佐藤健・星野源・山田裕貴…私の推しの名言集<俳優編/読者アンケート結果>
2021.08.25 19:53
views
モデルプレスは公式Twitter・Instagramにて「私の推しの名言集<俳優編>」をテーマにアンケートを実施。ここでは、6人の名言をピックアップして詳しく紹介する。
佐藤健「ラブシーンの左手は“鞘の位置”」
「るろうに剣心」シリーズやドラマ「恋はつづくよどこまでも」(2020年、TBS系)など、アクションからラブロマンスまで難なくこなす佐藤。ゲスト出演したバラエティ番組「教えてもらう前と後」(毎週月曜よる10時~)では、「ラブシーンとアクションシーンは似ている」と話すと、「キスだろうがハグだろうが、何でも見栄えが美しくありたいし、相手との呼吸の合わせ方を含めて(ラブシーンは)アクションをやってるときの感覚とすごく似てる」と解説。
そして、「アクションシーンは右手で刀を持って戦う」一方で、大切なのは「死にがちな左手を、いかに生きたまま演じるか」であるため、ラブシーンでヒロインの頭に右手を添えた時は「左手は(刀の)鞘の位置になる」と熱弁した。
<読者のコメント>
「どんな役を演じていても、常に侍の所作が潜んでいて、どうすれば一番良く見せられるか考えられているから」
「るろうに剣心を10年間演じられてきたからこそ生み出された名言だと思います」
「1シーンの小さい仕草でさえも、そういうふうに意識してるところがすごい!プロ意識!」
「るろうに剣心など、どんなジャンルに対しても真剣に向き合い演じているから」
星野源「“らしい”は俺が握ってる」
続いては、星野がバラエティ番組「あちこちオードリー」(毎週水曜よる11時6分~、テレビ東京系)で語った“本音”を名言として紹介する。番組では、知名度が上がっていくにつれて生じた、“周りから見た自分”とのギャップに戸惑っていた過去を告白した星野。そして「枠にハメられてしまう辛さってある」「自分はそうじゃないんだけどなんかそう思われて、それからはみ出そうとすると『似合わない』『らしくない』って言われたり…」と当時を振り返り、「『らしい』は俺が握ってるんだけどな…」と自らの考えを明かした。
今回のアンケートでは、アーティストに俳優、文筆家、ラジオパーソナリティと多方面で才能を発揮している星野ならではの発言に「勇気をもらった」とのコメントが寄せられた。
<読者のコメント>
「人に流されたりする世の中や自分の弱さがある中で、自分らしさとは何だろうと思うことがありましたが、この言葉を聞いて、自分らしい。を自分で決めて生きていこうと思えました」
「勝手に植え付けられたイメージを要求され、違うとらしくないと言われたりする事に対する発言で、なんてかっこいいんだと思った。その通りだなと思う」
「何か新しいこと、前からやってみたかったけどやれずにいたことをやってみようとした時に、周りから『あなたらしくない』と言われて躊躇してしまう自分に、この一言で喝が入りました。同時に『やらない言い訳を人のせいにしない』という当たり前のことを教えられた気がします」
「私自身、固定されたイメージを周りから認識されていて、何か新しいことをやろうとすると『らしくないよ』『○○っぽくないね笑』と言われることが多く、その度に『私らしいって何?』と疑問を抱えていました。この言葉は、そんな私に答えと勇気を与えてくれ、背中を押してくれました」
山崎賢人「昨日の明日は今日」
山崎(※「崎」は正式には「たつさき」)は、過去に出演した「VS嵐」(フジテレビ系)での発言をピックアップする。座右の銘を聞かれ、「昨日の明日は今日」と答えた山崎。ともに番組に出演していたお笑い芸人・トレンディエンジェルから言葉の意味を問われるも、「自分でも何言ってるかよくわからない」「雑誌のインタビューで(座右の銘を)聞かれて、ちょっとかっこいいこと言いたくなっちゃって…」とぽつり。
今回のアンケートでは、読者から「天然な発言で可愛かったから」という声が多数寄せられた。
<読者のコメント>
「かっこいいことが言いたいのに自分でもよくわかってないのが可愛いから」
「天然さが思いっきり出てて可愛いからです」
「天然で可愛らしい彼ならではの座右の銘で大好きです!」
「よく考えたらそうだなってことを言うのが可愛いから」
志尊淳「辛かったら逃げてもいいんだからね」
新型コロナウイルスの影響で外出自粛が続く中、“自分にできること”として2020年4月よりInstagramでのライブ配信「#志尊の自粛部屋」を実施している志尊。同年9月の配信では「みんな大変なこととか辛いこととかいっぱいあると思うけど、辛かったら本当に逃げて大丈夫だからね。みんなが元気で生きてくれてることが一番嬉しいし…。なんかあったら逃げてもいいんだからねっていうのを皆さんに伝えたいです」とメッセージ。
