尾上松也「騙されちゃいそうな気がする」女性とは
2015.08.10 12:17
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歌舞伎俳優の尾上松也が、苦手とする女性像を明かした。
10日、都内で行われたDVD「GOTHAM/ゴッサム<ファースト・シーズン>」のリリース記念イベントに出席。バッドマンシリーズ、そしてバッドマン登場前のゴッサム・シティを描いた同作の大ファンだという尾上は、主人公である新人刑事ジェームズ・ゴードンの魅力を「ゴッサムは腐敗しまくっていて、警察署内にも味方はいなくて、ほとんどの警察が悪と通じている救いようのない街なんですけど、その中に唯一の希望と言っていいゴードンが現れて、周りからの反発を受けながらも正義を貫こうとする姿を見て、後々警察のトップに登りつめていく男なんだなと想像しながら見ていると、非常に感慨深いものがありますね」と熱弁。
また、ギャングの女帝であるフィッシュ・ムーニーの印象について聞かれると「この作品では悪の王道を突き進んでいるキャラクターですよね。恐ろしいですね」と語り、そういう女性が近づいてきたらどうするか質問されると「言葉もないでしょうね。すべてを理解し尽くしている女性ですから、すぐに騙されちゃいそうな気もしますし怖いです。近寄ってきてほしくないです」と答えた。
性格を自己分析
もし自身が作品のような世界にいたらどうなるか聞かれると「難しいでしょうね。会社で嫌な上司に立ち向かうという問題じゃなくて、街全体が真っ黒なわけですから、その中で1人だけ戦うというのは相当な勇気だと思いますからね。恐らく僕は巻かれると思います(笑)」と自己分析。また“歌舞伎の新たな世界観を作っている感じがする”と言われると「色んなことに挑戦することは大事なことかなと思うんですけど、彼のようにすべてをぶち壊して、すべてを変えてしまおうとする勇気は素晴らしいなと思いますね」と尊敬の眼差しで語った。同作は、映画「ダークナイト」シリーズの舞台となったゴッサム・シティで繰り広げられるクライム・アクション・ドラマで、“黒の騎士(ダークナイト)”が登場する以前に、新人刑事ジェームズ・ゴードンが目撃する“伝説の誕生”を描く。(modelpress編集部)
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