか、そういうのを感じました」と述懐。また、「感覚的な話で申し訳ないですが」と前置くと、「監督に紙とペンを渡されて『自分の名前を書いてごらん』と言われているような感覚に陥りました。あれ、二宮和也ってこれであってるよな?二と宮の間にノは入れたっけ?とか、32年間のいろいろな経験が邪魔をして混乱し、これではダメだと書きなぐるように全力で初日の現場に立たせてもらいました」と独自の感性で撮影初日を振り返った。
吉永もまた、二宮と同様にがむしゃらに本作に挑んだようで、「いろいろな戦争映画を作ってきましたけど、一番大事な映画になるんじゃないかな」と語る山田監督の言葉を裏付けるかのように、「今回が一番、監督の情熱を感じました。鬼気迫ると言うか、1カット1カット、心からの演出をされていました」としみじみ。そして、「私がそれに応えられず落ち込んだこともあったんです」と明かす吉永は、「そんな時に息子が、二宮さんが軽やかに演技をしてくださったので、それに助けられました」と感謝の言葉を贈った。(modelpress編集部)
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