＜24時間テレビ45／終了後会見全文＞中丸雄一が見せたジャニーズイズム、菊池風磨のミス…本番中に投稿したYouTubeショートの真意明らかに

二宮和也・中丸雄一・山田涼介・菊池風磨“ジャにの”「24時間テレビ」完走

― 「ジャにのちゃんねる」のメンバーでメインパーソナリティーを務めて感じた手応えや、「ジャにのちゃんねる」らしさを出せたと思うところをお聞かせください。

山田：4人でやった深夜の企画は「ジャにの」っぽかったですよね。空気感とかも。

二宮：確かにね。いつも通りだった。

山田：我々だからこそ、深夜に弁当が食えるっていう。

菊池：そうですね。無言で食べてる時間がありましたからね。

山田：あれはテレビだと思ってなかったですね（笑）。

菊池：（その他は）結構段取りがあったりとかして、みんなきちっとしていたので、ジャニーズ感は拭えなかったですね。

二宮：拭えないよね。

山田：出てたんじゃないですかね。

菊池：フォーマルな感じというか。

二宮：確かにね。事前に「ちゃんとしてください」って言われてたから。

中丸：ちゃんと言われましたからね（笑）。

菊池：ちゃんとやりましたね（笑）。

二宮：ちゃんとやった。

菊池：ちょっとしたフリーなところでは、僕ららしさっていうのが垣間見えたかなと思いますけどね。

中丸：でもちょっと話がずれちゃうかもしれないですけど、生放送中にひたすらYouTubeのほうでショートを上げまくるっていう。あれはなんか「ジャにのちゃんねる」らしさが出ていたんじゃないかなと思います。

菊池：あ～やってましたね！

― 4人でこんなに長い時間を過ごすのは初めてのことだったと思うのですが、改めて発見したことや、これから「ジャにのちゃんねる」での活動に還元できそうなことがあれば教えてください。

二宮：僕は中丸くんと菊池くんがすごく、実は熱い男だったんだなっていうことを、放送中に知ることができましたね。コメントの熱量であったりとか、そういったところも含めて、熱い男たちだったんなだと思いました。

山田：「ジャにのちゃんねる」のメンバーって、それこそニノさんが言う「熱い」とかぶるかもしれないですけど、涙もろいというか、感動ものに意外と涙する人たちの集まりなんだなっていうのは、「24時間テレビ」をやってみて感じましたね。

菊池：それで言うと僕、中丸くんの泣きそうな顔ダメなんですよ。なんか、泣いちゃうんです。

二宮：笑っちゃうんじゃなくて？

菊池：なんか、いっつもふざけてるのに…。

中丸：ふざけてるのお前だろ！（笑）

一同：（笑）。

菊池：ああいう真面目に泣きそうなのを我慢してると、俺ちょっとやられちゃって、それにつられちゃって。

二宮：見たことない顔だもんね。泣きそうになってるの。

菊池：そうです。でも俺一回本当にボロボロってボロ泣きして、パッて見たら中丸くん全然泣いてないんですよ。怖くないですか？マジで。

中丸：（笑）。

二宮：泣くポイントが違うのよ（笑）。

菊池：泣くのずっと我慢してたのに、俺がいざ泣いて（中丸を）見たら全然泣いてなかったんです。

中丸：いやでもさ、ジャニーさんの教えでさ、「泣いちゃいけない」っていうのがあったじゃん。

菊池：そうです。だから、僕も泣かないようにしてました。

中丸：だからあれとの戦いだよね。

菊池：でも出ちゃうと止まんないですよね。

― そのジャニーさんの教えというのはどういった時に言われていたのでしょうか？

中丸：ライブとかですね。

二宮：仕事とかだよね。

中丸：アイドルたるもの、泣くとその人の限界が見えて、泣かないほうがかっこいいっていう美学ですね。

― 今回の「24時間テレビ」での経験を通して、この先「ジャにのちゃんねる」でやってみたいことがありましたら教えてください。

二宮：「24時間テレビ」を通してやってみたいことと言ったら、今のところはぐっすり休むぐらいしかないですね。

一同：（笑）。

二宮：とにかくなんか、全て還元するためにやっているわけじゃないし、今回にいたってはメインパーソナリティーという大役はいただきましたけども、自分たちが目立つために出てきたわけではなくて、やはりこの番組をきっかけにチャレンジしてみようって思うものになればと思ってやっているので、自分たちが中心にならないようにっていう動き方がそもそもできる4人なので、それをスムーズにできたのかなっていうのは思いましたけども、今は本当にとにかくゆっくり休みたいなと。

