女のバトル、恋、友情…華やかなモデル業界の裏側とは?

2012.10.30 20:01

モデル業界の裏側を描き単行本で人気を博した「ランウェイの恋人」(小学館)が、文庫版で登場。7月上旬から3ヵ月連続で刊行されたシリーズ3部作が9月で完結し、再度注目を集めている。

同書はモデルの世界を舞台にしたガールズ小説ということもあり、10年1月に発売された単行本の表紙にはモデルで女優の杏を起用。雑誌「Oggi」の表紙とも連動したことで、ジャンルを超えた試みが当時話題を呼んだ。また、同小説をコミカライズした全3巻の同名マンガ(しばの結花著/小学館)もヒットを飛ばし、華やかな世界に憧れる若い女性たちの共感を集めている。

著者は人気の「天国の本屋」シリーズを手がけた田中渉。「ランウェイとは花道のことです。この物語を描きながら、ふと、どこまでも続く無数の道が思い浮かびました。誰にもその人しか歩くことのできないランウェイがあり、道を照らすのはその人自身なんだと、そんな当たり前のことに今更のように気づき、熱くなりました」と、同書へのコメントを寄せている。

モデル業界版「エースをねらえ!」とも言うべき、熱い青春小説「ランウェイの恋人」。東京・パリ・上海を舞台にした女同士のバトル、恋、友情…様々な“女の生き様”を追体験することで「自分だけの花道とは何か」ということを、改めて考えさせられる。(モデルプレス)

■「ランウェイの恋人」ストーリー

亜希は、福岡県の小さな島からモデルを目指し、上京してきた女の子。彼女をスカウトしたモデル事務所の敏腕マネージャー・直子の考えで、女性誌の超人気モデル・唯が住む高級マンションに同居する。天真爛漫な亜希は、やがて憧れの存在だった唯と大の仲良しに。唯の元彼だった人気カメラマン・カツキは、亜希に関心を抱く。そんななか、亜希はショーモデルとして頭角をあらわすようになる。そして、二人の「直接対決」となった東京コレクションで、ある事件が起き、亜希はマンションを出ることに。すれ違いが続く二人だったが、そんな折り、唯の母・直子が倒れてしまう―。
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