また、後日行われたモデルプレスのインタビューでも、ファンから届いた「自分のキャパを超えることが多く毎日逃げ出したくなって、なんの為に働いているのかわかりません」というお悩み相談に「逃げることはダサいとは本当に全く思わないし、むしろ逃げるっていう選択ができたことが僕はすごいことだと思うし、自分のペースでゆったりしてみる時間があってもいいんじゃないかなと思います」とアドバイスを送っていた。
<読者のコメント>
「逃げてもいい、その言葉は、肩に入っていた力をスーッと抜いて、私にのしかかっていた全てのプレッシャーや責任感を跳ね除けてくれました。あの言葉が無ければ、私は今確実に壊れてしまっていたと思います」
「コロナ禍で日本中が苦しい状況の中、この言葉で張り詰めていた気持ちが凄く楽になりました。その事に気付かせてくれた最高の癒しのフレーズです」
「私自身がその時決断したいことがあり、ちょうどその時に聞けた言葉のひと押しで勇気が出て決断する事が出来たためです」
「インスタライブで『疲れた』『仕事が辛い』といったコメントがあり、それに対して自分の考えを相手に寄り添って丁寧に答えていた志尊くんの姿とその言葉に涙が出そうになりました」
山田裕貴「人間を諦めない」「自分から人生を諦めない」
山田がこれまで自身のブログやTwitter(※山田のスタッフが更新している「公式語録」アカウント含む)、様々なメディアで話しているのが「自分の力を信じる」「諦めない」というフレーズ。2020年11月に行われた「ワタナベNオンラインハイスクール」記者発表会でも、「何が正しくて、何がいけないことなのか。何が表現で伝わるのか。俳優は人に伝えることを諦めてはいけない職業だなと思っていて、人の気持ちをわかっていないとできない職業だなって思っている」と“俳優としての生き方”を語っていた。
山田のまっすぐな人柄が伝わる名言には、読者から「魂に響きました」「この言葉を聞いて諦めかけていた人生を頑張ろうって思えた」などの声が寄せられた。
<読者のコメント>
「この言葉を聞いて諦めかけていた人生を頑張ろうって思えたから」
「私の人生諦めてばっかりなので、心に魂にこの言葉が響きました」
「たくさんの名言があるけど、結局はここなのかなと思います。いわゆる原点。人間を諦めなければなんでもできる。人を信じることも自分の可能性を信じることも諦めない」
「もう本当に全てを諦めようと思っていた時、この言葉とそれを話す熱量に感銘を受けて推すきっかけとなった言葉です。人生を…生きることを諦めちゃ駄目だ!と強く思いました」
山下智久「人生は選択と決断の連続。2つ以上の選択肢があらわれたら、一番難しいものを選んでほしい」
最後は、山下が母校・明治大学の卒業式にサプライズ登場した際に、卒業生へ贈ったスピーチを名言として紹介する。山下はステージで「人生は選択と決断の連続だと思います。今後2つ以上の難しい選択肢があらわれた場合は、ぜひ、一番難しいものを選択してほしいなと思います。僕の人生の中で一番最初の難しい選択は、芸能活動を続けながら大学に進学するという選択だったと思います」とメッセージを送り、自身の学生生活について回想。そして、既に芸能活動を行っていた自身を“守ってくれた”友人ができた際に「大学に入学して、頑張ってよかったと思えた」と話した。
そして「目に見えるものはいつか無くなって消えてしまうんですけど、僕は大学生活を通して一生消えない思い出、そして経験、友情を築くことができたと思っています。この先も困難な道を選び続けていきたいなと思っています」「もし自分の思うような結果が得られなくても、僕はそのこと自体には後悔しません。それよりも、挑戦しないという決断をしてしまうことが取り返しのつかない後悔に繋がるんじゃないかと思っています。僕は困難な道を選んで、かけがえのないものを手に入れることができました。彼らとは今も親友です。聞いてくれてありがとうございました。改めまして卒業おめでとうございます」と思いを届け、卒業生たちから大きな拍手を浴びた。
放送当時、ネット上で「泣ける」と大きな反響を集めた山下のスピーチ。今回のアンケートでも「心に突き刺さった」などのコメントが到着した。
<読者のコメント>
「常に上を目指す姿勢に脱帽しました」
「この言葉に感銘を受けて高校のコースも大学の志望校も難しい方を選びました!」
「自分の将来を決める時、この言葉が大きく私の支えとなったからです」
「心に突き刺さった」
今回のアンケート内容は、モデルプレスInstagramでも公開。(modelpress編集部)
独自企画「モデルプレス読者アンケート」
モデルプレスInstagramストーリーズにて実施。投票数だけでなく「読者コメントの熱量」「読者コメントの説得力」「モデルプレス編集部の目利き」で総合的に判断して選出。
【Not Sponsored 記事】