北川景子、向井理 映画「パラダイス・キス」スペシャルインタビュー<後編>
2011.05.31 12:05
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映画「パラダイス・キス」公開直前インタビュー後編では、北川景子、向井理が撮影現場でのエピソードやキャストの印象などについて語っている。
― 撮影現場で面白かったことは?
北川景子:みんなで“パラキス・ダイエット”と言って、差し入れなどを我慢していたのですが、誰かが食べようとすると「パラキス・ダイエットだよ」と言って、止め合っていたのが印象に残っています。
向井理:やっぱりイザベラのキャラそのものがムードメーカーなので、あの出で立ちをいじらない手はないから、みんないじっていましたね。五十嵐君もノリが良いので、いつも前室でわいわいしていました。大変な撮影が続いている時もわいわいしていて、それはそれで疲れるのかもしれないですけど、テンションをキープするのに助けられました。
北川さん、向井さん、それぞれ初共演した印象は?
北川景子:一番最初は私と同じで極度の人見知りの方だったからか、言葉も少なくて、だんだん仲良くなってきたら意外にいたずら好きだったりして、クールで近寄りがたい人かなと思ったんですが、おちゃめだということが発覚しました。
向井理:一緒にやっていく中で印象もどんどん変わっていきますが、引っ張って行くタイプの人だと思いました。主役というのもありますし、映画現場におけるトップという立場を理解しているので、周りが付いていく人だなと思いました。
― 賀来さんの印象は?
北川景子:賀来君はとても真面目で、気を遣う人でみんなの空気をいつも読んでいましたね。あの子体調悪いのかなとか、疲れてるのかなとか、人のことを一番良く観ていたのが賀来君だと思います。すごく優しい人という印象です。
向井理:賀来君は勢いがありますよね。若いし。それは見ていて新鮮でした。元気だなって。突っ込み役ですし、コメディ要素も多少入っているので、セリフの掛け合いのスピード感が大事になってくるのですが、そういったところが見ていて参考になりました。突っ込み役は嵐一人だし、安心してやらせてもらいました。
― 五十嵐さんの印象は?
北川景子:五十嵐君はみんなのムードメーカーですね。でも元々明るいから騒いでいるとかではなくて、深夜まで撮影が続いてみんなが疲れてきたときに、レディー・ガガの音楽を流して踊ってくれたり、みんなを盛り上げるタイミングをよく分かっていて、みんなの輪を大切にしている人だなと思いました。
大政さんの印象は?
北川景子:絢ちゃんも真面目。仕事に対しても本当にひたむきだし、監督の要望にも着実に答えようとする人です。あとちょっと天然なところがあるので、絢ちゃんがいるだけで男性陣がすごく癒されていました。
向井理:大政さんは一回共演したことがあったのですが、今までわりと真面目な役が多くて、きゃぴきゃぴした役は今回が始めてらしく、彼女自身の中では戸惑いがあったと言ってましたが、普段とあまり変わらないです。もちろんちゃんとお芝居をしているので大政さん本人ではないですが、天然なので実和子のような要素が入っている子だと思っていましたし、見ていて違和感なかったですね。
― 山本さんの印象は?
北川景子:山本君は3回目の共演でプライベートでも仲良くさせていただいているのですが、天然ですね。みんなから愛されるボケキャラみたいな感じで、いるだけで癒されます。私は今回、プレッシャーを感じてしまって現場でもぴりぴりしていたり、原作にもある大事なシーン前は思い詰めたりする時もあったのですが、そこに山本君がやってくると癒されて、私の癒しの存在でしたね。
向井理:裕典も2回目で、どういう奴か知っているのでここでは言えません(笑)。
―加藤さんの印象は?
