渡辺大、28年前の父・渡辺謙の衣装に「パワーをもらっています」
2015.06.11 20:31
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俳優の渡辺大が、28年前に父で俳優の渡辺謙が着用した衣装で撮影に臨んだ。
大が主演をつとめ、NHK仙台放送局が制作する宮城発地域ドラマ「独眼竜・(=ハート)花嫁道中」(NHK・BSプレミアム、7月29日より10時~放送予定)がこのほどクランクアップ。同作は町おこしに燃える男たちが、ひょんなことから男だけの花嫁道中をやることになり奮闘するハートフル・コメディ。劇中で、大が身にまとった鎧兜は、28年前に放送された大河ドラマ「独眼竜政宗」で伊達政宗役を演じた父・謙が着用した鎧兜となっている。
撮影期間中に行われた取材会にて、渡辺はこの鎧兜について「政宗公の甲冑は父が28年前に大河ドラマで使用したものですが、実物を見たのは今回が初めて。伊達政宗公の鎧甲から出る力強さにパワーをもらっています」とコメント。
また、前日には白無垢姿で女装での撮影だったそうで「毎日七変化で普段着姿があまりないのが、このドラマの面白さです」と見どころを語り、「地元・大和町(たいわちょう)の皆さんから、エキストラ出演などの協力を得て、今日もいいシーンが撮れました。笑って、しかも心温まるストーリーになると思います」と自信をのぞかせた。
また宮城県での撮影について「地元の町に根づいて作品に挑めるのは役者としてとても有難いこと」と感謝。「地元の方々が喜んでいただける作品になるように、ヒロイン美貴役を最後まで一生懸命つとめます」と宣言した。
制作統括の山岸秀樹氏は「クライマックスの花嫁道中の撮影では、渡辺大さんら俳優陣が白無垢や振り袖、打ち掛けで女装。その姿にスタッフ一同笑いをこらえるのが大変でした。視聴者の皆さんにもきっと楽しんでいただけます」と胸を張りコメント。
また撮影にあたり「花嫁道中のシーンでは、大和町の皆さん200人がエキストラとして出演してくれましたし、商店街や議場、温泉宿など、大和町や仙台市の様々な場所をご提供してくださいました」と語り、地元の人に向けて「このドラマは地元の皆さんの協力なしには成立しませんでした」と感謝を伝えた。(modelpress編集部)
撮影期間中に行われた取材会にて、渡辺はこの鎧兜について「政宗公の甲冑は父が28年前に大河ドラマで使用したものですが、実物を見たのは今回が初めて。伊達政宗公の鎧甲から出る力強さにパワーをもらっています」とコメント。
また、前日には白無垢姿で女装での撮影だったそうで「毎日七変化で普段着姿があまりないのが、このドラマの面白さです」と見どころを語り、「地元・大和町(たいわちょう)の皆さんから、エキストラ出演などの協力を得て、今日もいいシーンが撮れました。笑って、しかも心温まるストーリーになると思います」と自信をのぞかせた。
ヒロインには栗山千明
ヒロインを務める女優の栗山千明は「最初にタイトルを聞いた時、これは時代劇か、どんなお話か、とワクワクしながら脚本を読みました。感想は一言で『本当に面白い!』です」と印象を告白。さらに「この楽しい場面を共演の皆さんがどうお芝居するのか想像し、そこに私がどう絡んだらより良いシーンになるかを考えながら、演じています。想像以上に面白い映像になっていますので、ぜひ楽しみにしていてください」と期待を寄せた。また宮城県での撮影について「地元の町に根づいて作品に挑めるのは役者としてとても有難いこと」と感謝。「地元の方々が喜んでいただける作品になるように、ヒロイン美貴役を最後まで一生懸命つとめます」と宣言した。
制作統括の山岸秀樹氏は「クライマックスの花嫁道中の撮影では、渡辺大さんら俳優陣が白無垢や振り袖、打ち掛けで女装。その姿にスタッフ一同笑いをこらえるのが大変でした。視聴者の皆さんにもきっと楽しんでいただけます」と胸を張りコメント。
また撮影にあたり「花嫁道中のシーンでは、大和町の皆さん200人がエキストラとして出演してくれましたし、商店街や議場、温泉宿など、大和町や仙台市の様々な場所をご提供してくださいました」と語り、地元の人に向けて「このドラマは地元の皆さんの協力なしには成立しませんでした」と感謝を伝えた。(modelpress編集部)
あらすじ
伊達政宗ゆかりの里・独竜町で、政宗の妻・愛姫(めごひめ)の花嫁行列再現に挑むシャッター商店街の店主たち。町を盛り上げる切り札として「花嫁道中」を発案した酒屋の跡とり藤次郎(渡辺大)は、その成功に幼なじみ・美貴(栗山千明)への求婚をかけていた。しかし、「花嫁道中」の参加に応じたのは伊達者を自称する珍奇な格好をした男たち。刀を振り回して周囲を威嚇する某寂無人な振る舞いに、わずかにいた女たちも激怒して帰ってしまう。なんと「花嫁道中」を実現するには、男たちが女装して花嫁役や侍女役を務めなければならない非常事態となってしまったのであった。残ったのは藤次郎や町長らわずか5人の男たち。奇抜なファッションに身を包んだ洋品店の跡取り息子、恰幅がよすぎるケーキ店主やアフロヘアの電器店主など、花嫁や侍女には個性的すぎる面々。地元に残る政宗の「不屈」の教えを学びながら化粧や踊りなどの厳しい修業を始めるのだが、藤次郎の願いとは裏腹に男たちの「花嫁道中」は混乱をきわめていく。
【Not Sponsored 記事】
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