杏、初の月9&柴咲コウ主演ドラマが好発進、カギは脚本家?「リーガルハイ」「家政婦のミタ」との共通点
2015.01.20 19:03
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19日までに2015年1月期の民放連続ドラマ15作品がスタート。今クールは、初回平均視聴率14.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を獲得した女優の杏が主演する月9ドラマ「デート~恋とはどんなものかしら~」(フジテレビ系)がトップ発進となった。
杏、初の月9主演 「リーガルハイ」の脚本家で描くロマンチック・ラブコメディー
杏にとって初の月9主演となる同作は、“恋愛力ゼロ”の女と男のロマンチック・ラブコメディー。結婚を契約にすぎないと考える“恋愛力ゼロ”の女と男が、お互いに一切の恋愛感情を持たないまま、結婚という明確なゴールを目指しデートを重ねていく様子をコミカルに描いていく。「極悪がんぼ」、「HERO」、「信長協奏曲」と3作連続で王道の恋愛ものからは一線を画したラインナップが続いていた月9だったが、今回久々の恋愛ドラマとなる。脚本は堺雅人主演「リーガルハイ」シリーズで知られる古沢良太氏。完全オリジナル脚本で、自身初の恋愛モノ。「リーガルハイ」ではコミカルでテンポのよいやりとりはもちろん、堺演じる主人公の偏屈弁護士・古美門研介のキャラクター人気もドラマのヒットを後押し。古沢氏の脚本と堺の好演が、“古美門研介”という憎めないキャラクター像を作り上げた。
この流れは、新月9「デート~恋とはどんなものかしら~」にもいきており、徹底的に効率を重視する超合理主義者の理系女子・依子(杏)、35歳の自称“高等遊民”ニート男性・巧(長谷川博己)のキャラ立ちもさすが。一癖も二癖もあるキャラクターを魅力的に描いており、それを杏と長谷川が見事に演じている。
杏にとっては、満を持して初の月9主演となった今作だが、劇中では“上目遣いにアヒル口”の変顔を連発するなど、コミカルな役柄で新たな魅力を開花。近年は2013年の連続テレビ小説「ごちそうさん」、2014年4月クールで放送された連続ドラマ「花咲舞が黙ってない」(日本テレビ系)と主演作が立て続けにヒットしており、まだまだ勢いは衰えそうにない。
「家政婦のミタ」脚本家が柴咲コウ主演でドラマ 新たな“ミタさん”誕生か?
また今クールではこのほか、初回平均14.4%を獲得し「デート~恋とはどんなものかしら~」と0.4ポイント差の高視聴率を記録したドラマ「○○妻」(日本テレビ系、毎週水曜10時放送)も注目。女優の柴咲コウが初の連続ドラマ単独主演を務める同作の脚本は、「家政婦のミタ」の遊川和彦氏。「家政婦のミタ」は言わずと知れた大ヒットドラマで、現在月9に出演中の長谷川はこのドラマをきっかけに広く名を知られることとなった。頼まれた仕事は完璧にこなすが常に無表情でミステリアスな家政婦・三田(松嶋菜々子)が、崩壊寸前の家族を救っていく「家政婦のミタ」。“ミタさん”の「承知しました」「それは業務命令でしょうか」などの台詞が大流行し、社会現象を巻き起こすほどの人気ぶりだった。
そんな“ミタさん”を生み出した遊川氏が手がける「○○妻」は、夫・正純(東山紀之)に献身的に尽くす理想的な妻でありながら、ある秘密を持つひかり(柴咲)が主人公。第1話では、正純とひかりは婚姻関係になく、“契約を結んだだけ”の夫婦であることが明かされた。正式な「夫婦になろう」と求婚する正純に対し、それを拒むひかり。まだまだ秘密を隠し持っていそうなその姿は、“ミタさん”に通ずるものがあり、今後の展開には大きな期待が寄せられている。
2015年も多彩なドラマが揃う
「リーガルハイ」「家政婦のミタ」の脚本家が手がける2作が好スタートを切った今クール。このほか、第1話、第2話ともに平均視聴率14.6%と安定した数字を保つ「DOCTORS 3 最強の名医」(テレビ朝日系)、西島秀俊、香川照之の再タッグで注目を集める「流星ワゴン」(TBS系)、主演の広瀬すずをはじめ、期待の若手俳優が多数出演する「学校のカイダン」(日本テレビ系)など話題作は多数。今後、どのドラマがどんな展開を迎えていくのか、目が離せない。(modelpress編集部)
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