北川景子:加藤さんは今回初めてご一緒させていただいて、気さくな方だなと思いました。神戸コレクションやファッションショーで2回くらいお会いしたことがあったのですが、ずっと共演してみたかったと言っていただいて嬉しかったです。メイクなどに詳しいので撮影の合間に教えていただいたり、お姉さんみたいで嬉しかったです。
向井理:夏希ちゃんも一回共演したことがあって、あの子も天然とはちょっと違うけど変わった子という印象があります(笑)。結構よく話していたのですが、感性がやっぱり人と違うので話していて面白いですね。
― YUIさんの主題歌について
北川景子:もともとYUIさんが好きだったのですが、今回の2曲はすごく映画の世界観にマッチしていて、YUIさんの曲によってまた盛り上がる、ラストまでの盛り上がるシーンにかかる曲はすごくいいなと思っています。YUIさんの曲を含めて『パラダイス・キス』になったし本当に感謝しています。まさかYUIさんに書いていただけるなんて思わなかったのですごく嬉しいですね。
向井理:主題歌は現場でほぼ完成したものがあったので聴いていました。映画が出来上がってみないと分からないとは思っていましたが、現場で聴くことが出来てよかったと思っています。YUIさんの主題歌がわりとポップで、それが映画のメインテーマになるんだなと考えると、何となく見えてくるものがありました。曲には監督やプロデューサーが意図している方向性が現れていると思うので、聴くことによって自分の中でイメージを作ることができました。それはとてもありがたかったですし、実際につながったものを見たとき、曲が流れるとテンションが上がったので、本当にぴったりの曲を書いていただいたなと思います。(モデルプレス)
■映画「パラダイス・キス」あらすじ
いつもの通学路で、有名進学校に通う早坂紫(北川景子)の人生が激変。
ファッションデザイナーを目指す専門学生に、学園祭のショーのモデルにならないかとスカウトされたのだ。
日々勉学に励みファッションに無縁な紫は「遊んでるヒマなんかない!」と突っぱねるが、デザイナーを目指す彼らの情熱に次第に心を動かされる。
中でも学園一の天才と称えられるジョージ(向井理)に、強く心を惹かれていく紫。
気がつけば彼女は、情熱的な恋と一流モデルになる夢を叶えるために走り出していた。
出演:北川景子、向井理、山本裕典、五十嵐隼士、大政絢、賀来賢人、加藤夏希ほか
公開日:6月4日(土) 丸の内ルーブルほか全国ロードショー
北川景子:みんなで“パラキス・ダイエット”と言って、差し入れなどを我慢していたのですが、誰かが食べようとすると「パラキス・ダイエットだよ」と言って、止め合っていたのが印象に残っています。
向井理:やっぱりイザベラのキャラそのものがムードメーカーなので、あの出で立ちをいじらない手はないから、みんないじっていましたね。五十嵐君もノリが良いので、いつも前室でわいわいしていました。大変な撮影が続いている時もわいわいしていて、それはそれで疲れるのかもしれないですけど、テンションをキープするのに助けられました。
北川さん、向井さん、それぞれ初共演した印象は?
北川景子:一番最初は私と同じで極度の人見知りの方だったからか、言葉も少なくて、だんだん仲良くなってきたら意外にいたずら好きだったりして、クールで近寄りがたい人かなと思ったんですが、おちゃめだということが発覚しました。
向井理:一緒にやっていく中で印象もどんどん変わっていきますが、引っ張って行くタイプの人だと思いました。主役というのもありますし、映画現場におけるトップという立場を理解しているので、周りが付いていく人だなと思いました。
― 賀来さんの印象は?
北川景子:賀来君はとても真面目で、気を遣う人でみんなの空気をいつも読んでいましたね。あの子体調悪いのかなとか、疲れてるのかなとか、人のことを一番良く観ていたのが賀来君だと思います。すごく優しい人という印象です。
向井理:賀来君は勢いがありますよね。若いし。それは見ていて新鮮でした。元気だなって。突っ込み役ですし、コメディ要素も多少入っているので、セリフの掛け合いのスピード感が大事になってくるのですが、そういったところが見ていて参考になりました。突っ込み役は嵐一人だし、安心してやらせてもらいました。
― 五十嵐さんの印象は?