― 本当にお疲れ様でした！ありがとうございました。

菊池：（記者に）心がこもってますね（笑）。

二宮：すみません、ありがとうございます（笑）。

― 「ゆっくり休みたい」と話していましたが、本番に向けて密着取材をしたりなどたくさん準備をされてきたと思います。ご自身にあげたいご褒美は何ですか？

二宮：ご褒美だって。

菊池：僕が自分にあげたいご褒美は、二宮くんの奢りでいただく中華って決めてるんです。これもう決まってるんです。グループLINEで、二宮くんが素敵な中華に連れて行ってくれるって。

中丸＆山田：あざっす！

二宮：気づいてないの？あれギャグだよ。

中丸＆山田＆菊池：いやいやいやいや！

菊池：気持ち悪いギャグ…。めちゃめちゃリアルでしたよ？

二宮：まあ打ち上げね？それはやる前から決めていたので。まあ本当だったら、やる前にみんなで集まって飯食えればよかったんですけど、コロナとかもあってどうなるかわからないし、本当にいろいろな人たちがコロナになっていたので、（そうまでして）そんなにリスクを背負わなくていいんじゃないのかと思っていたので、終わってからみんなで飯でも食うかって話をしていて、それがご褒美になったらいいなと思うんですけど、僕はあんまり食べないようにします。

一同：（笑）。

― 二宮さんの奢りというのは決定ですか？

二宮：そうです、そうです。まあそこは動画を撮るでもなく、仕事にするでもなく、そこは完全にプライベートというか、オフの時間で「24時間テレビ」を振り返りながら飯を食べようよっていうあれですね。

中丸＆山田＆菊池：あざっす！

― 最後に、今回の「24時間テレビ」を振り返って1番印象に残ったことをそれぞれお願いします。

二宮：結構印象に残ってるんだよなぁ～。

菊池：やっぱり…風間くんの一番硬いお菓子。

一同：（笑）。

二宮：風間くん、なんか録音してたのかすごい勢いで喋ってたよね。

一同：（笑）。

菊池：風間くんすごかったですからね！全国飛び回ってましたから。

二宮：まあ確かにね。でもやっぱり「サライ」かな。

菊池：「サライ」は間違いないですね。

二宮：「サライ」もそうだし、「君といつまでも」の間のセリフを公開バージョンと言いますか、あえて作ってきてくださったメッセージとかも沁みたなぁ。結構その辺から4人でいられたので、見てる最中もテーブルの上で「すげえな、すげえな」って言い合ってました。

山田：僕も「サライ」はもちろんなんですけど、オープニングでやった「Happiness」はすごい印象に残ってますね。（普段なら）歌えないだろうなと思うし。

二宮：（菊池を見て）間違えたしね。

山田：（菊池を見て）お前やったな？

菊池：間違えてないっす。あれはアレンジです。間違えてないっす。

山田：どう間違えんの？

菊池：間違えてないっす。わかんないっす。2人の言ってることがおかしいっす。

二宮：間違えたよ。

菊池：1回アレンジを入れたってだけです。

二宮：走り出しちゃったんだね、勝手にね。

菊池：いや走り出してないっす。あぶねー、マジで。

二宮：いや、「あぶねー」って言ってるじゃん（笑）。それだけね、結構我々的にいつものグループだったら感じ得ない緊張感みたいなのが随所にあって。

菊池：車椅子（ショー）も緊張しました…。

山田：緊張した！

中丸：だから、表に出てない時間とかも集中力を高めて、振り確認とかいろいろやってましたね。

二宮：不安の数だけ（YouTubeの）ショートが上がってます。

一同：（笑）。

― ありがとうございました！お疲れ様でした！

「24時間テレビ」今年のテーマは「会いたい！」

第45回目となる今回は「会いたい！」をテーマに、8月27日、28日の2日間、両国・国技館にて3年ぶり有観客で開催された。

チャリティーランナーは兼近大樹（EXIT）、24時間テレビサポーターは徳光和夫、総合司会は羽鳥慎一アナウンサー、水卜麻美アナウンサーが務めた。（modelpress編集部）