北川景子:五十嵐君はみんなのムードメーカーですね。でも元々明るいから騒いでいるとかではなくて、深夜まで撮影が続いてみんなが疲れてきたときに、レディー・ガガの音楽を流して踊ってくれたり、みんなを盛り上げるタイミングをよく分かっていて、みんなの輪を大切にしている人だなと思いました。
大政さんの印象は?
北川景子:絢ちゃんも真面目。仕事に対しても本当にひたむきだし、監督の要望にも着実に答えようとする人です。あとちょっと天然なところがあるので、絢ちゃんがいるだけで男性陣がすごく癒されていました。
向井理:大政さんは一回共演したことがあったのですが、今までわりと真面目な役が多くて、きゃぴきゃぴした役は今回が始めてらしく、彼女自身の中では戸惑いがあったと言ってましたが、普段とあまり変わらないです。もちろんちゃんとお芝居をしているので大政さん本人ではないですが、天然なので実和子のような要素が入っている子だと思っていましたし、見ていて違和感なかったですね。
― 山本さんの印象は?
北川景子:山本君は3回目の共演でプライベートでも仲良くさせていただいているのですが、天然ですね。みんなから愛されるボケキャラみたいな感じで、いるだけで癒されます。私は今回、プレッシャーを感じてしまって現場でもぴりぴりしていたり、原作にもある大事なシーン前は思い詰めたりする時もあったのですが、そこに山本君がやってくると癒されて、私の癒しの存在でしたね。
向井理:裕典も2回目で、どういう奴か知っているのでここでは言えません(笑)。
―加藤さんの印象は?
北川景子:加藤さんは今回初めてご一緒させていただいて、気さくな方だなと思いました。神戸コレクションやファッションショーで2回くらいお会いしたことがあったのですが、ずっと共演してみたかったと言っていただいて嬉しかったです。メイクなどに詳しいので撮影の合間に教えていただいたり、お姉さんみたいで嬉しかったです。
向井理:夏希ちゃんも一回共演したことがあって、あの子も天然とはちょっと違うけど変わった子という印象があります(笑)。結構よく話していたのですが、感性がやっぱり人と違うので話していて面白いですね。
― YUIさんの主題歌について
北川景子:もともとYUIさんが好きだったのですが、今回の2曲はすごく映画の世界観にマッチしていて、YUIさんの曲によってまた盛り上がる、ラストまでの盛り上がるシーンにかかる曲はすごくいいなと思っています。YUIさんの曲を含めて『パラダイス・キス』になったし本当に感謝しています。まさかYUIさんに書いていただけるなんて思わなかったのですごく嬉しいですね。
向井理:主題歌は現場でほぼ完成したものがあったので聴いていました。映画が出来上がってみないと分からないとは思っていましたが、現場で聴くことが出来てよかったと思っています。YUIさんの主題歌がわりとポップで、それが映画のメインテーマになるんだなと考えると、何となく見えてくるものがありました。曲には監督やプロデューサーが意図している方向性が現れていると思うので、聴くことによって自分の中でイメージを作ることができました。それはとてもありがたかったですし、実際につながったものを見たとき、曲が流れるとテンションが上がったので、本当にぴったりの曲を書いていただいたなと思います。(モデルプレス)
■映画「パラダイス・キス」あらすじ
いつもの通学路で、有名進学校に通う早坂紫(北川景子)の人生が激変。
ファッションデザイナーを目指す専門学生に、学園祭のショーのモデルにならないかとスカウトされたのだ。
日々勉学に励みファッションに無縁な紫は「遊んでるヒマなんかない!」と突っぱねるが、デザイナーを目指す彼らの情熱に次第に心を動かされる。
中でも学園一の天才と称えられるジョージ(向井理)に、強く心を惹かれていく紫。
気がつけば彼女は、情熱的な恋と一流モデルになる夢を叶えるために走り出していた。
出演:北川景子、向井理、山本裕典、五十嵐隼士、大政絢、賀来賢人、加藤夏希ほか
公開日:6月4日(土) 丸の内ルーブルほか全国ロードショー
【Not Sponsored 記事】
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